4月臨時議会、市独自の支援策を可決
本日、午後1時から市議会議事堂で4月臨時議会が開会しました。成田市独自の支援策が全会一致で可決となりました。私は、公明党を代表して賛成討論を行いました。補正予算の内容は、なりた子育て世帯に1万円を給付すること(0歳から高校生まで)、地域医療で感染症対応する日赤病院・大学病院にそれぞれ1億円助成すること、中小企業等に一律30万円を支給すること、3事業が実施されることになりました。迅速な対応をお願いしたいと思います。
大倉の賛成討論は、以下のとおりです。
議席番号29番、公明党の大倉富重雄でございます。
私は、公明党を代表して議案第5号「令和2年度成田市一般会計補正予算(第2号)」について賛成の立場で討論を行います。
討論の前に、新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、感染された方々にお見舞いを申し上げます。また、日々ご対応にご尽力いただいている職員の方々、医療・介護などの従事者をはじめとする皆様に、心より敬意を表します。そして、様々なご協力をいただいている市民の皆様、事業者の皆様に心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で先行きの見えない状況の中、公明党は、全国からの党に寄せられた意見などをとりまとめました。これらは、家計を支えるための生活支援策など4つの柱で構成された「緊急経済対策の策定に向けた提言」となり、3月31日に安倍内閣総理大臣に提出しました。この中の1つに、所得制限なしで、一人一律10万円を迅速に給付すべきだと、一貫して強く主張してまいりました。また、児童手当に1万円上乗せして支給すべきと求めてまいりました。また、私たちは、4月20日に本市独自の支援策実施に関する要望書を小泉市長に手渡しました。
有事の時には、市民の生命を守り、生活を守る市長の支援策であれば、議会も協力し、一日も早く市民のもとにお届けするべきだと私どもは考えております。
本日、小泉市長が提案した本市独自の支援策を盛り込んだ補正予算案は、成田市民の嘆きの声に応えたいとの市長の熱き思いが伝わるものとなっております。私どもは、同じ考えであり大賛成であり、感謝申し上げるものであります。
概要は、歳入では、財政調整基金繰入金を充当して、歳出では3つの補正事業を行うとのことです。
なりた子育て応援給付金給付事業では、休校などにより、負担が増している子育て世帯を応援する目的で、0歳から高校生までの子育て世帯に所得制限なしで一律1万円の給付は、外出できない子どもたちに負担軽減の1つになるものと考えます。また、DV別居の子供にも行き届くように考えており温かい配慮を感じます。公明党が児童手当に1万円を上乗せする考え方に通じるもので、大賛成であります。
地域医療対策事業では、新型コロナ感染症患者の受け入れを行う病院に対し、感染症対応に必要な消耗品や医療機器の購入等に要する経費に助成することは、3次救急医療機関である2病院に助成することになり、命がけで頑張ってくれている医療従事者にエールを送ることであり、医療崩壊を食い止めてほしい、との強い期待の現れと感じます。新型コロナウイルス感染症により重篤な患者への対応が厳しくなっていることから、医療崩壊は、3次救急病院から始まると言われております。感染症の病床を増やし、人工呼吸器やECMOを整備し、PCR検査が受けやすくすることなどは、地域医療を守る観点から的確な支援策と高く評価するものであります。
中小企業等緊急支援事業では、インバウンドの急減に加えイベントの中止で観光関連事業や飲食業をはじめ様々な業種で甚大な影響を受けており、経営の安定に支障が生じている中小企業や個人事業主に対し緊急支援給付金を支給するものです。本当にありがたいとの声が寄せられています。一律30万円を支給することは、今まで観光立市として支えて頂いた3500事業者に感謝と恩恵を示すことであり、今耐えて必ずや復活してほしいとの希望の応援となります。
戦後最大の難局、この大変な時だからこそ、リーダーの真価が問われています。小泉市長は、現場に行き状況を把握され政治的判断をされています。私ども公明党の現場主義、「調査なくして発言なし」の精神に通じ、共感するものであり、市長の支援策には大いに賛成し、諸手を挙げて喜ぶものであります。
本市は、昭和49年度から4年間、最も財政困難に陥ったときがありました。最大の原因は、開港の遅れであった。同年2月、千葉日報は、「成田市 財政、パンク寸前、市長 四苦八苦 予算見通し真っ暗」と報じたとおり、10月市は非常事態宣言を発したほどでした。しかし、53年空港開港によって解消された。開港時の予算が約100億円で、現在約640億円、特別会計を含むと約960億円となり、空港とともに飛躍的に発展を成し遂げてまいりました。現在の空港の様子をみると、複雑な思いであります。
現在の状況は違いますが、この大変な時を忘れることなく、緊張感をもって事に当たっていきたい。難局を乗り越えるために、小泉市長のリーダーシップのもと、市民とともに、全力で取り組み、頑張ってまいりたいと考えております。
何よりも、市独自の支援策が迅速に実施され、一日も早く市民の手元に届くことを望み賛成討論とします。

