嘉代子桜の接ぎ木した苗木が本市へ!!
令和元年12月議会で質問した平和事業が実現しました。
質問要旨
『これまで北九州市は長崎市立城山小学校と交流を行いながら、市内小中学校に嘉代子桜・親子桜の植樹を行ってきました。
戦後、1949年に城山小学校に植樹された嘉代子桜は老木となり、数少なくなりました。
このままでは、平和の願いを込めた嘉代子桜はいずれ途絶えてしまいます。
そこで、わずかに残っている嘉代子桜を接ぎ木した苗木を長崎から届けていただき、市内小学校の子供たちにその苗木を育ててもらい、(仮称)平和資料館の敷地内に嘉代子桜として植樹してはいかがでしょうか。
そうすれば嘉代子桜の命を絶やすことなく、本市においても脈々と受け継がれ、子供たちが平和の大切さ、命の大切さをきっと感じてくれるものと思います。』
このたび、その長崎市立城山小の嘉代子桜から接ぎ木した苗木を本市が譲り受け、小倉北区の西小倉小学校で、児童らが世話をすることとなりました。
明年、開館予定である(仮称)平和資料館へ植樹する運びとなっております。
平和への思いを育みながら、大きく育って欲しいと願っています。
西小倉小学校にて