舛添氏を都本部推薦
公明党は16日午前、党本部で中央幹事会を開き、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への対応について、党都本部(高木陽介代表=衆院議員)が舛添要一元厚生労働相を推薦することを承認した。
席上、井上義久幹事長は舛添氏について、「厚生労働行政に習熟し、東京が抱える課題である東京五輪の成功、防災・減災対策、都市部の高齢化対策、医療や介護といった行政を担うのに適した候補者だ。都本部から要請があれば党本部としても支援したい」と述べた。
この後、山口那津男代表、井上幹事長、高木都代表らは党本部で舛添氏と会談。舛添氏は都本部推薦に謝意を表明し「東京五輪の成功、防災都市づくり、医療や介護、雇用など身近な生活を守る―の3本柱の政策を推進したい」と強調した。
山口代表は「東京はさまざまなテーマがある。一つ一つ丁寧に取り組んでほしい」と述べた。
公明新聞:2014年1月17日(金)付掲載