名古屋市内はどこも満開の桜が見られます。
まさに春本番の4月の到来です。
しかし、2月24日に始まったロシア軍によるウクライナへの侵略行為は4月に入った今なお続いています。
報道では女性や子どもそして高齢者など多くのウクライナ国民が他国へ逃れていて、その数はすでに400万人を超えたと言われています。
名古屋市には73名のウクライナ人の方が在住しており、その方を頼って避難してくることが予想されます。
私が団長をつとめる公明党名古屋市会議員団は2月定例会中の3月18日に名古屋市に対して緊急申し入れを行い、ウクライナ人避難者への丁寧で温かい対応を要望するとともに、市が行っている支援を広く市民にお伝えし市と市民が心を合わせてウクライナを支援していく気運づくりなどを求めました。
私は東日本大震災の時に原発事故の放射能の影響から名古屋市に避難してきた福島の方々への支援のことを思い出しました。
今回、名古屋市はウクライナからの避難者への市営住宅の提供をいち早く発表しました。
東日本大震災の時に私は福島からの避難者が身を寄せる公営住宅でお話を聞き、民間企業に働きかけて市内の公営住宅にエアコンを寄付していただきました。
当時はまだみなし仮設住宅である市営住宅に公費でエアコンを設置することがありませんでしたが、東北の方が名古屋の暑い夏をエアコンなしで迎えるのは困難であるし、自己負担するのも大変だと思ったのです。
また、家具や自転車そして移動のためのマナカの支給など生活上の支援も当時の経験を踏まえて要望しました。
今回のウクライナ危機では戦場となったウクライナからの避難者に対する精神的なケアも欠かせません。
NPO団体や市国際センターによる様々な支援も求めました。
公明市議団の申し入れを受けて、市は3月下旬の募金箱の設置(市役所、国際センター)や街頭募金の実施、ウクライナ語で話し合える「つどいの会」の開催を発表しました。
募金箱は4月4日から16区役所及び6支所に新たに設置されます。
街頭募金は名古屋城正門付近と東門付近で4月2日(土)、3日(日)11時~14時(予定)に行われ、たくさんの方から善意の募金を頂けたそうです。。
集められた募金は避難されている人々への生活支援等として活用されます。
今後、事態の行方は不透明ですが一日も早い停戦とウクライナに平和が戻る日が来ることを祈っています。
今日、3月11日で東日本大震災から11年目に入ります。
歌謡曲「北国の春」の歌手・千昌夫さんの故郷でもある被災地・岩手県陸前高田市が名古屋市と友好都市協定を結んだことは以前ご紹介しました。
市では3月23日を陸前高田との「絆の日」と定めています。
発災の年から、毎年現地を訪れて復興の歩みと被災地の方々の心に寄り添ってきた私も、昨年はコロナ禍のため訪問ができませんでした。
震災記憶の風化や被災地への関心が薄れたことを心配する声も聴かれますが、今は感染を広げてはいけない時期です。
被災地を「忘れた」のではなく、「忘れない」からこそ距離をとっていることを知っていただきたいと思います。
東北の皆さん、私たちは決してあなた達を忘れません。
こんな時だからこそ北国のあの人この人はお元気だろうかと空を見上げて案じてあげたいものです。
コロナ禍で毎年恒例の陸高の中学生が名古屋市を訪れて行う職業体験も中止を余儀なくされています。
かつて、同市の戸羽市長は「東北の子ども達にとって多種多様な仕事を体験できる有難い機会で、よい刺激になっています」と感謝の言葉を語りました。
未来ある子ども達のため早期に再開できることを祈ります。
以前、陸高を訪問した時に宿泊したホテルのまだあどけなさの残る新入社員の女性が「職業体験で名古屋に行きました。今はこのホテルで働いています」と胸を張る姿に胸が温かくなりました。
名古屋市立大学の看護学部では2013年からの5年間、陸高枠を設け10名の卒業生を輩出し、その卒業生たちは故郷の医療現場で活躍しています。
卒業生たちとは今でも交流を続けているそうです。
岩手県でも新型コロナは猛威を振るっています。
名市大で学んだ卒業生たちは今この瞬間も患者の命を守る活動を続けていることでしょう。
コロナ禍で時は止まったようでも動き続けている物語もあります。
3月6日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」で大地が温まり冬眠していた虫が穴から出てくる頃を指します。
いよいよ春到来。
コロナ禍は3年目に入りましたが警戒と用心は怠らず、これまで培った経験と知恵で自分の中の時計の針を少しずつ動かしていきたいと思うのです。
戦争ほど、残酷なものはない。
戦争ほど、悲惨なものはない。
だが、その戦争はまだ、つづいていた。
愚かな指導者たちに、ひきいられた国民もまた、まことにあわれである。
(人間革命・1巻)
まず、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻に対して強い抗議を訴えるとともに、ロシア軍の無条件即時撤退と平和が戻ることを心から祈るものです。
あわせて軍事行動に巻き込まれ命を落とされた方々のご冥福を祈るとともに、ご遺族と負傷者にお見舞いを申し上げます。
何の罪もない市民たち、子どもや母親たちが戦闘の犠牲になっていることを思うと胸が痛みます。
早いもので2022年も3月を迎えます。
3月は春本番の月であり、様々な旅立ちの季節でもありますが、今年も静かな春の訪れになりそうです。
2月13日までとされた愛知県まん延防止等重点措置期間は3月6日まで延長され、再延長も検討されています。
1月中頃から顕著になった第6波は感染力が強いオミクロン株によって名古屋市内でも多い時で連日2000人を超える新規感染者が出ました。
2月下旬に入っても下げ止まり状態でなかなか収束しませんでしたからいたしかたありません。
政府や市には影響を受けている事業者や市民のくらしをしっかりと支援してもらうよう働きかけていきます。
幸い、名古屋市では昨年の11月定例会において保健所・センターの機能強化のための人件費や機器導入費等の予算が可決されるとともに、私が所属する財政福祉委員会の審議を通して大規模な感染拡大の際の優先すべき事項の整理をしたことで第6波の当初では対応の遅れが見られたものの比較的速やかに立て直しました。
優先すべき事項の整理とは、第5波の時に市長が「積極的疫学調査をやらないかん」と声高に言った感染者の行動履歴と感染ルートの追跡(これはあくまで調査のごく一部なのですが)に人員と時間を割くあまりに感染者が増え続ける中で患者のフォローが追いつかなくなり、手の打ち方が遅れるという事態を招きました。
私はこれを「河村たかしの呪縛」と呼んでいます。
それくらい調査のために保健所・センターが身動きができなくなっていたのです。
その反省から、市中感染が広がっている場合には重要度が下がる情報の聞き取りを極力省き、患者へのファーストタッチと健康観察そして適切に医療につなぐことを優先することとしました。
1月中旬に立ち上がった「HER-SYS(ハーシス)センター」はまさにこの目的のためであり、11月補正予算によるものです。全国でも先進的な取り組みとして報道で取り上げられました。
ハーシスセンターが新規患者の必要情報の入力・登録業務の多くを担うため、保健所業務が20%軽減できると言います。
ニュース報道はこちらから⇒https://www.youtube.com/watch?v=RfR9ncJLL44
私は市に対して「優先すべきは患者の生命」であることを繰り返し訴えてきましたが、今回は保健所もよくそれに応えてくれました。
第5波の時の苦い経験から、連絡が取れなくなった自宅療養者には躊躇なく消防と連携して救助を行うこととしており、1月だけでも4人の救助出動をしました。(幸いにもこの4人は御無事だったそうです。)
私に寄せられた、ご自身やご家族または従業員などが陽性や濃厚接触者になったというご相談件数は第5波の比ではありません。
中には間一髪で命拾いしたケースもあり、「重症化しにくい」と誤解を招く表現が飛び交う中でオミクロン株の厄介さと恐ろしさを感じました。
私が以前から積極的な使用を訴えてきた軽症患者の重症化を防ぐ中和抗体薬(点滴:ソトロビマブ)は第5波とは比較にならないほど投与しやすくなり、実際に感染した方からその効果は絶大だったと直接お聞きしました。
飲み薬(モルヌピラビル)も年齢や基礎疾患の有無等の諸条件はあるものの現場で利用されている事実も確認しています。
一方でお亡くなりになる感染者の中には、コロナとは別の要因で回復・退院の見込みがなく、入院すると家族は最期を看取れなくなるため自宅療養を選択し家族全員で隔離状態にして見送るケースもあったと知りました。
コロナ禍におけるやむを得ないお別れのあり方かもしれません。
第6波の中でコロナから生命を守ること、生活と経済を動かし続けること、そして感染者の最期を看取ること、いずれもオミクロン株に適応した形がとられていると言えます。
変異を繰り返す新型コロナには同じ波は2つとなく常に情報を集め分析し経験則を活かして社会と一人一人が賢明に変化に適応する必要があるように思います。
一方で明るい兆しもあります。
塩野義製薬が新型コロナウイルスの飲み薬について、厚生労働省に製造販売の承認を申請しました。
承認されれば国産初の飲み薬となり、今年度中(3月末まで)の供給開始も視野に入れて準備しているとのことです。
現在使用されている海外のお薬と比べて、より活用の範囲が広がると言うことですから期待がかかります。
公明党は国産の飲み薬の開発を一貫して訴えてきましたから、一歩前進は嬉しい限りです。
まずは国内におけるゲームチェンジャーになることを期待し、必要とする諸外国にも広げられれば良いと思います。
それにしても、地球規模での助け合いが必要なコロナ禍の中で戦争(戦闘)を始めてしまう国があることに驚きを禁じえません。
軍事侵攻を受けているウクライナは世界で初めて核廃絶を成し遂げた平和国家であり親日国です。
ロシアやヨーロッパの文化の淵源地とも言われる素晴らしい国です。
その国に一日も早く平和が戻りますように真剣に祈る日々です。
平和ほど、尊きものはない。
平和ほど、幸福なものはない。
平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない。
(新人間革命・第1巻)
こんにちは!千種区の田辺雄一です!
こんにちは!千種区の田辺雄一です!
昨年、地元の学童保育所の方からご相談を頂いた保育所出入口前の交通事故防止対策が実現しました。
学童の出入口前は歩道のない道路。路側帯はあるものの車がすれ違う時には左に寄ってきてヒヤリとする時もあります。土木事務所と現地調査をして対策を検討。歩道がないのでガードパイプなどは設置できないがポールを設置してドライバーの注意喚起と物理的な安全対策としました。
当初、学童さんからは「保育所あり注意」的な看板の設置をとのご要望がありましたが、正直このような看板は慣れると風景の一部になるため効果の程は疑問です。それよりも物理的に車が避けていくような対策の方が効果があると判断しました。先日、学童の方から「ポールが設置されました」との喜びのご報告を頂きました。子どもたちの安全安心が進んでよかったです。
皆さん、お元気ですか。
名古屋市会議員、千種区の田辺雄一です。
いつも、応援頂きありがとうございます。
全国民が力を合わせての新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みが続いています。
今では欧州や米国が感染拡大の中心となり、今後はアフリカに広がる可能性まで出てきてしまい、まだまだ終わりが見えません。
東京オリンピック・パラリンピックの1年延期も決まりました。
その東京では爆発的感染拡大の危機に直面している状況です。
感染拡大とのせめぎあいの中で経済的なダメージも大きくなってきており、私のところにも連日、緊急融資のご相談が絶えません。
先月のブログをアップした頃は、3月2日からの小中高学校の休校要請があった時期でしたが、あれから1ヶ月が経過しましたが状況の好転は見られず、長引く停滞に国民にも精神的な疲労が蓄積されてきていることが伝わってきます。
我が家にも4月から中学3年生になる息子と小学6年生になる娘がいます。
突然の休校から春休みの約1ヶ月間、よく耐えて頑張ってくれたと思います。
そして、それはお母さん方をはじめとする保護者・家族の皆様も同じで、本当に忍耐強く頑張ってくださいました。
当初ほとんどの国民が、これほどの事態になることなど予想しなかったと思いますが、図らずも後世の歴史に「人類とウイルスとの大闘争」の一つとして記されるような一大事に立ち会っていると自覚しなければならないようです。
3月29日にはお笑いタレントの志村けんさん(享年70歳)が新型コロナウイルスによる肺炎でお亡くなりになったことに続いて、昨日(3月31日)には私の地元の千種区役所の職員から感染者が出ました。
ご冥福をお祈りし、お見舞い申し上げます。
著名人と身近な区役所での感染は、私の中で新型ウイルスとの戦いがより身近なところまで近づいてきている実感となり、まさに自分の中のフェーズが一つ上がった感があります。
今日よりはより一層の緊張感をもって市民の安心の安全のために頑張っていきたいと思います。
さて、今日4月1日から新しい年度が始まりました。
新社会人の方、新入学・進学の方、そして新しい環境で新しい生活をスタートされる全ての方たちに対し、明るい未来を信じて力強く一歩を踏み出してくださいと、エールを送りたいと思います。
新型コロナウイルスのことから書き始めましたが、少し目線を変えてみれば周囲には美しいもの嬉しいことがたくさんあることに気づかれると思います。
まず、桜が満開を迎えようとしています。
私の家の近くでも水道みちの桜並木はもうすぐ満開です。
ユキヤナギの花もこぼれんばかりに咲き誇り、いい香りを漂わせています。
黄色い花はレンギョウでしょうか。
私の大学の入学式で創立者が教えてくださった花の名前です。
春本番―――花を見ると楽しい思い出が蘇ります。
新しい生活もよく見れば、今までよりずっと良くなっていることに気づくと思います。
まずは、子育て支援そして子ども達の明るい未来が大きく開けた実績です。
昨年10月から公明党の努力が実って始まった幼児教育の無償化は、今もこれからも続いていきお父さんお母さんを支えます。
更に、この4月からは公明党が長年取り組んできた私立高校授業料の実質無償化が始まりました。
国の政策として、私立高校に通う年収590万円までの家庭に対し年間最大で約40万円の「就学支援金」が支給されます。
これは全国の私立高校授業料の平均額になります。
愛知県ではさらに年収720万円の家庭まで上積みしています。
○公明党の1分動画で分かりやすく解説していますのでご覧下さい→https://www.youtube.com/watch?v=GZDpYIMssuc
公明党の取り組みが国と愛知県を動かし、学びや部活動など子どもの可能性を広げることができました。
つづいて、高齢者の安心・安全を進める実績です。
昨年5月の東京都池袋での高齢ドライバーによる悲惨な交通死亡事故などを受けて、国では65歳以上の方を対象に安全運転支援装置がついたサポカーの新車・中古車購入補助事業(最大10万円)を3月からスタートしていますが、現在使用している自動車への後付け安全装置の設置補助事業も同時に始まりました。
国の補助事業に合わせて、名古屋市では愛知県と一緒に、後付け安全装置の設置費用補助を4月からスタートします。
国の事業と合わせると約9割の補助となり、とてもお得です。
この事業は私、田辺雄一の議会質問が契機となり実現しました。
実はこの制度、愛知県下の自治体では名古屋市だけが本人負担が最初から1割になるという方法を採用しています。
他の自治体では、まず5割の自己負担をしてから、後で市町村に申請して4割分の補助金を受け取る方式なのです。
安全装置には約4万円の物と、約9万円の物がありますが、名古屋市だと本人は1割負担(4千円あるいは9千円)でおしまいです。
しかし、他の市町村では4万円の装置の場合まず2万円の負担をして、あとから1万6千円がバックされ、9万円の装置の場合は4万5千円を負担して後から3万6千円がバックされます。
※補助金額は、いずれも想定の概算です
県と名古屋市がどのような補助方式にするかを協議している段階で、田辺雄一は名古屋市民の負担が極力少ない方法を採用することを市と県に強く要望し、県下で唯一の方法を実現しました。
高齢者にとって一時的でも数万円の負担があるか無いかは大問題です。
後からバックされるよりは最初から払わなくて済む方がよいに決まっています。
せっかくの交通事故防止のための施策ですから市民が利用しやすくして、一人でも多くの方に設置してもらうことが重要だと考えました。
なお、国は予算がなくなり次第終了と言っています。
県と名古屋市は市民の希望にできるだけ沿いたいと言っていますが、国の予算のあるうちに利用することをお勧めします。
「利用しよう!教えてあげよう!お早めに!」をスローガンに、しっかり周知広報をしていきたいと思います。
○国の補助事業についてはこちらをご参照ください→https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200303005/20200303005.html
※後付けの安全運転支援装置はご利用の車種によっては取り付けができない場合があります。詳しくは国や名古屋市に登録している設置事業者にお問い合わせください。
最後に、防災・減災がより身近に具体的に進む実績です。
昨年7月に田辺雄一の議会質問での提案を受けて各区役所に啓発用として1セット配備された「避難所開設キット」が、今年度中に全ての指定避難所に配備されることになりました。
昨年の台風15号や19号の激しい被害は記憶に新しいところです。
あんな台風が名古屋市を直撃したら…まさに伊勢湾台風の再現になりかねません。
加えて南海トラフ巨大地震の発生も近いと言われています。
災害大国である日本において災害は避けられませんから、減災につとめるとともに災害発生時そして発生後の避難所機能と避難所生活の質の向上に備えることも重要です。
「名古屋市避難所開設キット」は避難所開設と運営をスムーズなものにするための「七つ道具」が入っています。
災害が発生したあとに「あれはないか。これはないか」と集めてくるのは大変です。
これまでの様々な災害の経験をもとに、避難所に必要なものをあらかじめ用意しておけば困らない、という発想で提案したものです。
他にも、今年度以降、避難所となる学校体育館にエアコンを設置するという公明党の提案に対して市長が前向きな考えを示しました。
「体育館にエアコン?」と思われるかもしれませんが、既に首都直下型地震が懸念される東京都や横浜市そして南海トラフ巨大地震に備える大阪市でも進んでいます。
発生から9年がたった東日本大震災や熊本地震等の教訓からも、避難所のエアコン設備は欠かせないことが明らかになっています。
公明党はこれら防災・減災における「新しい当たり前」に正面から向き合い、一日も早い実現に向けて真剣に取り組んで参ります。
他にも、5月からはいよいよ市営地下鉄名城・名港線への可動式ホーム柵の全駅設置が始まります。
5月末の名古屋港駅に始まり、今年度中に全ての駅に設置されます。
設置が始まったら視察に行って皆様にご報告する予定です。(乞うご期待!)
新型コロナウイルスとの戦いはまだ終わりが見えません。
長い長い、マラソンのような戦いになるという医学博士もいます。
しかし終息する日は必ずやってきます。
ここでご報告したように、国民生活が向上している「よかったこと」「嬉しいこと」はたくさんあります。
普通の生活が戻るその日まで未来に希望を抱いて、くじけずに忍耐強く毎日を過ごしていきたいと思います。
皆様と大切な方たちの毎日が、健康で明るく笑顔のあるものであることを心から祈り願っております。
(つづく)
皆さんこんにちは。名古屋市会議員、千種区の田辺雄一です。
中国湖北省武漢に端を発する新型コロナウイルスが私たちの日本国でも感染が広がっています。
政府は3月2日から小中学校を休校するよう要請しました。
それを受けて少なくない混乱が生じており国民の生活も大変な状況ですが、それだけ世界的な感染が私たちの想像以上に大変な状況になっているということです。
今は国民みんなで力を合わせて感染拡大防止を進めていく大事な正念場だと思い、頑張って乗り越えていきたいと思います。
また、公明党市議として県や国に対し現場の状況を伝え、市民生活上の様々な問題、課題の解決に尽力していきたいと思います。
地域ではマスクや消毒液の品不足に加え、デマによるトイレットペーパーの買いだめ騒動が起こるなど、国民の不安も日に日に強まっていることをひしひしと感じます。
デマに惑わされず冷静に対応するようにしたいものです。
未知の病気は恐ろしいですが、新型ウイルスに対して「正しく恐れる」ことが大切です。
マスクは主に感染者が飛沫を飛び散らせないことに対し有効です。
空気感染はしないそうなのでマスクをしないからといって感染防止ができないわけではありません。
外出後の手洗いうがいに心がけるなどでかなりの感染防止となります。咳エチケットで周りを不安にさせないことなどお互いに気をつけ合うことも大事です。
また、大事なことは、かならずしも「感染=死」ではないということです。
今回の新型ウイルスでは死亡者の多くが高齢者になっていますが、従来、高齢者は肺炎による死亡数が多く特に注意が必要です。
しかし、これまで感染し入院した患者の中には適切な治療により回復し検査で陰性になり退院した方も出てきています。
正確な情報収集と賢明で冷静な対応に心がけたいものです。
さて、現在、私たち市会議員は2月19日に始まった名古屋市会2月定例会で新年度予算案などを審議しています(3月19日閉会予定)。
3月4日(水)には各党の代表質問が行われます。公明党は4番目の登壇となります。
本会議中継はインターネットでもご覧いただけます。→http://www.nagoya-city.stream.jfit.co.jp/
4月から始まる令和2年度も名古屋市民が安心で安全なくらしができるように真剣に予算審議をしてまいります。
新年度予算の中には田辺雄一が提案してきた施策も多く実現されています。
例えば、近年社会問題化している高齢ドライバーによる交通事故を防止するための「踏み間違い防止の後付け装置の補助事業」(国と合わせて約9割を補助)や、防災・減災については災害発生後の避難所を開設するための七つ道具を収めた「避難所開設キット」を全ての指定避難所に配備する予算などがあります。
他にも長年の懸案だった市営地下鉄鶴舞線にホーム柵を設置するための測量をする予算もありますが、これはまた別の機会にご紹介したいと思います。
それから、「なごやめし給食」や「市立小学校への防災ヘルメット配備」などの田辺雄一のこれまでの実績も継続されています。
田辺雄一は、昨年の名古屋市議選で皆様にお約束した「令和ビジョンなごや2030」でお示しした「更なる子育て・教育負担の軽減」「高齢社会・介護対策」「防災・減災」「アジア競技大会をテコとした景気対策」に全力で取り組み名古屋市の未来を明るく希望あふれるものにしてまいります。
どうかこれからも田辺雄一への応援を宜しくお願いします。
■待望の「なごやめし給食」がスタート!
2018年7月。
ものすごく久しぶりに、名古屋市の給食に「うなぎ」が登場しました!
これは市教育委員会による「だいすき!なごや♥めし」の日のなごやめしをアレンジした給食「なごやめし給食」の取り組みです。
第1回目の献立は、ひつまぶしをアレンジし国産うなぎを使用した「うなぎまぶしごはん」と「きしめん汁」。
なごやめし給食は学期ごとに1回、年3回提供されます。
2回目は、どてどんぶりとひとくちウイロウ。
3回目は、みそカツときしめん汁。
2019年度予算にもなごやめし給食は継続され、献立も順次増やしていくそうです。
■「なごやめし給食」誕生秘話!
「名古屋市の学校給食を日本一豊かなものにしたい!」
この思いを込めて、たなべ雄一は2017年2月定例会の個人質問で長年にわたって研究調査してきた学校給食について質問をしました。
「日本一豊かな給食って何?」
「子ども達に贅沢をさせるの?」
「給食費が上がるのでは?」
など様々な疑問がわく方もいると思います。
そこで、ここでは質問に至った経緯や名古屋市の学校給食が直面している課題、そして今後の展望などを分かりやすく説明したいと思います。
■名古屋市の学校給食の現状と課題
学校給食は法律によって学校の設置者(市)が児童生徒に提供することとされています。
その際、調理設備や調理員の人件費および光熱水費は設置者が負担し、食材費は給食費として保護者から徴収します(以下、食材費とします)。
食材費の額は設置者が定めることになっています。
名古屋市のH28年度の1食当たりの食材費は約231円で全国平均の260円に比べ29円も安く、全国に20ある政令指定都市の中でも16番目と安い方です(表1参照)。
食材費が少ないので使われる食材も牛肉よりも豚肉や鶏肉が多用され、葉物野菜が高くなればモヤシなどより安価な野菜を使うなど栄養教諭さんが苦労して献立を考えます。
デザートの回数を見るとH21年度に83回だったものが28年度には54回に減ってしまっています。
2016年の10月には三重県の鈴鹿市が野菜価格の高騰を理由に12月と1月の給食を1回ずつ計2回中止すると発表し物議をかもした結果、中止は撤回されましたが食材の価格高騰などに対して給食をどのように安定させるかを考えさせられました。
■特別献立の実施でさらに食材費が少なくなってしまう
市の食材費は1食あたり231円ですが、姉妹友好都市献立などの年9回実施される特別献立の平均単価は270円となっていて、この食材費を確保するため平時の食材費は実質231円以下に抑えられてしまいます。(表2参照)
■広がりを見せる食材費への公費投入
~ 粗食化を防ぎ安定・充実した給食へ ~
学校給食の食材費は「保護者負担が原則」とされています。
最近では小規模自治体で給食が無償化されていますがここでは公費を一部投入する事例をあげてみます。
東京都の特別区の葛飾、荒川、港、中央、墨田、目黒の各区ではそれぞれ独自の取り組みとして食材費への公費投入を実施しています。
このうち、たなべ雄一が視察した東京都港区では安全安心な給食を提供するための減農薬・減化学肥料野菜果物や無農薬栽培のお米を購入することで食材費の約7%を公費負担しています。
港区は名古屋市と同様に平成21年度から給食費の改定(値上)をしていませんでしたが、東京の消費者物価指数の推移を見るとH21年度から27年度ではおよそ5.5%上昇しており食材費の上昇は深刻な状況だったといいます。
たなべ雄一は、名古屋の魅力向上策の一環として学校給食で「なごやめし」を提供することで子どもたちに郷土愛を育んでもらうことを提案しました。
仮に年9回の特別献立に加え「なごやめし」を年6回実施し、これらを公費負担すると約4億8千万円強の予算が必要です。
これによって平時の1食当たりの食材費は平均で20円(8.6%)増やすことができ平時の給食も充実させることができます。
■「日本一豊かな学校給食」とは?
昨今の共働き家庭の増加や女性の活躍が広がる中で、家庭でバランスのとれた家庭料理や郷土料理を作って食べることが難しくなってきています。
一方で子どもの貧困が深刻な問題になっており子どもの健やかな成長にとって学校給食がより一層重要な役割を持ってきています。
たなべ雄一が提案する「日本一豊かな学校給食」とは、子どもたちに贅沢をさせることではなく、子どもたちと保護者のことを最優先に考えたこれまでにない給食のことです。
これまでの国産食材を使用するなどの「安心・安全」に加えて、公費投入負担することで食品価格の高騰に対応して粗食化を防ぐことができ「安定・充実」ができます。
更には「なごやめし」などの名古屋の美味しい料理を食べて「郷土愛」を育み「食育」にも活かすことができる本市らしい給食のあり方が実現します。
2017年の私の質問に対し、市長は前向きな答弁をしました。
その後、ついに2018年7月から公費投入された「なごやめし給食」がスタートしました!
今はまだ学期に一回、年三回の実施ですが、今後はメニューも充実させて回数も増やせるよう働きかけていきたいと思います。
ようやく、「日本一豊かな学校給食」実現に向けての歩みがスタートします。
(このブログは、まっすぐ通信59号の原稿に加筆したものです。)


















