奈良市議会9月定例会において、一般質問に立たせていただきました(*^^)v
<質問内容>
1.新生児聴覚検査について
厚労省から全市町村に周知啓発・公費助成による受診勧奨を求める通知が出されている。それを受けて、奈良市の体制について。
→答弁:今まで周知啓発、受診掌握はしていなかった。今後、母子手帳発行時等からの周知啓発、再検査が必要となった時から療育までの支援体制の構築を図っていく。公費助成については、今後検討していく。
2.一般会計補正予算・土木費について
①道路舗装改修費として1億円計上されている、その内容について。7月建設企業委員会において、地域からの要望書は出ていないが
劣化状態にある幹線道路や生活道路に対応できていない現状に、今後行政としての計画的対応の必要性を訴えた。
→答弁:地域からの要望書が出ていない劣化状態にある幹線道路や生活道路に対して対応をしていくための補正予算計上。
②橋梁点検費として4,000万円計上されている、その内容とH30年度末までの点検完了するための財政確保について。また、点検結果、早期に対応が必要な橋梁に対応するための財源確保について。
→市長答弁:防災・安全交付金の活用と更なる予算を確保し、点検を進め、早期に措置が必要な橋梁については優先的・先行的に財源確保し長寿命化計画を進める。場合によっては、緊急的な対応も検討する。
③橋梁新設改良費として8,675万円計上されている、その内容について。
→答弁:災害時第1次緊急輸送道路・国道24号線を跨ぐ平城山跨道橋の耐震補強する。環境整備工場に架かる関徳橋の耐震補強工事と同時に施工するため、道路規制期間の短縮・経費削減につながる。
3.学校における発達障がい児の支援について
今年施行となった「障害者差別解消法」「改正発達障害者支援法」を受けて、本市での取り組みについて。
→答弁:法律にある個別教育支援計画の作成を進めるためにも、特別支援学級担任向け研修を充実している。今年度10月に、市で初めてとなる中学校での発達障がい児のための通級指導教室を三笠中学校に設置する。
→要望:障がいの特性を理解し、発達障がいのある子もない子も共に普通学級で教育が受けられるために、全教員が研修を受けられる体制。また、個の特性を理解し、個に応じた個別教育支援計画の作成を要望。
☆今回の質問で、新生児聴覚検査の周知啓発・受診勧奨、支援体制の構築が実現となります♬
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