第24回東京都道路整備事業推進大会
今日は、日比谷公会堂で行われた第24回東京都道路整備推進大会に行ってきました。志村練馬区長は、大会決議文を担当されておりました。
子宮頸がんワクチンの副作用の件数について、「公明新聞と他紙では数字が違う」とのご指摘がありましたのでお答えします。
例えば産経新聞などでは、「副作用報告は129件、うち37件が重篤事例」と報道しましたが、公明新聞は「副作用の訴えが291件、うち症状が重いケースが143件あった」と報道しました。読売、朝日の東京版も、公明新聞と同じ「重い副作用143件」と報道しています。
これらの件数は、どちらも10月28日に開かれた厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会で示された数字です。
公明新聞の数字の方が大きくなったのは、定期予防接種の対象になった4月より前に接種した人のケースが含まれているためです。その件数を除くと、例に挙げた産経新聞のほか、共同通信加盟社などが報道した件数となります。公明新聞は、時事通信の配信記事を使用しています。
新聞各社によって「定期接種後の期間」に重きを置くのか、あるいは「副作用の件数」に注目するのかで扱い方に違いが出ました。
副作用に関するデータは、厚生労働省のホームへージの厚生労働科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会にある「当日配付資料」の「資料1―4追加」などで確認することができます。