一般質問しました
午前10時から3月議会の一般質問を行いました。第一質問が以下のとおりです。
議席番号29番、公明党の大倉富重雄でございます。
私は、市民の代弁者に徹して、インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育など4項目について質問をさせていただきます。
はじめに、インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進について、伺います。
共生社会とは、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障がい者等が積極的に参加貢献していくことができる社会であります。各分野でこのような社会を目指しています。教育分野では特殊教育から特別支援教育へなど法制度の整備が進み、教育の重要課題は、特別支援教育とインクルーシブ教育システムの構築であります。
本市は平成28年策定の教育振興基本計画の中で「特別な支援を要する児童生徒に対する教育の充実」として現状と課題、基本方針、施策・事業に3点を明記しました。この3点の1つは、学校適応専門指導員、特別支援教育コーディネーターなどの指導・支援の充実、2つは、ICTの充実、特別支援教育支援員、養護補助員増員の数値目標、インクルーシブ教育などの教職員への理解、3つは、特別支援学級への就学の必要な経費などの支援、であります。
最近では、令和3年1月「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議報告」が出され、オリパラを通じて今までとは違って意識醸成が進んできたと思います。
そこで、インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進について、以下4点伺います。
1点目は、指導・支援の充実について、どのような進捗状況か伺います。
2点目は、合理的配慮と基礎的環境整備に向けた取組状況を伺います。
3点目は、特別支援教育への支援状況について伺います。
4点目は、特別支援教育基本計画の策定の考えがあるか伺います。
次に、孤独・孤立対策について、伺います。
孤独・孤立の問題は、コロナ禍で顕在化・深刻化しました。10代・20代の自殺者は、令和2年に約2割増加し、児童生徒の自殺者数も過去最多を更新するなど当事者の立場に立った、きめ細かな支援が不可欠であります。
政府が昨年2月孤独・孤立対策担当大臣のもと対策室を設置し各地でのフォーラムNPO等への財政的緊急支援、実態調査、孤独・孤立対策の重点計画の策定を行いました。この「孤独・孤立対策の重点計画」には、我が党の提言を踏まえ「当事者の目線や立場に立って、切れ目なく息の長いきめ細かな施策を推進する」ことと明記されています。今後、重点計画の着実な実行が大切であり、重点計画に明記された検討課題について、早期に検討を開始すべきであると考えます。
最近私に寄せられる相談も、一人暮らしの高齢者が多くなり、本市においても孤独・孤立の問題が押し寄せてきているのではないかと痛感しています。
そこで、孤独・孤立対策について、以下2点伺います。
1点目は、本市の実態把握について、どう認識されているか、伺います。
2点目は、孤独・孤立対策の重点計画について、市の見解を伺います。
次に、子宮頸がん予防ワクチンについて、伺います。
私は、市民から寄せられた声をもとに平成21年12月議会で子宮頸がん予防ワクチンの助成を提案・質問をさせていただきました。翌年の平成22年度予算に子宮頸がん予防ワクチンの一部助成が計上され、千葉県下トップで実施しました。その後平成25年4月、国は、HPVワクチンが定期接種化しましたが、その直後様々な症状の訴えが相次ぎだされ、厚生労働省による接種の積極的な勧奨が中止されました。罹患数は平成18年で13075人が令和2年には34120人、死亡数は平成18年で2393人が令和2年には2871人と増加傾向で、特に若い世代で増加しています。
一方、海外では子宮頸がんが減少しているのは、子宮頸がん予防ワクチン接種が推進されているからであります。こうした状況に危機感を感じた医療ジャーナリスト 村中璃子氏は、平成30年4月に第28回日本外来小児科学会年次集会で緊急講演を開催。この科学的見地からの報告には、会場は溢れ全国的に注目されました。
そして、令和3年11月12日厚生労働省専門部会では安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、積極的な接種の呼びかけを再開しました。キャッチアップ接種などを考えているようであります。
私は、本年1月18日、順天堂大学産婦人科 三輪綾子先生、外房こどもクリニック黒木春郎先生の基調講演をオンラインで拝聴し改めて必要性を感じました。
そこで、子宮頸がん予防ワクチンについて、以下2点伺います。
1点目は、HPVワクチンの積極的な勧奨について、市の見解を伺います。
2点目は、HPVワクチンのキャッチアップ接種について、市の基本的な考え方について伺います。
最後に、保健福祉館について、伺います。
私は、最近保健福祉館を訪れ、とても寒い思いをしたので、本施設の管理計画を調べてみました。
本市の公共施設総合管理計画の保健福祉館の現況と課題で「職員や管理委託業者が日常の点検を行い緊急度などに応じて優先順位を付けて必要な修繕を実施しています。」とあり、基本方針として、「定期的な点検及び平成28年度に行った劣化診断調査の結果を踏まえ、施設及び設備の計画的な改修を実施し長期利用を図ります。」とありました。さらに、「成田市保健福祉館 誕生までの記録」も読み、公共施設で全国でも珍しい木造、平屋建て、瓦葺の建物、議会での議論、ユニバーサルデザインの提案など懐かしく思いました。
当時日本一の建物を目指した保健福祉館は、保健・医療・福祉の中心拠点施設であり、多くの市民が利用することから、円滑な管理運営を望んでいます。
そこで、保健福祉館について、以下2点伺います。
1点目は、保健福祉館の現況と課題について、どう認識されているのか。
2点目は、施設・設備の計画的な改修について、どのような計画なのか、伺います。
以上、簡潔にしてわかりやすい答弁を求め、壇上からの質問を終わります。

