老朽化対策チームによる新技術の実証調査。
今年4月から相次いだ公共施設の外壁落下事故を受けて、本市では「市民の安全・安心を守る老朽化対策チーム」を立ち上げました。
本日、旧古前小学校(若松区)の校舎を使って、新技術を活用した外壁点検の実証調査の勉強会に参加しました。
内容としては、ドローンを活用した赤外線調査、そしてレーザー打音検査装置による外壁調査の2点が行われました。
私は、先般行われた6月議会で、老朽化対策における点検のあり方について、今後、業務の高度化や効率化、そして作業環境の改善を図る意味でも、ドローンなどの新技術の導入を促進すべきであると質疑を行ったところであり、実際に新技術による点検業務を見て、有効性を確認することができました。
こうした新技術の導入をぜひ期待したいと思います。