あじさい
山口那津男の本音でズバッと
サッカー日本代表に期待〜集団的自衛権は国民の理解を得て〜
サッカー界最大のイベントであるW杯ブラジル大会が6月12日から開催される。日本の5大会連続出場は、あの21年前の「ドーハの悲劇」を乗り越えての堂々たるものだ。忘れもしない1993年10月、カタールのドーハでのアジア最終予選イラク戦で日本代表は試合終了間際のロスタイムに失点し、初出場を逃した。
ザッケローニ監督率いる今回の日本代表は、過去最多代表、23人中12人が海外組だ。強豪ひしめく欧州チームで鍛えられたスピードと豊富な運動量を生かし、Jリーグの精鋭と歯車が噛み合えば、予選リーグを突破し、ベスト16以上を十分狙える。
この間、日本のサッカー界は、着実にすそ野を広げた。実業団に代わってJリーグが誕生し、育成資金調達のためにサッカーくじも作られた。今年からJ3が加わることになり、6年後の東京五輪も追い風となって、厚みを増してきた。
私の地元、東京都葛飾区にはサッカー漫画のベストセラー「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんが住んでおり、人気キャラクターの銅像が街角をにぎわしている。そのためか、20年前と比べ、少年スポーツ大会の参加はサッカーチームが最多となっている。
ちなみに、日本が初出場した98年のW杯フランス大会で、国際A級審判員の岡田正義氏が採用したホイッスルは、葛飾区の「野田鶴声社」で作られたものだ。これまでの大会で何度も公式採用されている。観衆のどよめきのなかでも鋭い音が通る、中小企業の生み出した世界水準である。
思い出すのは、2010年の参院選の第一声だ。私はこの「野田鶴声社」のホイッスルを吹き、06年W杯ドイツ大会で採用された「レッドカード」を突きかざして、当時の民主党政権に退場を迫った。
いよいよ、ザック・ジャパンは、鹿児島・指宿での事前合宿を終え、埼玉でキプロス代表と壮行試合を行う。地中海チームのキプロスを予選リーグで当たるギリシャに見立て、合宿の成果を存分に試してもらいたい。
先週の20日から、集団的自衛権の行使容認に関する与党協議が始まった。
安倍首相は、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書を受け、今後の議論の方向性を、①グレーゾーン事態②PKOなどの国際協力③集団的自衛権の限定的行使―の3つに分類し、立法措置の検討を与党協議に委ねた。そして、与党協議の結果に基づき、改正すべき立法措置の方向性を閣議決定するとした。
これを受けて、与党の協議者は、政府に具体的事例を出させて、グレーゾーン事態から議論を始める。事例に沿って、安全保障上の必要性や現行法制の課題などを、結論ありきではなく、国民の理解を得ながら検討する必要がある。
2014年5月27日発行掲載
夕刊フジ「山口那津男の本音でズバッと」より転載
カラスにご注意を
ねり丸まんじゅう
禁煙週間(5月31日~6月6日)パネル展
5月31日は「世界禁煙デー」。また5月31日から6月6日までは「禁煙週間」です。
パネル展~練馬区職員禁煙体験記―男たちの禁煙論~
禁煙週間に合わせ、禁煙に関するパネル展を実施します。
今年は、職員の中で禁煙に成功した4名と、禁煙を見守った1名にインタビューを行い、その内容をまとめたものをパネルにしました。
「禁煙にも物語がある」と感じていただける内容となっています。
【掲示期間】平成26年5月24日(土)~6月6日(金)※最終日は正午まで
【掲示場所】・練馬区役所本庁舎2階廊下掲示板・各保健相談所(掲示期間は各所によって異なります)・光が丘図書館(掲示期間は館によって異なります)
※練馬図書館では、縮小版を持ち帰り用として置いています。掲示はしておりません。
禁煙支援薬局事業
練馬区では、妊婦または1歳未満のお子さんがいるご家庭に、禁煙補助剤(ニコチンパッチ等)の一部助成をしています。
これは、赤ちゃんがくれたチャンスです。この機会に禁煙を考えてみませんか?
期限は、お子さんの1歳のお誕生日に前日まで。そのほか諸条件がありますので、ご確認の上、ご連絡ください。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/hoken/kenkodukuri/tabaco/kinensyukan2014.html
飯能新緑ツーデーマーチ
今日は、飯能新緑ツーデーマーチというウォーキングの大会に参加しました。私は、初参加ということもあり、10キロコースに挑戦し、無事完歩しました。
老若男女が参加でき、街中や山道も歩くのですが、ペースは結構のんびりとしていて、景色を楽しんだり、途中の給水所では飲み物だけでなく、雨や梅干しなども用意してくれており、ボランティアには多くの地元中学生が参加されておりました。ゴール後の楽しみは、会場内にB級グルメなど地元の出店が楽しめたり、ステージでは、ゲストにお笑いのハイキングウォーキングさんや地元の方々のダンスやフラダンスなど盛りだくさんのステージがありました。来年3月練馬区では、ハーフマラソンが行われますので、今回のおもてなしは大変勉強になりました。写メは、途中で、見かけた子ども図書館です。
運動会
子育て世帯臨時特例給付金
今日は、子育てサークル「こぐまの会」に参加させていただき、絵本の読み聞かせをやらせていただくとともに、子育て世帯臨時特例給付金について説明させていただきました。
4月からの消費税率改定に伴い、子育て世帯への影響を緩和し、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的に1回限り支給する給付金です。
詳しいご案内や申請開始は6月17日~を予定しております。
対象者
以下の(1)(2)(3)のすべてに該当する方が対象となります。
(1)平成26年1月1日に練馬区に住民登録をされている方
(2)原則平成26年1月分の児童手当・特例給付を受給している方
(3)平成26年度(平成25年中)の所得が児童手当の所得制限額に満たない方
ただし、臨時福祉給付金の対象者や、生活保護の被保護者となっている場合は対象外となります。
支給額
対象児童1人につき1万円です。
申請方法
6月17日以降、該当になると思われる方に、区から申請書等をお送りする予定です。書類を送られても、練馬区の場合、約2割方が所得が多いため、不支給になる方もおります。
対象者診断チャートhttp://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000042975.pdf
申請書をお届けした後、郵送による申請受付を行う予定です。
※公務員の方については、子育て世帯臨時特例給付金の申請書等が勤務先から配布されますが、申請手続は本年1月1日の住民登録地で行っていただくことになります。
勤務先から受け取った「子育て世帯臨時特例給付金申請書(請求書)」、「児童手当(特例給付)受給状況証明書」は、申請先となる区市町村の申請受付開始時期まで大切に保管してください。