光が丘春の風小学校卒業式
今日は、光が丘春の風小学校の卒業式に出席させていただきました。
65名の卒業する子どもたちが本当に立派で、素晴らしい卒業式でした。
特に校長先生のお話は、日本のシンドラーと呼ばれている杉浦千畝さんのことを紹介されており、感動しました。
また、教育委員会のお話では64年の東京オリンピックで外国人観光客が迷わないための案内表示として絵文字による案内表示「ピクトグラム」が開発された話でした。
デザイン評論家の勝見勝さんの呼びかけで、当時、第一線で活躍するデザイナー11人が集まり、テーマごとにデザインを描いては、壁に貼って修正を加え、シャワーを知らないデザイナーが、実物を見るためホテルに出向いたこともあったとのこと。制作に約4か月かけ、今ではおなじみのトイレや食堂など39種類のピクトグラムを完成させたそうです。「社会に還元すべきだ」という勝見さんの考えで著作権を放棄したため、世界中に広がったそうです。知りませんでした。大変勉強になりました。本日ご卒業された皆様の今後のご活躍をご期待しております。