平成24年5月10日、奈良市議会にて産業文教委員会が開催され質問をいたしました。質疑前に津山副市長から、5月9日に報道があった、保健所・教育総合センターの建設費に関しての、市幹部職員の詐欺容疑の逮捕について概要とお詫び、また今後の対応について報告がありました。度重なる市職員の不祥事に対して、私も質問に入る前に、「奈良市の市民への信頼も地に落ちた感がある。本委員会が所管する教育の現場にも影響がある」「二度とこのような事が起こらないように早急に市の体制づくりをしなければならない」と意見を述べました。
質問は、①東京観光オフィスの事業委託 ②学校図書の充実 ③全国学力テスト ④中学校の武道履修 ⑤登下校時の安全対策 について行いました。
①については、プロポーザル方式での公募選定形式で業者を決定することになります。今までの委託事業と比較してのメリットは何かについて、担当課の答弁では、固定化した人員の配置、事務所費の負担、を改善でき、集中的に誘致活動に取り組むことができるとのことです。私は、それも踏まえて、本市が本気で観光行政、とりわけ修学旅行誘致の熱意を感じていただくためにも、奈良市を旅行先に選んで下さった学校関係者に付加価値を持って帰ってもらえるような取り組みを要望しました。例えば、修学旅行生に奈良の同学年の生徒が「世界遺産学習」に取り組んでいる様子をカードにしてお渡しする。とかで、その理由は商売ベースだけではなく、教育的観点から熱いメッセージを伝えることの大切さを考えるからです。
平成24年3月16日、および、21日、平成24年度の奈良市の予算を審議する予算特別委員会において、下記の点について質問いたしました。①臨時財政対策債の増加理由 ②財政調整基金の確保 ③法人市民税の予算額根拠 ④家庭用雨水タンクの設置補助制度の概要と開始時期 ⑤観光ニーズ調査の必要性 ⑥学校園の防犯体制の現状 ⑦小学校5年生の30人程度学級の体制 ⑧ならの子ども学力向上プロジェクトの内容 ⑨学校支援プロジェクトの目的 ⑩学校教育におけるICT環境の充実 ⑪災害時の応急給水拠点の市民への周知 ⑫アルミボトル水の有効利用
④については、平成23年6月度の定例会においての私の質問で、環境対策と防災の観点から助成制度を策定を要望しました。今回、平成24年度予算で150円が計上されております。 ⑥については、発生予測が困難な犯罪から子どもの命を守るため、更なる学校園の防犯体制の整備を求めました。具体的には、現在、市内の公立学校園において、防犯装置としての監視カメラ、やインターホンや、サスマタ等の防犯器具の設置状況を、市が一元管理し、更に、設置基準を設けるべきであることを要望いたしました
平成23年12月2日(金)、なら100年会館にて、「なら教育の日」記念集会が行われました。 奈良市の各地域における教育力の向上と子どもたちの健全育成を目指し、その一環として開催されたもので、特に今年は東日本大震災後という特別な時期でもあり、「震災後の奈良市の教育を考える」とのテーマでの意義ある集いとなりました。私は都合により前半部分の基調講演「奈良県の地震リスク – 東日本大震災を踏まえて-」の途中で退場いたしましたが、いずれ相当高い確率で発生すると予測されている「東海・東南海・南海」地震に備えて、「今できること」の中に、防災教育を通じて、各家庭において、いざという時のために「エスケイプリ-ダー(私の作語)」役を青少年が担ってくれるようにすることを、加える必要があると考えます。 知識を知恵に変えるのが教育の重要な役割のひとつであると信じます。
12月1日、本年9月に奈良県南部に甚大な被害をもたらした、台風12号の災害現場の視察にいきました。公明党奈良県本部災害対策本部の「吉野郡被災者住民相談活動」の第2陣として、県内公明党の県議、市町村議員が数名ずつ2班に分かれ、私は第2班として、東吉野村麦谷、川上村柏木、西谷の崩落現場を視察するとともに、東吉野村役場では副村長、川上村役場では総務課長、東吉野村麦谷では区長から、災害発生時の状況から、現在に至るまでの復旧作業の進捗関して説明を受けました。 それぞれの災害現場を目の当たりにし、「自然の持つエネルギー」の創造を超える大きさを感じるとともに、もし、再び台風到来当時と同様の天候になれば、「復旧作業の後退と更なる被害の拡大」をもたらす可能性があり、そうならないためにも、一日でも早い復旧に向けて、多くの「人的エネルギー」を早急に投入していかなければならないと強く思いました。
11月20日(日)、平城宮跡大極殿の南側広場にて、第35回全国育樹祭が開催されました。皇太子殿下ご臨席のもと、各地で環境保護や緑化運動に携わっている諸団体や個人に対する表彰や活動報告がありました。大極殿の背景には、青空スクリーンに力強い雲の行列が東方へと流れ去る自然の演出があり、この儀式を諸天も賛同している感じがしました。 常日頃は自然、森林、樹木等を特に意識することもなく過ごしていますが、太古から地球の生命の営みに深くかかわってきた緑への恩恵を、「人類が将来に渡って永遠に忘れないこと」を、特に「木」の文化国日本が世界に発信し続ける責任があるのではないでしょうか。
そう考えさせられるひと時でした。
11月17日(木)、平成23年度「子ども安全の日の集い」が奈良市中央公民館にて行われました。六条校区自主防災防犯会による実践報告に続き、平成13年の大阪教育大学付属池田小学校における児童殺傷事件当時、6年生の担任であった眞田現副校長による講演を拝聴しました。事件当日の様子をお聞きし、その時の子どもたちの恐怖は如何ばかりであったかと胸が詰まる思いをいたしました。事件後における池田小学校の再発防止対策の取り組みを紹介があり、現在でも年5回は不審者侵入を想定した訓練を実施しているとの事です。本市においても平成16年に発生した女児誘拐殺害事件により各地域で登下校時においての安全対策の強化がされてきたと考えますが、明確な悪意での学校園に対して犯罪を断固阻止するために定期的な訓練を実施すべきであると考えます。











