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公明党名古屋市会議員 近藤かずひろ

ユニバーサルデザインによるインクルーシブ公園

2021年7月8日

「障がいのある子もない子も一緒に遊べる公園が欲しい!」

緑区にある未就学の障害児サークルのママさん達から、昨年11月にご要望をいただき、名古屋市会の6月定例会にて取り上げさせていただきました。

今、障害のある子もない子も一緒に遊ぶことができる公園、いわゆるユニバーサルデザインによるインクルーシブな公園が注目されています。

言うまでもなく、インクルーシブとは、「包摂的な」「包み込むような」という表現であり、社会を構成するすべての人は、多様な属性やニーズを持っていることを前提として、性別や人種、民族や国籍、出身地や社会的地位、障害の有無など、その持っている属性によって排除されることなく、誰もが構成員の一員として分け隔てられることなく、地域であたりまえに存在し、生活することができることを意味します。

 東京都では、令和2年3月、都立砧公園において、ユニバーサルデザインによる遊具を設置した、第一号となる、誰もが遊べる児童遊具広場として「みんなのひろば」がオープンし、インクルーシブな公園として話題を呼んでいます。

 その東京都では、誰もが自分らしく輝くことのできるダイバーシティの実現に向けて、障がいの有無に関わらず、子ども達が安全に遊ぶことができる遊び場の整備に取り組んでおり、障がいのある子どもを育てる保護者の方々や支援する団体の方々、ユニバーサルデザインに関する有識者等のご意見を参考にしながら遊具等の設計を行い「みんなのひろば」を整備したとのことです。

 都立砧公園の面積39.2haに対し、「みんなのひろば」3,200㎡が整備され、ユニバーサルデザインを取り入れた遊具が多数配置されています。

「みんなのひろば」の整備に先立ち実施された関係者へのヒアリングでは、障害の種類が異なっても、「体感の弱さに対応した遊具」や「介助者との使用」、「ハイハイできるクッション素材の舗装」、「迷子や飛び出し防止の囲い」等の共通した意見が寄せられ、また遊具広場以外にも、アクセスやトイレの施設内容についての意見もあり、それ等を整備に反映させたとのことです。

 そこで、本市においても、まさに「障害者差別解消条例」に謳われている通り、障害のある子もない子も一緒に遊べる、ユニバーサルデザインによる遊び場を備えたインクルーシブな公園の整備は不可欠であり、今後の整備方針においてもメインテーマとして位置付けていく必要があることから、市の考え方をお伺いしました。

加えて、本市を代表する象徴的な公園に整備することは、インクルーシブ社会の醸成にも寄与することから、現在、再整備を行っている「鶴舞公園」(昭和区)にてユニバーサルデザインの遊具による遊び場を整備してはどうかと提案しました。

緑政土木局長からは

「ユニバーサルデザインによる誰もが遊べる遊具を設置することは大変重要であると考えており今後しっかりと取り組んでいく必要があると考えている。」

「鶴舞公園におけるユニバーサルデザインを取り入れた遊具の整備については、来年度、調査・計画づくりに着手し、アジアパラ競技大会が予定されている2026年を目標に取り組んでまいりたい。」との答弁がありました。

公明党名古屋市議団は、だれ一人取り残さない、インクルーシブな社会を目指し、ユニバーサルデザイン遊具を備えた公園についても、やがては各区に、そして身近な公園にも広がるよう取り組んでまいります。

なお、今回の質問は、中京テレビ「キャッチ!、CBC「チャント!」、東海テレビ「ニュースONE」にて取り上げていただきました。ありがとうございました!

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