名古屋市会議員 さわだ晃一
(西区)

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愛知県社会福祉協議会が勝手に行っている総合支援金の減額は大問題(怒)

未分類 / 2021年1月22日

 新型コロナウイルス感染症の影響により休業や失業等によって収入が減少し、生活資金の必要な方がたに対して、全国の社会福祉協議会が行っている特例貸付制度の「総合支援金」を貸し出す際、愛知県社会福祉協議会は「償還が滞らないように」等の理由から、申請者の収入と支出を調査し、貸付額を一方的に減額することを組織的に行っているのではないかとの疑いをもたれるような事例が明らかになりました。
 
 このことは、すでに昨年の夏ごろに発覚しており、『審査に地域差』と題した新聞報道(朝日新聞2020年8月5日付朝刊1面)がなされています。
 報道後、大村愛知県知事の指示により審査の見直しが行われたはずでしたが、昨年の12月半ば、私に寄せられた市民相談の事例から、愛知県社会福祉協議会が名古屋市内の区社会福祉協議会に対して調査書のようなものを提出させ、減額することが妥当かのような働きかけを行っていた形跡があることを見つけました。

 以下は、厚労省HPから抜粋した総合支援金に関する「よくある質問」のページ。『収入の減少具合によって貸付金額が決められることはありません。ご希望額等を踏まえて決定されます。』って書いてあります。
 愛知県社協様のご対応って、これと矛盾してません?

厚労省コロナ総合支援金QA 2021-01-22 16.08.28

現在、事実関係を調査しています。
改めてご報告致します。