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【土曜特集】は「コロナ禍 『医療安全保障』の視点」。1970年代の石油危機の際、通商産業省(現・経済産業省)で原油の輸入担当だった明星大学経営学部の細川教授のご自身の経験にもとづく指摘が非常に興味深いです。
それは、日本が海外にエネルギーを依存しているため、エネルギーの安全保障の対応策とした3点、一つ目は石油の自主開発で、広い意味での「国内生産」。二つ目は「供給源の多角化」で、依存していた中東以外に分散。三つ目は、石油の「国家備蓄」を始めたことが、医療分野でも同じ発想が必要で、「重要なのは、三つの手段をどう組み合わせ、どこに力点を置くのか。これらを考えて、手を打たなければならない。」と言われています。
コロナ禍に、深刻なマスク不足があったことはまだ記憶に新しいところですが、こうした『医療安全保障』戦略の必要性を考えされられる内容です。是非、ご一読下さいませ。

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