河村市長に緑区公職者要望
昨日、河村市長に対し緑区の公職者(市会議員・県議会議員)として、来年度予算編成に向けた要望活動を行いました。
緑区は、平成28年7月1日現在で、人口243,090人、数年後には25万人を突破すると見込まれるなど、今後も人口増加が続く傾向にあります。これにより子ども(0〜15歳)の数は市内で最も多く、高齢者も約5万人と市内で2番目に多くなっています。面積も市内で2番目に広く、小学校区も28学区と市内最多となっています。
しかしながら、各区に配分される予算に関しては、概ね16区一律のものが多く、区民の皆様からも、人口、面積および学区数等を考慮した予算に増額してほしいとの声が非常に大きくなってきております。
こうした区民の皆様からの声を受け、緑区公職者一同より、河村市長に対し18項目に及ぶ要望事項を取りまとめ、来年度の予算化および早期実現を訴えました。
以下、要約し要望事項を記します。
一、鳴海駅前第2種市街地再開発事業の施行区域のうち、A工区(北西部)及びB工区(北東部)について、交通至便である鳴海駅前に医療・福祉・教育などの公共的建物を集約させ拠点性を向上させる整備計画案を策定し、早期に用地取得を行い事業化を図ること。
一、緑区在宅サービスセンターの設置。なお整備にあたっては、利用者の利便性に配慮するなど市民目線に立った検討を行うこと。
一、道路の早期完成(敷田大久伝線、桶狭間勅使線、大高町線)
一、区内の交通渋滞の解消として、国道1号線の4車線化および名鉄名古屋本線(左京山〜市域界間および山崎川〜天白川間)の連続立体交差事業について、国及びその他の関係機関に働きかけるなど、早期の事業化に努めること。
一、河川堤防及び愛知用水施設の強化並びに津波避難対策。緑区の浸水想定区域に該当する天白川及び扇川の河川堤防(千鳥橋〜汐見橋)や、愛知用水施設について、耐震性の調査を行い、必要な対策を施すこと。また、国道23号線の南側の天白川付近において、安全性の確認ができた鉄骨(S)構造等を津波避難ビルに指定できるよう独自の調査を行うこと。
一、児童・生徒数の増加が予測される小中学校について、適切な教育環境を整えること。(有松中など)
一、緑区水広下地区内に、鳴海東部小学校からの分離新設校を設置すること。
一、新海池公園の整備を早期に完成させること。
一、「自主的・主体的な区政運営」予算について、住民からの要望に真摯に応え、緑区の実情に応じた事業を実施するため予算を増額すること、また区が総合行政機能を発揮し、区の特性に応じたまちづくりができるよう、区長権限の強化を図ること。(人口、面積及び学区数などを考慮した予算)
一、特色ある防災対策の推進を図るため、十分な予算を確保すること、また、16区一律ではなく、人口、面積及び学区数等を考慮した予算に増額すること。
一、防犯灯LED化および防犯カメラ設置に対する補助制度の充実。
一、歴史的資源を活用したまちづくりの推進。有松や鳴海などの緑区内に残る歴史的建造物を保存・活用するため、経済的及び技術的な支援制度を積極的に整備・推進すること。また区内5つのエリア(鳴海・大高・桶狭間・有松・徳重)に点在する観光資源をひとつの観光ゾーンとして発展させるため、観光に配慮した市バス路線を整備すること。街の魅力を観光資源として積極的に発信し、地域観光の活性化を図ること。
一、市南東部への備蓄倉庫の設置。緑区の各避難所に対して物資を円滑に供給できるよう備蓄倉庫の設置について検討すること。
以下、学区からいただきました要望です。
一、鳴海駅周辺道路における歩行者安全対策
一、新海池公園の遊歩道の整備
一、国道1号線の4車線化(重複事項)
一、扇川緑道沿いのトイレの設置
一、大将ヶ根歩道橋の改修
以上の要望に対し、河村市長からは大変に前向きな答弁をいただけたと思っております。来年度予算が発展する緑区に大きく寄与する予算となるよう、そして区民の皆様がご納得いただけるものとなるよう引き続き緑区公職者会としても実現に向けて要望してまいりたいと思います。


