名古屋市会議員 さわだ晃一
(西区)

時代を見つめ、次代を変える。

津波を捉えろ!

未分類 / 2012年3月25日

あまり知られていませんが、沿岸部に設置されている海洋レーダーを使って、津波を観測するシステムの開発が着々と進められています。

海洋レーダーとは、海に向かって電波を飛ばし、跳ね返ってきたそれを解析して、漂流物や海面の変化を観測する設備のことです。海洋レーダーの利点は、最大で沿岸部から約120km沖の海面の状況をキャッチできるところにあります。また、既存のインフラで対応可能なことも魅力のひとつです。

現在、この海洋レーダーの観測データを津波の観測に活用するための研究が、関西大学や気象庁を中心に始まっています。

昨年の6月定例会の個人質問で、伊勢湾口に、津波観測にも利用可能なGPS波浪計を早期に設置するよう提案をしました。その後、国の補正予算に計上され、設置が実現しました。
実は、先述の海洋レーダーと、このGPS波浪計の観測データを併せることで、より精緻で、迅速な津波の到来予測が可能となるとの説があります。

東海・東南海・南海地震は、震源地が極めて近いため、少しでも早く津波を観測し、すぐさま避難情報として住民に伝わるようにしなければなりません。

名古屋市として、研究の促進や早期のシステム導入に向けて、協力できることがあるはずです。引き続き調査を続けます。