大活字本で読書の喜びを
現在11月9日まで読書習慣です。公明党が推進した「文字・活字文化振興法」が制定されて今年で10年を迎えた。誰もが読書を楽しめる環境づくりが着実に進む中、弱視の人や高齢者が読みやすい大活字本のさらなる普及が求められている。
公明、購入助成など後押し
池井戸潤に葉室麟、村上春樹―。東京都千代田区の神田神保町にある日本初の大活字本専門書店「Viva神保町」には、普段目にするより一回りも二回りも大きなサイズのベストセラー本や時代小説、辞典など約2100点が並ぶ。
日本眼科医会の推計によると、高齢や弱視などで読書や読み書きに困っている人は164万人を超すという。こうした人たちの読書に役立っているのが文字サイズの大きな大活字本だ。一般の図書で使われる約3ミリ角の字より2~3倍大きな文字を使った書籍で、読みやすいよう黒色の背景に白い文字で印刷した物もある。
大活字本の出版や普及を進め、Viva神保町を昨年11月にオープンさせたNPO法人「大活字文化普及協会」の市橋正光事務局長のもとには、白内障で読書をあきらめていた高齢者から「眼鏡なしで読めたのは初めてで感動した」とつづられた手紙など、喜びの声が相次いで寄せられている。
一方で大活字本はページ数が増えるため、通常の1冊の内容を収めるのに3冊程度が必要になるなど、購入費用がかさんでしまう側面もある。そこで昨年5月、読書環境の整備を進める公明党の後押しもあり、厚生労働省は生活用品を必要とする障がい者の暮らしを支援する「日常生活用具給付等事業」の一覧に、大活字図書や、音声と画像で読書ができるデジタル録音図書(デイジー図書)を明記した。
市区町村が事業主体のため、実際の補助対象は自治体が決めているが、公明党の推進で今年度からは全国で初めて東京都の千代田区と江戸川区が対象品目に大活字図書を加えた。例えば江戸川区では、障害者手帳などを持っていれば大活字図書を価格の1割の負担で買うことができる。1人当たり年間6万円の購入が上限で、既に支給が決定した例もあり「今後も利用は増える見通し」(同区障害者福祉課)という。
市橋事務局長は、「今や全国の半数を超す図書館に大活字本が置かれているが、本の購入に対する支援は少ないのが現状」と指摘する。弱視者問題研究会の新井愛一郎さんも、「私たちが本を読もうとすると、楽しさより苦しさが先に来てしまう。大活字本で読書の喜びを皆に実感してもらいたい」と、制度の広がりに期待を寄せている。公明新聞:2015年10月27日(火)付掲載
複数税率で「10%」と同時
自民、公明両党は27日、衆院第2議員会館で与党税制協議会の「消費税軽減税率制度検討委員会」(委員長=宮沢洋一自民党税制調査会長)を開き、消費税の軽減税率について、2017年4月からの消費税率10%への引き上げと同時に、税率を低く抑える品目を設ける複数税率の形で導入する方針を確認した。公明党から、北側一雄副代表、斉藤鉄夫税制調査会長、西田実仁同事務局長が出席した。
当面は「簡素な経理方式」で
席上、自民、公明両党は、(1)17年4月から軽減税率を導入する。その制度は混乱なく確実に実施できる制度にする(2)益税批判を招かないよう、複数税率を導入する以上は欧州型インボイス(消費税額などが示された納品書)制度を導入するが、17年4月からの導入は不可能であり、当面は事業者の負担が軽い簡素な経理方式を採る―との認識で一致。11月中旬には制度設計の大筋合意に至るよう検討を進めるとした。
軽減税率導入へ想定されるスケジュールまた、対象品目について、公明党は「(国民の)痛税感を解消する意味で幅広い品目を対象とすべき」と主張。自民党は「(対象が)極めて限定的な制度でなければ混乱を引き起こす」との考えを示した。財源では、公明党が「税制全体で考えるべき」と訴え、自民党は「社会保障と税の一体改革のフレームの範囲内」で確保すべきとした。
会合では、財務省が8パターンの対象品目を想定した「軽減税率による減収額の試算」を提示。このうち「酒類を除く飲食料品」が対象の場合、軽減幅1%当たりの減収額が6600億円になるとした。これに対し公明党は、試算の方法などを精査する必要性を指摘した。
会合後の記者会見で公明党の斉藤税調会長は、自公両党が17年4月の税率10%への引き上げと同時に軽減税率を導入するという共通認識の下で検討を進める方針を確認したことについて、「非常に大きな前進だ。今後しっかり議論し、しかるべき時には結論を出していきたい」と強調。軽減税率による減収に関しては、社会保障と税の一体改革による社会保障の充実に影響しないよう、財源確保を図る考えを表明した。
公明新聞:2015年10月28日(水)付掲載
練馬のラブラブな野菜
新しいのぼり旗
ハロウィン
毎年同じ日
旭町南地区区民館館祭
文教児童青少年委員会視察
南三陸町波伝谷
18日の夜中出発で19日,20日と南三陸町波伝谷に草刈りのボランティアに行って来ました!
これは、としまえんにある理髪一番の古里マスターの呼び掛けで、11名で参加させて戴きました!
19日午前7時ごろ、波伝谷の農魚家レストラン慶明丸に到着しました。回りは、新しい道路を作るため、高台が作られ、工事車両がたくさんありました。新築の家も少しづつではありますが建設されておりました。
しかし復興はまだまだという感じです。
初日は裏のブルベリー畑の草取りを行いました。私は、少しだけ草刈りに参加し、その後わかめの袋詰めや皆さんの昼食づくりのお手伝いをさせていただきました。
作業終了後には、市内見学で、地震の起きた時間に止まってしまった時計のある中学校(昨年統廃合されて、現在は使われていない)や今月で来たばかりの新しい小学校などを見せていただきました。
ホテル観洋の日帰り温泉に連れて行ってもらいましたが、水平線を見ながらの露天風呂は大変良かったですよ!(次回は泊って、朝日を見ながらお風呂に入りたいです)
また、食後には、仮設住宅に住んでいらっしゃる地元の皆様と「おちゃっこ」をさせていただきました。
今回の宿泊は、農魚家レストラン慶明丸のオーナーのご協力で、慶明丸に泊めていただきました。感謝感謝です。
20日、早朝には、本日から解禁になったばかりのかきの漁港に連れてっていただき、とれたてを一番最初にいただきました。本当においしかったです。
慶明丸さんの食事はどれを食べても本当においしく、正直、東京についてから体重計に乗るのが恐ろしいです。
今回も波伝谷の皆様の温かさに触れ、元気をいただきました。皆様、本当にありがとうございました!
また伺いたいです。皆様もぜひ、足を運んでみてくださいませ!