学校の耐震化、エアコン 国で予算を確保し、自治体動かす。ほぼ全校で整備実現
この約20年、公明党は毎年、耐震化予算を粘り強く確保するとともに、自治体の財政負担を大幅に減らす法改正を実現。これを追い風に各地で地方議員が実施を訴え、自治体を動かしました。民主党政権が耐震化予算を削ろうとした時には、「命を守る予算だ」と強く抗議し、死守しました。
エアコン設置については、18年度の補正予算で公立小中学校などの普通教室全てに設置するための費用を確保し、電気代(光熱水費)に対する国の恒久的な支援も実現。地方議員が各地で設置を促した結果、普通教室への設置率は95・7%(22年9月時点)に上っています。公明党はさらに、災害時に避難所となる体育館へのエアコン設置を進めています。
国会議員が国の予算措置をつくり、地方議員が各地で実行させていく――。こうした公明党の役割と機能は「日本の政治の中で唯一のもの」(山口那津男代表)です。