公明新聞
さかい妙子事務所開き
統一選 さあ後半戦へ
第18回統一地方選挙は、道府県・政令市議選などの前半戦を終え、いよいよ後半戦に突入する。
統一選後半戦の公明党予定候補数一般市の市長選・市議選と東京特別区の区長選・区議選は19日(日)、町村長選・町村議選は21日(火)にそれぞれ告示され、いずれも26日(日)に投票となる。
公明党は287市議選に909人(現職736人、新人173人)、21区議選に168人(現職144人、新人24人)、142町村議選に171人(現職132人=推薦1人を含む、前職2人、新人37人)の計1248人を擁立。全員当選をめざす。このうち女性は、一般市で294人、東京特別区で47人、町村で84人の計425人。
前半戦に引き続き、公明党は地方創生をテーマに掲げ、全国の地方議員と国会議員が連携して住民の声を政策に反映し、実現する「ネットワークの力」を訴えていく。
山口那津男代表は13日の記者会見で、統一選の後半戦について「より一層、具体的な地域の課題や、訴える主張の実現可能性が注目される」と指摘。その上で、公明党のネットワークの力に言及し「(他の政党と)明らかに差別化できるところなので、この説得力は勝ると自信を持っている」と語っている。
市区町村議選は、いずれも僅差で勝敗を決する接戦になる。また、前半戦に比べて、より地域に密着した選挙であり、告示から投票まで「短期決戦」となるため、激しい票の争奪戦が予想される。
公明党は後半戦において、最後の最後まで執念の戦いを展開し、全員当選を期していく。
「期待に応え、断じて勝つ」 井上幹事長
党代議士会であいさつする井上幹事長=14日 国会内公明党の井上義久幹事長は14日、国会内で開かれた党代議士会であいさつし、26日投票の統一地方選後半戦について、「いよいよ19日から後半戦が始まる。立候補者が多いが、後半戦の全員当選を何が何でもやり抜かなければならないとの決意で取り組んでいく」と強調した。
また、大勝利した統一選前半戦を振り返り、「景気回復の波を地方や中小企業、家計へという好循環と、(自公政権が掲げる)地方創生をしっかり進めてほしいとの期待は非常に大きい。こうした期待にしっかりと応えていかなければならない」との考えを示した。
党声明
一、第18回統一地方選挙の前半戦に当たる道府県議選・政令市議選、道県知事選・政令市長選において、わが党候補と、わが党が推薦・支持した候補に力強いご支援を賜りました全国の有権者の皆さま、かつてない大変に厳しい選挙情勢の中で昼夜を分かたぬ献身的なご支援をお寄せ下さった党員、支持者の皆さま、創価学会員の皆さまに対し、心より感謝と御礼を申し上げます。
一、道府県議選・政令市議選は、人口減少・少子高齢化という時代の大きな変化の中で、向こう4年間の地方政治のかじ取り、地方創生を、どの党に、だれに託すかを決める極めて重要な選挙戦となりました。わが党は、41道府県議選に170人(推薦1人を含む)、17政令市議選に175人、合計345人の候補を擁立(うち8人が無投票当選)、死力を尽くして戦った結果、344人が当選を果たし、大勝利することができました。
一、多くの選挙区で1票にしのぎを削る激烈な攻防戦を余儀なくされましたが、政党の力量が試される道府県議選・政令市議選において勝利を勝ち取ることができたのは、地域の最前線で住民に寄り添い、地方議員と国会議員が連携して住民の声を政策に反映し実現する「ネットワーク政党・公明党」に、有権者の皆さまの厚い信頼が寄せられた結果であると確信いたします。
一、公明党候補に投じて下さった1票1票には、何としても住民の暮らしを守ってほしい、地方創生を実現し地域から「安全・安心の日本」の将来を切り開いてほしいとの期待が込められています。公明党は、1票に託された有権者の皆さまの心をわが心とし、選挙戦でお約束した政策の実現に全力で取り組んでまいります。統一地方選の後半戦も、厳しい戦いになるのは必至ですが、引き続き絶大なるご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
2015年4月13日 公明党
お助け隊
統一地方選挙前半戦
さかい妙子選挙事務所
女性の安全・安心は公明党
女性が安全に、安心して生きいきと暮らせる社会は、全ての人にとっても素晴らしい社会。女性の安全・安心のため、公明党は全力で取り組んできました。党員の公恵さんと明子さん、友人の友美さんの語らいを聞いてみましょう。
明子 きょうから女性週間(~16日)なのよ。
友美 へぇ、そうなんだ。
公恵 女性が国政に初参加した1946年の総選挙の投票日である4月10日を記念して設けられた日です。
友美 そういえば、あなたたちに支援をお願いされていた県議選と政令市議選の投票日はあさってよね。
明子 そうよ。今も全国の党員、支持者の皆さんが、全力で支援を訴えているわ。
女性週間の真っただ中に投票日(12日)を迎えるのよ。女性の味方・公明党を絶対に支援してね。
友美 女性の味方といえば、知り合いに夫からの暴力に耐えかねて離婚し、その元夫に見つからないようにして暮らしている人がいるわ。公明党はそうした人たちのためにどんなことをしているの?
明子 いわゆるドメスティックバイオレンス(DV=配偶者や恋人などからの暴力)ね。
公恵 ついこの間発表されたのですが、2014年に全国の警察が把握したDV被害は、それまで最多だった13年より9539件増えて5万9072件と過去最多を更新しました。DV同様、女性が被害に遭う事例が多いストーカー被害も2万2823件と、13年より1734件増えて、やはり過去最多を更新しました。どちらも依然、深刻です。
明子 公明党は、ストーカーやDVが社会問題化した2000年には各地の地方議員が自治体での条例化を推進したのよ。国会でも法制化に取り組み、公明党の推進で同年5月にストーカー規制法、01年4月にはDV防止法が制定されたのよ。
友美 公明党は早くから取り組んでくれていたのね。
公恵 その後も公明党は、地方議員を中心に現場からの意見を聞き、恋人からの暴力もDV防止法の対象に加えたり、電子メールの送りつけもストーカー規制法の対象にしたりするなど、二つの法律の実効性をより高める法改正にも取り組んできたんです。
党女性委員会(古屋範子委員長=副代表、衆院議員)は昨年、政策提言した「女性の元気応援プラン」で、ストーカー規制法の強化やDV、ストーカー被害者の保護や自立支援の拡充を訴えました。
友美 心強いわね。
明子 それだけじゃないわ。ストーカー対策を進める党のプロジェクトチームでも、告訴がなくても起訴可能にすることや罰則の強化、緊急命令制度の創設、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じたストーカー行為の規制、国や自治体による被害者の避難サポート、加害者の再犯防止対策などを内容とするストーカー規制法改正案を取りまとめたわ。さらに手厚く被害者を支援する法制化をめざしているのよ。
公恵 公明党の推進もあり、DVの相談窓口となる配偶者暴力相談支援センターは、全国で243カ所(同センターの機能を果たす施設含む)まで増えました。
友美 一生懸命に取り組んでいるのね。
明子 公明党の推進で今年4月から始まった子ども子育て支援新制度では、DVの恐れがある場合にも保育所を利用できるようになったわ。
女性専用車両は82路線で実施
公恵 女性の安全・安心ということでは、満員電車などでの痴漢被害も深刻です。女性が安心して乗れる「女性専用車両」の導入も公明党の実績なんです。14年2月までに、全国31事業者・82路線で実施するまでになりました。
友美 うれしいわ。女性の安全・安心のためにも公明党に勝ってもらわなくちゃ。公明新聞:2015年4月10日(金)付掲載
おひさまぴよぴよ
このたび公明党が提案した外遊び事業「おひさまぴyぴよ」がスタートします!
「おひさまぴよぴよ」は、公園にある樹木や草、土などの自然の素材を利用して、3歳以下のお子さんと保護者が自由にのびのびと外遊びを楽しめる場です。外遊びリーダーが楽しい外遊びのサポートをしますので、お気軽にお声がけください。
対象・・・0~3歳までのお子さんとその保護者
実施場所・実施曜日
区立豊玉公園(豊玉北6丁目8番3号)
4月14日(火曜)からの毎火曜
都立光が丘公園(光が丘4丁目1番1号)
4月16日(木曜)からの毎木・金曜
区立井頭の森緑地(東大泉7丁目26番8号)
4月16日(木曜)からの毎木曜
区立立野公園(立野町32番1号)
4月15日(水曜)からの毎水曜
時間・・・いずれも午前9時30分から午後1時30分まで(時間内の出入り自由)