こんにちは!千種区の田辺雄一です!
今朝は市民相談で要望を頂いた地元千種区の自由ヶ丘小学校の通学路交通安全対策の実施状況を視察に行きました。
今日から自由ヶ丘会館前(城山病院の北側)のT字路が7:30~8:30の時間指定で東から北への進入禁止の規制が開始されました。
これは地元小学校のPTA母代さんからの市民相談が寄せられて、対応してきたものです。
自由ヶ丘会館前のT字路には信号の無い横断歩道があり、これが東側に住む児童たちの通学路になっています。
信号がないため、この横断歩道を渡る際に侵入してくる自動車と児童が接触する危険があるので改善してほしいというものです。
規制を知らせる看板は先週金曜日に設置され、規制開始の今日から一週間は千種警察署の警官が指導を行い来週からは取り締まりになります。
今日の朝だけでも20台以上の車が右折禁止の看板に気づかず、曲がってこようとするところを警察官が注意していました。
新しい規制が定着するまで一定の時間が必要です。
しかし、この交通規制で間違いなく危険は減少することを確信しました。
この交差点は以前から危険が指摘されていて、私の初当選後ですから10年以上前にも今回の初期の要望と同じように「信号を設置してほしい」とのご相談を頂きました。
その時もかなり力を入れて対応しましたが信号設置は断念。
その理由は、東西の道路は急こう配の上り下りのS字カーブになっているため仮に信号機を設置しても視認しにくく登りから下りにかけて停止車両が見えずにかえって玉突き事故等が起こりかねないからです。
これはこれとして納得せざるを得ませんでした。
信号がついても交通事故が起こっては元も子もありません。
信号設置はあくまで「手段」、目的は「子どもらの安全」です。
今回のご相談の背景には約10年前に建設された大型マンションの子どもたちが成長し小学生になり、この交差点を毎朝150人ほどの児童が通るようになったことがありました。
PTAの母代さんから「信号の設置を」と要望されたときに過去の経緯を説明し一応は納得していただきましたが、そのころ千葉県八街市の児童が巻き込まれた交通死亡事故を受けて「このままではいけない」と思い立ち、現場を何度も視察して改善策を考えました。
信号の設置が無理なのは変わりませんから、他の手段を考えるしかありません。
朝の登校時間の車の動きを観察すると北から来て右左折する車両よりも東から来て右折する車両の方が危険であることに気づきました。
見通しの悪い対向車を気にして一気に右折するので横断中の児童に気づかないと思いました。
保護者の方々が毎朝交代で黄色い旗を持って交通誘導をしてくださっていますが、保護者が危険にさらされる恐れもあります。
千種警察署の助言もあり、東から西進して交差点を右折し北へ抜ける通り抜け車両を通学時間だけ規制することを学校とPTA会長に提案し、昨年8月にはPTA会長と千種警察に要望書を提出しました。
その後、PTAから保護者や地域住民、地元学区と調整をしていただき本日の規制開始に至りました。
この規制に先立ち、交差点の北側の手前に「この先横断歩道あり」を表すひし形の道路標識も描いてもらいました。
今朝はPTA会長や地元の父親、母親の方々も立ち会ってくださいました。
今回の安全対策は私一人の力ではなくPTA会長や母代さんはじめ保護者の皆様、小学校、地域住民のご理解とご協力の賜物です。
子どもの生命を守ることは私たち大人の責務です。これからも通学路等の点検と安心安全の向上に努めていきます。

