特別支援学校における スクールバス送迎に関する要望
本日、公明党名古屋市議団は、教育長に対し「特別支援学校におけるスクールバス送迎に関する要望」を提出しました。
特別支援学校4校で実施しているスクールバス送迎については、令和2年度から新型コロナ対策として国の補助金を活用し増車されているところです。しかし守山特別支援学校においては、増車後も乗車席数の確保上の懸念から、本来は要件を満たして利用できるはずの高等部生徒に対して「くじ引き」で利用者を決めていたという経緯がありました。
公明党名古屋市議団は、こうした実態を踏まえ、来年度以降も国の補助金が無くなったとしても、引き続き市の予算で増車を継続し、要件を満たし希望する生徒全員が安心してバスを利用できるよう求めました。
教育長からは「私の責任において対応する」との答弁がありました.
加えて、今後は重度の高等部生徒のバス利用につてい合理的配慮の観点から小中学部と同様に希望する生徒が一人ももれなく利用できるよう要望しました。
その他にも、特別支援学校スクールバスの添乗員に関する要望、バス停における駐車場の問題などを指摘したうえで、特別支援学校のスクールバスについては徹底した実態調査を実施し、それに元ずく改善を強く要望しました。また何より保護者のご意見に耳を傾けていただくようお願いいたしました。