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6 理容料・美容料助成券及び通院費等助成券について
質問 理容料・美容料助成券ですが、ある市民の方から、年2枚配布される助成券を1枚当たりの金額を減らしてもいいから、枚数をふやしてほしいとの要望をいただきました。現在、要介護3の方、または市民税非課税世帯で介護度4・5の方は、1枚3,800円の券を年2枚配布されています。一般的に言って、床屋へ行くのは2カ月か3カ月に1回は行きます。この助成券は、在宅の方が自宅に訪問してもらってサービスを受けるときに使うものですが、施設入所の方は対象外となっています。施設入所の方はどうしているかというと、理美容店の方が施設へ出張してサービスを提供しているわけですが、この実態をお聞きすると、3,800円という方もいれば、2,000円、または1,800円で、その価格なりの、例えば顔そりなし、または散髪のみでの対応をしているとのことでした。したがって、在宅の自宅訪問の場合にも補助は2,000円なり1,800円にして、枚数を多くするほうが利用者にとってありがたいのではないかと思います。1枚当たりの補助を少なくして、2カ月に1回は利用するとして、年6枚を配布したらと思いますがいかがでしょうか。
  次に、通院費等助成券の利用1回に係る助成限度額の引き上げについてお伺いします。前6月議会の継続質問となりますが、答弁は、「地区に応じた支援拡充につきましては、利用状況により料金が高額になる場合もあり、公平性の観点から支援拡充は考えておりません」というものでした。通院、買い物、市役所への手続等を行う場合、居住地によって相当高額になるため、限度額を引き上げたらどうかと提言しましたが、確かに市街地の方が長野市に通院する場合はかなりの高額になると思われます。であれば、地区によってではなく、タクシー料金が一定の額以上になった場合には、限度額を引き上げることが公平性につながると考えますがいかがでしょうか。
答弁(市長) 理容料・美容料助成券につきましては、在宅で生活をしている65歳以上で要介護3以上の方及び重度の心身障害のある方へ年間2枚、住民税非課税世帯の要介護4以上の方及び重度の心身障害のある方へは年間4枚の助成券を交付し、出張散髪にかかった費用の一部を助成しているものであります。
  交付した助成券を全て使った方は、要介護者で約3割、重度心身障害がある方で約5割と利用者が少ないため、支援拡充は考えておりません。
  通院費等の助成につきましては、在宅生活をしている方の福祉増進のために利用料金の一部を助成しているものであり、6月市議会定例会でも答弁させていただいたとおり、限度額である900円を超えて利用されている方の割合が低いことから、支援拡充は考えておりません。

5 ブロック塀等の安全対策について
質問 市公共施設の点検結果について、危険なブロック塀はなかったとされていますが、誰がどのように学校、保育園、その他の公共施設を点検したのでしょうか。その際の点検基準はどうだったのでしょうか。
  次に、市民への安全点検の呼びかけについて、市は中野市からのお願い、ブロック塀等の安全点検をお願いしますというチラシを全戸配布されました。これを受けての相談状況とその対応についてお伺いします。新聞報道によれば、必要があれば建築士等の専門家を派遣するとのこと。まずこのことを評価させていただきたいと思います。
  次に、このチラシには、「また、お住まいの区の区長さんにも区内の見回りをお願いしております。安全点検について進められる場合もありますので、ぜひご協力をお願いします」とあります。この区長への見回り依頼についてですが、見方によっては区長への負担が大き過ぎないかと思ってしまいます。区に対してどんな依頼をされたのか、区はどんな対応をしたのか、区長からの点検結果がどのように届いているのかお伺いします。
  次に、通学路の安全点検についてですが、ブロック塀等の安全点検は、特に通学路については学校サイドからの点検も必要であることは言うまでもありません。先日のテレビでは、子どもたち自身が通学路の安全点検をしている姿が放映されていました。過去に通学路の安全対策として、県、警察ほか関係者が一緒になって緊急合同点検を行ったことがありました。今回もそれに匹敵する点検が必要ではないかと思います。通学路の変更や立入禁止措置が必要な箇所はないか再度点検したらと思いますが、いかがでしょうか。
  次に、改修等への補助制度についてお伺いします。市民の皆様がブロック塀等の安全点検を行い、撤去が必要となった場合、補強が必要となった場合、市として補助をしてその改修等を後押しする制度が必要と考えますがいかがでしょうか。県内では18市町村が何らかの補助制度を持っています。
  次に、ブロック塀等の危険性とは観点が違いますが、生け垣、立木等の道路へのはみ出しについてお伺いします。市道、県道、国道、車道、歩道にかかわらず、生け垣、立木等の道路へのはみ出しが至るところに見受けられます。結果として、車道、歩道の幅が狭くなり、通行人、車、両方にとって事故の危険が高まります。見通しも悪くなります。また、歩道がツツジ等の低木の街路樹と雑草が生い茂っていて、電動車椅子で通院しようとした高齢者の方が通れないとの苦情もいただきました。
  市や県で対応できるところは速やかに対応していただいて、問題は民地の生け垣、立木等のはみ出しです。このことにつきましては、10年以上前の平成19年に一般質問を行いました。答弁は「個人の財産に対して市が一律に制限を加えることは望ましい形ではない。また「広報なかの」での周知、区長会を通じて管理徹底の依頼等を行っている。また、適切な時期にチラシを配布するなど、意識啓発の強化を図ってまいりたい」というものでした。
  それから10年以上が経過して、市民の意識が高まり、はみ出しが減少したという成果は見られません。私は、もっと行政が前に出て積極的にはみ出しをなくす指導を強めるべきと思います。危険がある場合には、その所有者に対してその危険を伝えるのは行政の責務であると思いますがいかがでしょうか。
  ただ、悩ましいのは、当初は道路境界線までは余裕を持って植えられていた生け垣がその後の道路拡張により境界すれすれとなり、あるいは若干はみ出す状態となり、時の経過とともにさらにそのはみ出し状態が進行してしまう場合が多いということです。丁寧な対応が必要となりますが、地元の区長が所有者に対して直接是正をお願いするのは、なかなか言いにくい面もあります。もっと行政が前に出て、例えばはみ出し一斉点検週間を設け、その点検委員長を中野市長として、必要な場合には、市長名で丁寧に是正をお願いするといった手法も考えられますが、いかがでしょうか。
  次に、中野市民プールのフェンスについてですが、これもブロック塀とは別の観点からの安全対策となりますが、ある市民の方から中野市民プールの道路に面したフェンスが余りに薄く強度が弱いため、万が一事故で車が突っ込んでしまった場合、プールに遊んでいる人たちが被害を受けることになる。特に、フェンスに面している場所は、幼児用のプールなのでなおさら心配であるとの指摘を受けました。現場を確認すると、フェンスの中央あたりに小さな看板で衝突注意と書かれたものがありますが、歩行者はともかく、車で通り過ぎてしまう運転者は見過ごしてしまいます。車がフェンスを打ち破ってプール敷地内に突っ込まないような対策が必要と考えますがいかがでしょうか。
答弁(市長) 市公共施設の点検結果につきましては、市職員が目視により点検を実施しており、危険なブロック塀がないことを確認しております。
  安全点検の相談状況とその対応につきましては、ブロック塀等の安全点検依頼の全戸配布後、十数件の問い合わせをいただいており、自主点検に対する相談、詳細な調査が可能な業者の紹介等を行っております。
  区長への見回り依頼につきましては、各区長の目視による見回りをお願いし、今月末をめどに報告をお願いしているところでありますが、集計後、個々に指導等を行ってまいりたいと考えております。
  改修等への補助制度については、現在のところ考えておりません。
  生け垣、立木等の道路へのはみ出しにつきましては、見通しの悪化、道路幅員が狭くなるなど、交通安全面及び道路管理上の問題がありますが、私有地の植物の管理は、土地の所有者または管理者が適切に行わなければならないものとされているため、市では情報提供のあった現地を確認するとともに、土地所有者等に対して、はみ出している枝の伐採等をお願いしております。
現在、「広報なかの」及び公式ホームページにより周知を行っておりますが、今後はより効果のある方法として、インターネットを活用した危険箇所の情報収集の強化を図り、さらなる道路の安全確保に努めてまいります。
  中野市民プールのフェンスにつきましては、市道に面した部分は、市民プールを利用される方に配慮し目隠しフェンスを設置しております。
  市民プールに対する安全対策といたしましては、平成26年度に現地を確認し検討した結果、市道に減速路面標示を行い、さらに脇道からの通行車両の衝突を防ぐため、フェンスに看板を設置し安全確保を図っているところでありますが、引き続き事故防止対策を徹底し、安全確保に努めてまいります。
答弁(教育長) 小・中学校の敷地内には、ブロック塀がないことを確認しております。
  通学路上にあるブロック塀につきましては、学校と保護者に危険と思われる箇所の情報提供をお願いし、報告があった箇所については、改めて事務局職員が確認し、関係部署と情報を共有しております。
  通学路上にあるブロック塀が直ちに危険かどうか正確に判断はできませんが、ブロック塀があることにより通学路の変更や立入禁止措置をとった箇所はありません。
  なお、学校では児童・生徒に対し、登下校にはブロック塀に注意するよう、また近づかないよう指導を行っております。

4 高齢者肺炎球菌ワクチンについて
質問 肺炎予防と医療費増大を抑制するため、平成26年10月から、このワクチンが定期接種化されました。中野市においては任意接種ではありますが、既に平成24年度から75歳以上の高齢者を対象として実施しておりましたので、平成26年10月からは並行してこの予防接種が行われてきました。助成内容は、いずれも3,000円補助となっています。大ざっぱに言って、定期接種は全額補助、任意接種は一部補助という感覚が私にはあるのですが、中野市の場合には同じ補助となっています。定期接種と任意接種の違いをどのように考えておられるのでしょうか。
  次に、定期接種化されて5年間は65歳以上の高齢者全員に行き渡るように経過措置が設けられ、この平成30年度でその経過措置が終了します。来年度からは、定期接種の対象者は65歳の高齢者のみとなります。これまでの過去5年間の摂取率はどうだったでしょうか。また、どの程度の医療費縮減効果があったと試算されているでしょうか。
  次に、定期接種化された翌年の平成27年3月の一般質問でも主張させていただきましたが、経過措置が終わり定期接種の対象者が65歳高齢者のみとなる来年度からは、個別通知を行うべきと考えますがいかがでしょうか。
  次に、この5年間で65歳以上の高齢者全体への周知がなされたわけですが、この経過措置がわかりづらかったこともあり、つい忘れてしまった人、5年後にまた定期接種の機会があると誤解してしまった人が多かったと思われます。これらの方々、すなわち66歳から74歳の高齢者に救済措置を講ずべきではないかと思いますがいかがでしょうか。
答弁(市長) 高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種につきましては、予防接種法及びその経過措置により、65歳から100歳までの間で5歳刻みの方と101歳以上の方を対象に。生涯に1回のみの接種として平成26年10月から実施しており、来年度からは65歳のみの方が対象となります。
  任意接種につきましては、本市では平成24年度から、75歳以上の方を対象に市単独で実施しており3,000円の助成をしているところであります。
  肺炎球菌ワクチンの予防接種は、予防接種法に規定するB類疾病に該当し、個人の疾病の予防ということで、みずからの意志と責任で受けていただくものであることから、定期接種と任意接種との間で助成額に差をつけることは考えておりません。
  どの程度の医療費縮減効果があったかにつきましては、現在把握しておりません。
  来年度からの個別通知につきましては、65歳の方を対象に実施する予定で準備を進めているところであります。
  また、66歳から74歳までの高齢者に救済措置を講ずるべきではないかにつきましては、定期接種を受けていない方に対する追加対応は国の方針が示されていないことや、対象者自身の判断もあることから、現時点では助成の追加は考えておりません。
  過去5年間の接種率につきましては、以下、健康福祉部長から答弁させます。
答弁(健康福祉部長兼福祉事務所長) 過去5年間の接種率につきまして、市長答弁に補足してお答え申し上げます。接種率の算出に当たり、分母を対象年齢の全ての方として算出しますと、定期接種を開始した平成26年度が17.2%、平成27年度が12.3%、平成28年度が15.1%、平成29年度が15.2%であり、任意接種は平成25年度が3.1%、平成26年度が4.2%、平成27年度が3.9%、平成28年度が2.8%、平成29年度が2.8%であります。
質問 定期接種は17%前後、任意接種は3%、4%、2%台、そういう接種率であるという答弁があったわけですが、全国平均は4割なのです。長野県は全国で一番高くて6割なのです。ですから、そういう水準から見ると全く低いわけなのですが、その原因は個別接種をしているか、いないかの差であると思っています。来年度から個別通知を行うということの答弁でございましたので、それで接種率が上がればいいと思いますが、そういう中で接種率が上がることによって、結果として医療費がどんどん縮減されていくと、国の資産によれば65歳の方全員が接種したとすれば、国全体として5,115億円の縮減効果があるという試算があるんです。それで65歳はたしか174万7,000人いるわけなんですが、その方、単純な計算ですけれども、それを1人当たりで割ってみまして、それを中野市が65歳年齢の人口の方が650人ほどだと思うのですね。それで、ちょっと計算しますと、約2億円近い縮減効果が一応出ることになります。そういうことからいって、先ほどの縮減効果というのは、答弁になかったんですが、そういう大きな効果があります。
  それで、任意接種の方については、75歳以上からは任意ということで、先ほど救済措置というのは考えていないということでしたが、そういたしますと65歳で漏れてしまった人は75歳まではその機会がなくなります。全部自費でやればいいんですけれども、3,000円の助成を受けようとすると、74歳まではなくなってしまうわけですが、その辺のところ、今まで、非常に経過措置がわかりづらかったということもあったり、誤解されていた方もいらっしゃると思うのですが、そういうことから私は救済措置を設けてもいいのではないかと。例えば今年度中とか、または来年度1年だけとか、そういう形で、もし受けたいのであればというふうに私は思うのですがいかがでしょうか。
答弁(健康福祉部長兼福祉事務所長) 平成23年度当時、高齢者の肺炎球菌に起因する肺炎の発症と、特に病気の重症化が流行し始めたことから、その防止のために平成24年度から3,000円の助成を始めたものでございます。66歳から74歳の方に対しての助成につきましては、現在はみずからの意志で接種を希望する方のみとされていることから、助成の拡大については考えておりません。
質問 みずからの意志というのは当然のことだというふうに思うのですが、個別通知を行っても、みずからの意志でやりたくない人はやらなくてもいいわけなのですけれども、定期接種化されたということですから、そのA類とB類があると言われましたけれども、A類は重要な感染とかパンデミックと言われているようですけれども、そういうのを防ぐと。それでB類のほうは、医療費削減効果を狙いながらという、そういうことも入って定期接種化されているわけなのです。そういうことから言いまして、もう少し積極的に、その定期接種と任意接種が同じ3,000円の補助ですが、実際その接種の費用は8,000円前後だというふうに思うのですが、3,000円補助ということは5,000円の自己負担になるんですが、そこのところ、任意接種と定期接種、もう少し差をつけてもいいのではないかというふうに私は思いますが、いかがでしょうか。
答弁(健康福祉部長兼福祉事務所長) 先ほど市長から答弁申し上げましたとおり、予防接種化に規定するB類ということで該当いたしますので、個人の疾病の予防ということで、みずからの意志と責任で受けていただくものであることから、その助成額に差をつけることは考えておりません。

3 信州中野駅前の整備について
質問 現在、中野駅の西口側にエレベーター設置工事が進行中です。既設の東側のエレベーターとともに、車椅子の方や足腰の弱い方にとって、駅へのアクセスが非常に便利になります。また、駅のすぐ近くにホテルの建設も予定されており、信州中野駅は中野市の玄関口という役割を一層果たしていくのではないかと思います。ふだん使っている我々市民ももちろんですが、中野市に来られるお客様を気持ちよく迎えるためにも、さらなる駅前の整備が必要ではないかという思いから何点かお伺いします。
  まず、駅構内の空き店舗についてです。以前は食事もでき、お茶も飲め、電車、バスの時間調整のためにも利用できる店舗がありましたが、現在は空き店舗となっています。そのお店が撤退してからかなりの時間が経過し、一向に新たな店舗、または事務所が入るという話は聞こえてきません。あくまで駅の所有者の意向次第とは思いますが、行政として借りて活用するというのは極端過ぎるとしても、中野市としてもっと前面に出て、所有者と協議、折衝、連携する中で少しでも早く空き店舗状態を解消する必要があると思いますが、いかがでしょうか。
  次に、「肩たたきの像」についてお伺いします。現在、駅の正面広場に昭和58年に中野ライオンズクラブから寄贈された「肩たたきの像」が設置されています。
  文化が香る元気なまち、童謡・唱歌のふるさとを目指す中野市にとって、中山晋平さんはその象徴です。その晋平さん作曲、西條八十作詞の肩たたきの童謡を知らない人はいないと言っても過言ではありません。そして、少女がお母さんの肩を優しくたたいているこの像は、お客さんをこの中野市に迎えるのにふさわしい像と言えるのではないでしょうか。私としては、この像に台座をつけるなりして高くして、もっと目立つようにできないかと思いますがいかがでしょうか。像の前方には、この像を設置する由来等が書かれた説明文が刻まれた石碑がありますが、草花で隠れてしまっていてよく読めません。この石碑ももっと高くして、読みやすくする必要があると思います。
  この像のすぐ近くには、各観光施設への方向を示しているチョコレート色の木製の案内板が立っています。肩たたきの像とよくマッチしています。しかしながら、やはりすぐ近くに「プレリュード」と称する抽象的なモニュメントが建っています。これが非常にマッチしていません。また、駅前広場は駐車場を囲んで桜、バラなどか植栽されていて、見ごろの時期には、それはそれは心を和ませてくれます。その南の端に中野市のモニュメントが建っています。これもバラの植栽で半分隠れた状態になっています。これらのモニュメントの配置に改善が必要と思いますがいかがでしょうか。また、その広場内に一本木公園(バラ公園)の大きな案内板がありますが、色あせてしまっていてよく見えません。これも改善が必要です。
  一方、駅の西側広場は、日時計をテーマにして、現在の時刻を表示するデジタル時計が設置され、このたびボランティアの皆さんによってきれいな花壇が整備されました。エレベーターが完成すれば、こちら側からの乗降客もふえてくると思われます。いずれにしても、中野市の顔としての信州中野駅を利用する人、訪れてくれる人に一層好印象を持ってもらえるような整備が必要と思いますがいかがでしょうか。
答弁(市長) 駅構内の空き店舗につきましては、現在市で借り上げることは考えておりませんが、空き店舗の活用等に対し店舗改修等支援事業交付金を交付し、活用を現在促しております。「肩たたきの像」及び中野市のモニュメント等につきましては、配置替えはせず、周囲のまず花木を剪定するなど、本市の玄関口として際立つように工夫してまいりたいと考えております。 

2 災害対策の充実について
質問 厚生労働省は、乳児用液体ミルクの製造、販売を可能にする規格・基準を定めた改正省令を施行しました。国内には、これまで安全性を担保する基準がありませんでしたが、これで企業が製造、販売できるようになりました。液体ミルクは常温で保存でき、容器に吸い口を装着すれば飲めます。粉ミルクのようにお湯で溶かしたり哺乳瓶の洗浄や消毒をする必要はなく、海外では広く利用されております。東日本大震災や熊本地震では、フィンランド製品が救援物資として被災者に届けられ大変喜ばれたと伺っております。日本企業が製品化し販売するまではまだ少し時間がかかるようですが、この液体ミルクを中野市の災害備蓄品へ追加したらどうかと思いますが、いかがでしょうか。
  また、災害時に備えたマンホールトイレについてですが、中野市は既に防災広場に設置、整備をしております。災害時にマンホールのふたをあけて、その上に洋式便座のトイレを組み立てて使用するわけですが、下水道管が破損し汚水などを流せなくなった場合でも対応でき、排泄物をどこかにためておく必要がないため、従来の架設トイレと比べてにおい等の衛生環境を保つことができ、入り口に段差がなくバリアフリーとなっており、高齢者も利用しやすいのが特徴です。災害発生時、指定避難所となっている小・中学校へもマンホールトイレを設置したらどうかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁(市長) 乳児用調整液状乳、いわゆる乳児用液体ミルクにつきましては、先月、国の省令に規定されたことで国内でも製造、販売が可能となり、備蓄の検討を始めている自治体もあるとのことであります。乳児用液体ミルクは、粉乳とは異なり水や熱源が不要であるため災害時に適していると言われており、市といたしましても費用や保存期間、需要、国内メーカーの動向などを総合的に注視しながら備蓄について研究をしてまいりたいと考えております。
  災害発生時のトイレの確保につきましては、住民対応として最も重要なものの一つであり、市では今年度から4カ年計画で災害用簡易組立トイレを合計12基整備することとしております。この簡易組立トイレは5,500回の連続使用と、便槽式ではあるものの下水道に排出することも可能で、車椅子でも使用できるものであります。避難所となる小・中学校へのマンホールトイレの設置につきましては、今後研究してまいります。

以下、1項目ごとに質疑の詳細を報告させていただきます。
1 公共交通対策及び交通弱者対策について
質問 市長は、今議会冒頭の挨拶の中で、公共交通について10月から何点か見直しを行うことを述べられました。このうち飯山市が運行している予約制乗り合いタクシーの永田地区までの延伸については、以前から要望していたことでもあり、既に新聞報道されておりましたので存じ上げていましたが、それ以外については初めて聞く内容でありましたので、今回質問する事柄とダブってきますがご容赦いただきたいと思います。
  まず、ふれあいバス、お出かけタクシーについてですが、利用状況はどうでしょうか。私もふれあいバスふるさとラインとお出かけタクシーに乗ってみました。ふれあいバスはたまたまかどうかわかりませんが、乗客は私1人でした。お出かけタクシーは途中から1人の方が乗ってこられました。運転手の方も言われておりましたが、利用者はほぼ特定されていて利用時間もほぼ決まっているのではないかと思います。そういうことであれば、もっと効率的な方法があるのではないかとの思いから質問いたします。
  経費はそれぞれいくらかかっているのでしょうか。路線別にわかりましたら、その内訳もお願いします。
  次に、ふれあいバス停留所の弾力的な運用についてですが、足腰の弱い高齢者にとって停留所が近くにあればよいのですが、遠い場合、その停留所まで歩いていくのが大変との声を聞きました。自宅がふれあいバスの路線上であれば、そこで止まってくれれば一番便利です。バスの路線上で山道や田園地帯は別として、集落が一定に混んでいる場合、エリアを定めてそのエリア内で自由にとめられるような柔軟な弾力的な運用ができないでしょうか。また、ふれあいバスのコース変更について、もみじ荘をコースの中に入れてほしいとの声を聞いておりましたが、今回の見直しでかなえられており、評価させていただきたいと思います。
  次に、新たな送迎サービスの検討についてですが、現在のふれあいバス、お出かけタクシーにかけている経費を見るならば、もっと効率的な方法があるのではないかと思ってしまいます。例えば利用者が特定されているのであれば、70歳以上の方が使えるシルバー乗車券のようにタクシーを利用していただいて補助したほうが経費がかからないのではないか、また、中野市の温泉施設には、それぞれ送迎用ワゴンとマイクロバスがありますが、これをもっと活用できないでしょうか。どの市町村もそれぞれ工夫しながらさまざまな取り組みを行っています。登録制にしてタクシーを運行しているところもあれば、マイカーを使ってボランティアの方が送迎する自家用有償旅客運送制度を活用しているところもあります。いずれにしても、交通弱者と言われる方々に一番喜ばれる公共交通制度を構築してほしいと念願するわけですが、このことにつきまして地域公共交通対策協議会でどんな議論がなされているのかについてお伺いします。
答弁(市長) ふれあいバス及びお出かけタクシーにつきましては、通院や買い物など日常生活の移動手段として継続的にご利用いただいている方が多いと認識しております。
  ふれあいバス停留所の弾力的な運用につきましては、路線上の一部の区間において自由に乗り降りが可能なフリー乗降区間の設定など、利用者の公平性、安全性等も含め慎重に検討してまいります。
  また、ふれあいバスのコース変更につきましては、地元などからのご意見を踏まえ、新規停留所の設置やダイヤの見直しを行い、この10月1日から新たに運行することとしております。
  新たな送迎サービスの検討につきましては、第2次中野市地域公共交通総合連携計画に基づきまして事業を進めているところであり、現時点では考えておりませんが、議員ご提案のタクシー補助につきましては、福祉施策のとの関連を含め研究をしてまいります。
  温泉施設送迎用のワゴン・マイクロバスの活用につきましては、運転手の確保が困難な状況下での活用は難しいと考えております。
  他市町村の取り組みにつきましては、NPO法人や自治会など地域のボランティアドライバーによる運営がなされているものがあることは承知しております。
  引き続き先進事例も参考にしながら、本市にふさわしい公共交通のあり方について事業者や地域の皆様とともに、地域公共交通対策協議会において検討をしてまいります。
  地域公共交通対策協議会での議論につきましては、本年5月に開催した総会において、10月からのダイヤ見直しのほか永田地区と飯山市とを結ぶ予約型タクシー「乗り合いタクシー深沢永田線」の運行、来年3月までのふれあいバス無料デーの実施などについて協議を行っております。
  ふれあいバス、お出かけタクシーの利用状況、経費等につきましては、総務部長から以下答弁をいたさせます。
答弁(総務部長)まず、利用者数及び経費につきまして、昨年度の実績で申し上げます。
  ふれあいバス倭・科野地区、通称たかやしろラインは、年間2,089人で、1日当たり8.6人。ふれあいバス間山線、通称ぽんぽこラインは、年間4,723人で、1日当たり19.4人。 以上、中野地域内2路線の運行にかかった経費は526万5,000余円であります。ふれあいバス豊田地域、通称ふるさとラインは、年間891人、1日当たり3.6人で、運行にかかった経費は181万5,000余円であります。お出かけタクシーは、年間939人、1日当たり3.8人で、運行にかかった経費は286万6,000余円であります。このほかの経費として、停留所整備に係る経費、乗降調査委託に係る経費、交通マップの発行等PRに係る経費などがあります。
  次に、ふれあいバスの10月1日以降の変更内容について申し上げます。「ふれあいバス ぽんぽこライン」につきましては、新野地籍において、地元区の要望を踏まえまして、「新野入口」停留所を廃止し、新たに「みなみ保育園北」停留所を設置いたします。「ふれあいバス ふるさとライン」につきましては、新たな停留所を奥手山公会堂、もみじ荘、替佐地籍のコンビニエンスストアの3カ所に設置するとともに、1日の運行本数をこれまでの3便から5便に増便し、利便性の向上を図ってまいります。
  なお、ふれあいバス、ふるさとラインにつきましては、新たに月曜日を運休日と設定し、火曜日から金曜日までの週4日の運行といたします。
  利用者の混乱を招かないよう、今月号の「広報なかの」に特集をさせていただいたほか、地域住民への説明会などにより周知に努めているところでございます。
質問 この10月1日から見直しした新しい制度になっていくということで、公共交通といいますと、やはり乗って残そうという取り組みは必要だと思います。もう一方、交通弱者という方が特定されているのであれば、福祉的な面からの対策という両構えの政策が必要だというふうに思うのですが、今の答弁ですと、ふれあいバスの停留所の弾力的な運用については、一応研究していくというふうにございました。タクシーの補助についても、一応研究していくということがございました。私はタクシー業界さんとの調整というのがあるわけですが、やはり自家用有償運送制度ですか、ボランティアの方、高齢になっても運転はもうばっちり自信があって、ボランティアでもやってもいいという方は結構いらっしゃると思うんですね。そういう方にもお手伝いいただきながら、この前テレビで放映されておりましたけれども、山梨県のある村では村民タクシーといって、今言った制度で、非常にありがたく使っていただいているというようなことがございました。特にこの制度についても前向きな検討をしていただきたいと思うわけですが、中野市全体でやるということよりも、その区域を決めて、今回のふれあいバスにつきましても、今の利用状況をお聞きしますと、やはり一番少ないのは豊田地域になるわけですが、そういうエリアを決めて、自家用有償運送制度というものを検討できるようでありますので、ぜひそういうことを前向きに検討していただきたいということで、市長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁(市長) この公共交通対策、交通弱者対策につきましては、各地区でそういったいろいろな取り組み、工夫を凝らした取り組みが行われているということも承知しておりまして、今後はっきりしたことは申し上げられませんが、この問題というのは時間がたつにつれて、どんどん深刻化していく問題だというふうに私自身も思っております。そこで、国のほうもいろいろこれからの展開につきまして、柔軟に対応するというような考え方も漏れ伝わってきておりますので、そういったことを踏まえながら、どういった施策展開ができるかどうかということは真剣に取り組んでいきたいと思っておりますし、今いただきました一部地域でのモデル的な、実験的なというような取り組みも可能であるならば取り組んでみたいと思いますが、まずは市全体として、どういった施策展開が可能かというのを、ありとあらゆる手だてをちょっと考えてみたいと思っております。
  いずれにしましても、この公共交通対策、もう市長会でもいろいろ問題になっておりまして、今までのような延長線上で考えても解決はなかなか一気に進まないと思っておりますので、また皆様方と情報共有しながら、これは中野市でも真剣に取り組んでいきたいと思っております。

9月議会の私の一般質問をここに報告させていただきます。市民の皆様からいただいた要望意見等を中心に9項目にわたり質問いたしました。
2018.9月議会 一般質問項目一覧
1 公共交通対策及び交通弱者対策について
(1) ふれあいバス、お出かけタクシーについて
① 利用状況はどうか。
② 経費はいくらかかっているのか
③ ふれあいバス停留所の弾力的な運用について
④ ふれあいバスのコース変更について
(2) 新たな送迎サービスの検討について
① タクシー補助について
② 温泉施設送迎用ワゴン・マイクロバスの活用について
③ 他市町村の取り組みについて
④ 地域公共交通対策協議会でどんな議論がなされているのか
2 災害対策の充実について
(1) 液体ミルクの災害備蓄品への追加について
(2) 避難所となる小中学校へのマンホールトイレの設置について
3 信州中野駅前の整備について
(1) 駅構内の空き店舗について
(2) 肩たたきの像について
(3) 中野市のモニュメント等について
4 高齢者肺炎球菌ワクチンについて
(1) 定期接種と任意接種について
(2) 過去5年間の接種率はどうか
(3) どの程度の医療費縮減効果があったか
(4) 来年度からは、個別通知を行うべきではないか
(5) 66歳から74歳の高齢者に救済措置を講ずべきではないか
5 ブロック塀等の安全対策について
(1)市公共施設の点検結果について
(2)市民への安全点検の呼びかけについて
① 相談状況とその対応について
② 区長への見回り依頼について
(3) 通学路の安全点検について
① 通学路の変更や立ち入り禁止措置が必要な個所はないか
② 改修等への補助制度について
(4) 生け垣、立木等の道路へのはみ出しについて
(5)中野市民プールのフェンスについて
6 理容料・美容料助成券及び通院費等助成券について
(1) 理容料・美容料助成券の配布枚数を年6回に増やすことについて
(2) 通院費等助成券の利用1回に係る助成限度額の引上げについて
7 (仮称)森林環境税及び(仮称)森林環境譲与税について
(1) 来年度の中野市への(仮称)森林環境譲与税の額について
(2) (仮称)森林環境譲与税の使途について
(3) 現行の森林税について
① これまでどのように活用されてきたか
8 市立図書館の充実について
(1) 市立図書館と学校図書室との連携状況について
(2) 書籍消毒器の導入について
(3) 24時間対応の予約本受取機の設置について
(4) 託児サービスの実施について
9 投票率等について
(1)長野県知事選挙の投票率について
① 他市町村との比較を年齢別でみた場合の本市の特徴はどうか
② 投票所別の格差をどうみるか
③ 宣誓書を入場券に記載した効果はどうか
(2) 市議会議員選挙におけるビラ頒布の解禁について

最後、10点目、旧市庁舎での現金盗難事件についてお伺いします。
  昨年11月に発生した本事件について、同月22日に警察署へ被害届が提出され、未解決のまま半年以上が経過しております。地元紙の、市民からは迷宮入りを危惧する声があるとの記事を読んで、議員である私に強く詰問された市民の方がおられました。現在の警察の捜査状況及び市の捜査への協力状況はどうかとお伺いして、質問といたします。
市長(池田 茂君) 次に、旧市庁舎内での現金盗難事件につきましてお答え申し上げます。
  昨年、11月17日金曜日の夜から19日日曜日午後3時までの間に発生した現金の盗難事件にかかわる警察の捜査状況につきましては、現在捜査中であり、詳細は不明であります。
  市といたしましても、市庁舎内における職員の適切な金品の管理が徹底されていなかったことから、このような事案が発生したことを大変重く受けとめているところであり、警察への捜査には関係課職員の聞き取り捜査など、全面的に協力してまいりました。今後も警察の捜査状況を注視してまいりたいと考えております。
質問 11月から半年以上が経過しておりまして、市民の皆様も気になされていることだと思うんですが、警察の捜査中であるという答弁でございましたけれども、中野市として被害申告をしている、当事者という観点から、お答えできる範囲でいいんですけれども、捜査に協力していくということなんですけれども、例えば、何人ぐらいの職員に対して事情聴取があったのかというのはお答えできるんでしょうか。
総務部長(竹内幸夫君) それでは、警察に今まで協力をしてきた内容をお話し申し上げたいと思いますが、聞き取り調査で協力を依頼され、協力をしたのが延べ約80人、それから、指紋採取に対する協力に応じたのが延べ約60人という内容でございます。
質問 それで、捜査中ということですから、それ以外の方に今、捜査中であるということで理解してよろしいんでしょうか。
総務部長(竹内幸夫君) 現在、警察でどのような捜査がなされているかというのは、私どものほうでは知ることができませんので、警察にも問い合わせたところ、まだ公表できる内容はないということで回答をいただいております。
質問 そういう今の状況であるということはよくわかりました。市民の皆様が大変関心を持っておられるということで、私はここで一般質問をさせていただいたわけですが、市のほうの公式な、今の状況での捜査状況ということでお聞きいたしました。もし、市としてもそういうことで公表できることがあれば、やっていただければと思いますが、その点はいかがでしょうか。
総務部長(竹内幸夫君) 今後、警察のほうから何らかの情報をいただいたりして、公表できるようなものがございましたら、議員の皆さん、市民の皆さんにも当然、お知らせをしてまいりたいというふうに思っておりますし、市役所内で起きた事件でございますので、非常に私どもも心配はしておるところでございます。

次に、9点目、通院費等助成券についてお伺いします。
  これも市街地から遠く離れているある市民の方から要望をいただきました。通院費等助成券を使わせていただいているが、タクシー代が高くつくので、1回に2枚使えるようにしてほしいというものでした。現在の制度では、タクシー利用1回につき利用料金の半額を補助することとし、900円を限度としています。タクシー料金が1,800円以上かかると900円で頭打ちとなり、その差額を自己負担することになります。3,000円かかったとすると、自己負担は2,100円となります。2枚使えるとすると、半額の1,500円の負担で済むわけですが、そもそもなぜ限度額が900円に設定されているのか、その根拠をお伺いします。また、利用者の中で、900円で頭打ちとなっていらっしゃる方はどれだけおられるのでしょうか。
  次に、利用目的として、通院、買い物、市役所での手続等があるわけですが、市の周辺部にお住まいの方にとってみれば、かなりの自己負担となり、この要望もよく理解できます。2枚使わせてほしいと抑制的な要望となっていますが、例外的に限度額を引き上げるとかの方法もあると思います。辺地居住市民への支援を拡充すべきと考えますが、いかがでしょうか。
 市長(池田 茂君) 次に、通院費等助成券につきましてお答え申し上げます。
  通院費等の助成につきましては、在宅生活をしている方の福祉増進のため、介護タクシーを含めたタクシー等を利用した場合に、利用料金の一部を助成しているものであります。対象となる方は、70歳以上の高齢者世帯であり、住民税が非課税の方、または、65歳以上で要介護3以上の方、身体障害者1級、視覚・下肢・体幹2級の方となります。
  通院等でタクシーなどを利用した際、1回に利用できる限度額は900円以下としておりますが、その根拠といたしましては、タクシー初乗り料金と迎車料金の合計額を目安としたものであります。
  通院費等助成券の利用実績につきましては、5月末時点で請求があった4月分の利用実績では、689人中116人が利用料の限度額900円を超えている状況であります。
  また、地区に応じた支援拡充につきましては、利用状況により、料金が高額になる場合もあり、公平性の観点から、支援拡充は考えておりません。
質問 通院費等助成券についてですが、900円の限度については、今のところ、その拡充については考えていないということでしたが、その理由といたしまして、公平性の観点からということで答弁がございましたが、900円を限度にしてということでの公平性ということであると思いますが、市民の皆様という観点から見れば、周辺部の遠い方についてはかなりの自己負担を強いられるわけです。
  それで、中野市の制度といたしまして、全然違う制度ですが、インフルエンザに対する補助は高齢者に対する補助と、それから、子どもに対する補助が、ありますが、1,000円を一律負担いただいて残りを補助するというのと、1,000円を補助するという、制度になっています。そういうことからいって、公平性ということをどういうふうに捉えるかということでもあると思うんですが、私が要望をいただいたのは、2枚使わせてくれということは、その総額については24枚、あるいは、48枚というふうになっているわけですが、その枠内でということで2枚と抑制的に言っていらっしゃるんだと思いますが、ある一定の額以上となった場合には900円を引き上げるということが、私は公平性からの観点でも、そういうことが言えるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
健康福祉部長兼福祉事務所長(斉藤武美君) 公平性の捉え方でございますけれども、遠隔にいらっしゃる方が市街地へ来られる場合もございますけれども、逆に市街地の方が長野の病院まで行かれる場合もございますので、地区によっての助成を変えることにつきましては考えてはおらないと、そういう意味でございますのでよろしくお願いします。
質問 今の答弁ですと、居住している地域によっては考えないということで、確かに、市街地から長野市のほうの病院に通院に通われる方もいらっしゃるということからすれば、一定の額以上のタクシー代の方につきましては、900円をもう少し引き上げるという、そういうことができると思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。
健康福祉部長兼福祉事務所長(斉藤武美君) 900円につきましては、先ほど市長が答弁申し上げましたとおり、初乗り運賃と車が迎えにくる迎車料金で900円というふうに設定していたものでございます。また、例えば、一度に1枚という限度でございますけれども、年間を考えれば、最初に1枚で、残りは自己負担ということで、2枚使えることにしても、年間を通じて考えれば補助額は同額ということでございますので、よろしくお願いいたします。
質問 すみません。ということは2枚使ってもいいということでしょうか。
健康福祉部長兼福祉事務所長(斉藤武美君) 今の制度が1枚ということでございますので、仮に通院費で900円の補助をして、残りが自己負担ということになりますが、その自己負担部分につきましては、シルバー乗車券、この券のほうも併用してお使いいただいても結構ですので、そんな組み合わせでご利用いただければと思っていますので、よろしくお願いします。
質問 ということは、ちょっと今は厳しいということなんですね。わかりました。また引き続き要望していきます。

次に、8点目、高校生の電車バス通学への補助についてお伺いします。
  ある市民から、高校生の子どもの通学定期券の負担が大きい。隣の山ノ内町ではその一部を補助している。中野市においても、補助制度をつくってほしいとの要望をいただきました。
  調べてみると、山ノ内町では、平成28年度から補助制度をつくり、補助率が当初10%でしたが、本年4月から20%に引き上げました。他の市町村も見ると、補助を行っているケースが多々見られます。中野市におきましても、子育て支援の観点から、また、教育費の負担軽減の観点からも補助制度を創設したらどうかと思いますが、いかがでしょうか。
市長(池田 茂君) 次に、高校生への電車バス通学への補助につきましてお答え申し上げます。
高校生への電車及びバス通学への補助につきましては、近隣市町村において、子育て世帯への支援策や、公共交通の利用促進策、また、移住・定住の促進策として補助制度があることは承知しております。市内に高校があるなど、他自治体とはそれらの条件が異なることから、現在は導入を市としては考えておりません。

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中野市 町田博文
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