12月議会は閉会しました
12月議会は、午後1時から開会し、委員長報告、討論、採決、(全議案は、賛成多数及び全会一致で可決)特別委員長中間報告を終え閉会した。それに先立ち、午前11時30分から全員協議会が開催されました。私は、新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会委員長として報告を行いました。
委員長報告は、以下のとおりです。
新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会からご報告申し上げます。
開催日時、場所、出席者については、先ほどご報告したとおりであります。
執行部から、卸売市場の再整備 及び 輸出拠点化推進事業について 報告がありましたので、その概要について申し上げます。
初めに、卸売市場の再整備について 報告があり、施設整備の進捗状況について は、現在、造成工事及び調整池 築造工事に 着手しており、造成工事については平成31年2月末に、調整池 築造工事については平成31年6月末に工事が完了する予定とのことでした。
また、本体棟新築工事については、10月1日に第1回目の入札公告を行ったが、入札参加資格者がいなかったため、入札を 中止し、11月8日に第2回目の入札公告を行ったところであり、12月26日に開札予定とのことでした。
次に、高機能物流棟の入居事業者の決定について は、9月 25日・26日に事業者によるプレゼンテーションを行い、輸出 加工エリアで6社、加工エリアで3社、ワンストップ輸出エリアで1社を優先交渉権者として選定したとのことでした。
次に、集客施設棟事業者の募集について は、9月20日より募集要項(案)の公表を行ったところ、意見や質問を募るための個別対話に4社から申し込みがあったとのことでした。借地料などの条件面や集客に当たり市に期待する機能などの意見があったことから、それらの意見を踏まえた募集要項を12月4日に公表し、来年3月にプレゼンテーションを行い、優先交渉権者を選定する予定とのことでした。
質疑に入り、「本体棟新築工事について、市内の事業者が参入できる可能性は」との質疑があり、「入札の手法としては、異業種特定建設共同企業体、いわゆる異業種JVであるが、市内 事業者を構成員とすることを必須としている。また、最小出資 比率を10%以上と通常より低く設定することにより、市内 事業者にとって大きな負担とならずに参入しやすくなる制度 設計とした」との答弁がありました。
また、「新市場が開場する時期について、場内事業者の意見を踏まえて調整する考えはあるのか」との質疑があり、「開場時期の目標としては2020年であるが、場内事業者の意見等も聞きながら、最適な開場時期について協議していきたい」との答弁がありました。
次に、青果部の機能強化について 報告があり、成田市場の 青果部卸売業者である成田市場青果の発行済み株式の70%が株式会社 神明ホールディングスに譲渡されると公表された とのことでした。神明ホールディングスは、基幹事業である米穀事業の拡充を図ることに加え、近年では青果物や水産品を含めた「川上から川下までの食のバリューチェーン」構築に向けて積極的に事業を展開している企業であり、成田市場青果は、青果卸売業として4社目の神明グループへの参画となるとのことでした。
今後は、神明グループの強みでもある産地との強固な連携による集荷力の発揮などにより、青果部の機能強化が図られることが期待されるとのことでした。
質疑に入り、「神明ホールディングスが成田市場青果の株式を取得することによる影響は」との質疑があり、「青果卸売業の 分野で、既に他市場において実績があること、また業務のシステム化や効率化に積極的であることから、集荷力の向上や市場間(しじょうかん)連携などの効果があると考えている」との答弁がありました。
次に、輸出拠点化推進事業について 報告があり、10月 10日から12日にかけて幕張メッセで開催された食品輸出に特化した展示商談会「“日本の食品”輸出EXPO(エキスポ)」に成田市場として出展し、来場者に新生成田市場の輸出拠点機能をPRするとともに、参加した場内事業者が国内外のバイヤー等と商談を実施したとのことでした。
また、場内事業者の輸出拡大に向けた取り組み として、 成田市場 水産物 貿易 協同組合が、10月末にシンガポールで開催された「Food(フード) Japan(ジャパン) 2018」に出展すると ともに、千葉県と連携し、11月1日に千葉市内で開催された「バイヤー招へい商談会」や、11月16日・17日にシンガポールで実施された千葉県産農水産物のトップセールスに参加したとのことでした。
質疑に入り、「場内事業者の輸出に向けた支援策は」との 質疑があり、「来年度以降に補助金を創設し、サンプル品や 渡航などに要する費用の一定割合を補助することにより、組合や場内事業者の輸出展開を支援していきたいと考えている」との答弁がありました。
最後に、その他として、成田青果卸売協同組合から提出のありました要望書の内容について、執行部への確認を行い散会しました。
以上、当委員会における会議経過を申し上げ、新市場整備・輸出拠点化等 調査特別委員会からの報告を終わります。

