名古屋市会議員 さわだ晃一
(西区)

時代を見つめ、次代を変える。

学校トイレの評判は?

未分類 / 2012年3月4日

名古屋市議会は、各会派の代表質問が終わり、来週からは個人質問が始まります。出番はありませんが、共通の問題意識を持った同僚の佐藤健一市会議員(港区)と一緒に、あるテーマについて調査を進めてきました。今回は、佐藤健一市会議員が、この共通課題について質問に立ちます。
 

 そのテーマとは、「学校のトイレをきれいにしたい!」です。

この写真は名古屋市内のある小学校のトイレの様子を写したものです。ご覧の通り、一つの空間がパーテーションで仕切られています。左側が男子トイレ、右側が女子トイレです。
 なかなかのものですね。暗くはないものの、プライバシーへの配慮がなされ、躊躇なく排尿・排便ができる環境とはいえないのではないでしょうか。しかも、写真撮影時は、児童が、がんばって掃除をしてくれた直後でしたが、水をまいて掃除することで、かえって臭いがたちこめていました。

 そもそも問題意識を持ったのは、低学年の子供たちが、洋式トイレの前に列を作っているという話を聞いたことでした。近年、家庭や幼稚園などでは洋式トイレの普及が進んでおり、子供たちは、和式トイレの使い方に慣れていません。小学校では、洋式トイレの数が圧倒的に少ないため、入学したての一年生ほど洋式トイレに列を作ってしまう傾向があります。なかには、わざわざ家に戻ってトイレを済ましたり、学校では、一度も排便をしたことがないという児童もいるようです。
 当初は、単純に洋式トイレを増やせばいいんだと考え、調査を進めてきましたが、洋式化だけでなく、トイレの3K(クサい・汚い・暗い)を改善しないかぎり、「学校のトイレにはいきたくない」という児童がかかえる悩みを解決できないのでは、との結論に行き着きました。

 「学校のトイレにいきたくない」ことが、なぜ問題なのか。こんなにも身近で、わかりやすい課題が、なぜ解決できないのか? 次回から、いくつかの問題点を挙げて検証していきたいと思います。