待遇者会
資格取得、再就職を支援
働く人のスキルアップや再就職を後押しするため、看護師や保育士など専門性の高い資格の取得やキャリア形成に向けた講座を受ける費用を助成する専門実践教育訓練給付金が、1月の講座開始分から拡充された。公明党の推進で2017年3月に成立した改正雇用保険法に基づくもので、給付金の支給率や上限額が引き上げられ、支給要件も緩和された。
専門実践教育訓練の対象講座同給付金の支給率はこれまで、受講者が支払った入学料と受講料の40%だったが、今回50%に引き上げられる。資格を取得した場合などの20%上乗せは継続されるため、支給率は最大で経費の70%となる。
支給上限額も、年間32万円(資格を取得すれば年間48万円)から40万円(同56万円)に引き上げられる。例えば、3年間、同給付金の対象となる講座を受けて資格を取得できれば、最大で168万円が支給される。
支給要件については従来、雇用保険の被保険者であった期間が「10年以上」を要件としていたが、「3年以上」へと大幅に緩和される。なお、初めて同給付金の支給を受けようとする人は、従来通り「2年以上」で変わらない。
離職して被保険者でなくなった人については、妊娠や出産などの理由があり、ハローワークに申請した場合、最大で離職後20年以内まで、同給付金を受給して講座を受けることができるようになった。これまでは最大で離職後4年以内だった。なお、通常は同1年以内となっている。
また、失業中に専門実践教育訓練を受ける45歳未満の人への生活支援として支給される教育訓練支援給付金の日額についても、1月の受講開始分からを対象に、失業給付(基本手当)の日額の80%に相当する額へと引き上げられる。これまでは50%だった。
専門実践教育訓練給付金の拡充については、公明党働き方改革実現推進本部(本部長=石田祝稔政務調査会長)が16年12月と17年3月に安倍晋三首相に申し入れた提言の中で、リカレント教育(社会人の学び直し)を推進する施策として訴えていた。公明新聞:2018年1月29日(月)付転載
写真は、本日の国立競技場です。だいぶ工事が進んでいました。
とぐち武豊 名護市長選 候補者
公明党の代表質問 時代の変化見据え、解決策促す
時代の変化を捉え、現場の課題解決へ道筋を示した質問だった。衆参両院の本会議で各党代表質問が行われ、公明党から山口那津男代表と井上義久幹事長が質問に立った。
わが国は少子高齢化、人口減少に直面している。この課題にどう立ち向かい、成長を加速させていくか。今国会で、その青写真を国民に示さなければならない。
この点、山口代表、井上幹事長がそろって「働き方改革」を最初に取り上げた意義は大きい。
長時間労働の是正や同一労働同一賃金などの改革を進め、働く人の健康を守り、日々の生活を豊かにすることは、「日本の潜在力を掘り起こす大きなチャンス」(井上幹事長)だ。戦後の労働基準法制定から70年ぶりとなる大改革を今国会で成し遂げたい。
「未来への投資」も重要な視点だ。柱の一つは教育費負担の軽減である。
とりわけ公明党が強く訴えてきた私立高校授業料の実質無償化について、安倍晋三首相は「2020年度までに(国の就学支援金の)現行の加算額を大きく引き上げることで実質無償化を実現する」と明言した。具体的な制度設計が急がれる。
中小企業・小規模事業者への支援については、後継者難に対応した事業承継税制の抜本的な拡充が18年度税制改正大綱に盛り込まれた。加えて17年度補正予算案では、設備投資などを支援する「ものづくり補助金」や「IT導入補助金」が大幅に拡充された。 山口代表は「高く評価する」としつつ、事業者への丁寧な情報提供や周知徹底を求めた。細かい点にまで目配りする姿勢に公明らしさが光る。
3月には東日本大震災から7年を迎える。被災者や被災地のニーズは多様化しておりきめ細かい支援が不可欠だ。
井上幹事長が、二重ローンを抱える被災企業への支援や、被災者の生活再建を支援する法律扶助事業の継続を求めたように、現地の切実な声に寄り添う姿勢を欠かしてはなるまい。
経済再生も復興も道半ばにある中、「一人一人が輝き、将来にわたって夢と希望が持ち続けられる社会」(山口代表)の構築へ、公明党の強い決意を示した質問となった。
公明新聞:2018年1月27日(土)付転載
公明党賀詞交歓会
シロクマ?白犬?
インフルエンザが流行しています
東京都は、都内のインフルエンザ定点医療機関からの第50週(12月11日から12月17日まで)の患者報告数が、「流行注意報基準」を超え、インフルエンザの流行が広がっています。
また、練馬区内の高齢者施設でも、インフルエンザの集団感染が報告されています。
今後、大きな流行へと拡大する可能性があるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないための対策を心がけ、引き続きのご注意をお願いします。
練馬休日急患診療所 休診のお知らせ (1月28日)
練馬休日急患診療所は、1月28日(日)午前10時~午後5時、電気設備点検のため、お休みします。
※午後6時~午後10時(受付は午後9時30分まで)は診療を行います。
※石神井休日急患診療所をご利用ください。
練馬区ホームページから転載