浜岡原子力発電所
公明党 四日市議と桑名市議で、中部電力浜岡原子力発電所を視察しました。
福島第一原子力発電所の事故を教訓として、防波壁(現状22mから25mへ計画中)、強化扉による建屋内浸水防止、配管サポート工事、電源供給確保の為緊急時ガスタービン発電機を高台に設置など安全性のさらなる追求している説明を受けました。現在、原子力規制委員会の新基準への適合確認審査中です。
また、原子力発電環境機構(NUMO)から高レベル放射性廃棄物と地層処分の考え方について説明を受けました。使用済燃料を再処理し、取り出したウランやプルトニウムを燃料として再利用するとともに、後に残る廃液をガラス原料と高温で溶かし合わせ固化(ガラス固化体高レベル放射性廃棄物)した上で、地層処分する方針で、最終処分場の選定模索中との説明を受けました。
S➕3E(安全性を大前提とし、経済性・環境保全・安定供給をはかる方針)のもとにエネルギーミックスを考えていかなければならない。
未来に向け、エネルギーについて真剣に考え、技術革新に投資する必要性を考える良い機会をいただきました。
中部電力の皆様、1日視察、ありがとうございました。