政策立案アンケート「We connect」 幅広い世代の声 政治に 第1弾きょうスタート/スマホで回答、参院選公約に反映



We connectは、デジタル技術を活用し、公明党の「小さな声を聴く力」をアップデートする取り組み。若者・現役世代をはじめ幅広い層から、さまざまな声を集めて政策を練り上げ、参院選の重点政策に反映していきます。
国民が抱く政治への不信感の背景には、現役世代などが直面する悩みやニーズを、政治が捉え切れていない現状が指摘されています。
内閣府の「社会意識に関する世論調査」(2024年10~11月)によると、国の政策に民意が「反映されていない」と答えた割合が30代で9割弱に上り、40、50代でも8割を超えています。今こそ積極的に若者・現役世代の声を聴き、政策立案の過程を“見える化”する政治が必要です。
We connectを通じて「こういうことを実現してほしい」「今、これに困っている」など、日常の声を直接、届けてもらうことで、公明党がその声からニーズをくみ取って政策に反映し、実現していきます。
取り組みは、きょう17日から第1弾を実施し、スマートフォンで2次元コードを読み取ってもらい、特設サイトから回答ページに進み、政策や意見を募集。人工知能(AI)などのデジタルツールで集約・整理し、党内で議論、調査を重ねます。その後、複数の政策案にまとめ、ゴールデンウイーク明けの第2弾で提示。意見をさらに募って政策の練度を高めます。
また、アンケートで募った声を分析し、特設サイトや党公式SNSで適時、中間報告を行います。
アンケートを行う2次元コードは、完成した「公明ハンドブック2025」(公明グラフ別冊)に記載しているほか、党ホームページやSNSで発信していきます。
さらには、岡本三成政務調査会長がアンケートへの協力を呼び掛ける動画も完成。岡本政調会長は「未来をどのように切り開いていくかは、政治家の大きな責任です。ぜひ皆さまの声を聴かせてください」と呼び掛けています。