2期目の実績
・低出生体重児向け「なごやリトルベビーハンドブック」を作成!
早産などにより小さく生まれた赤ちゃんと保護者のための母子手帳「なごやリトルベビーハンドブック」が作成され、令和元年4月から配布されました。通常の母子健康手帳では体重を記入する欄が1000グラムからしか記入できず、成長を記録する欄においても、月齢に応じてできたかどうかを「はい」か「いいえ」でしか記入できないなど、小さく生まれた赤ちゃんへの配慮にかけるところがあります。そこで静岡県のNPО「ポコアポコ」が作成した「リトルベビーハンドブック」を紹介し、本市でも作成・配布するよう提案しました。
(平成29年6月定例会にて提案)
(NHKまるっとで紹介されました)
・抗体を失った小児へのワクチン再接種が全額助成に!
「抗がん剤治療や骨髄移植手術を受けると、赤ちゃんのころ接種した予防接種の抗体が失われてしまうことがある。その場合、再接種の費用は全額自己負担になる。なんとかしてほしい」とのお母さんの声を受け、市議会本会議にて再接種の「全額助成」を訴えました。これを受け名古屋市では、平成31年4月より全額助成がスタート。今では公明党のネットワークにより大阪市や、京都市、横浜市、神戸市でも実施されるなど全国に展開されつつあります。
(平成29年11月定例会にて提案)
消防活動用バイク「赤鯱」が誕生!
災害時や緊急時における消防・救急活動の迅速化を図るため「消防活動用バイク」の導入を提案。令和元年7月に出発式が市役所前にて催され、市民から募った愛称も「赤鯱」(アカシャチ)に決定しました。大規模災害発生時には、建物倒壊等による道路の閉塞や、交通渋滞等が想定されるため、機動性・走破性に優れたオフロードバイクの活用を提案しました。阪神淡路大震災においても有効性が確認されています。また災害時のみならず平時においても高速道路上の事故等に対応します。
概要:オフロード型2輪に赤色警光灯、サイレン等を架装し、緊急走行が可能。初動活動用消火器、油圧式簡易救助器具を搭載、I型、Ⅱ型の計2台
(平成29年6月定例会にて提案)
市南東部(緑など)をカバーする災害備蓄倉庫を設置!
大規模自然災害に備え、緑区を含む市南東部をカバーする災害備蓄物資が、東海市名和町の民間運送会社の倉庫に備蓄されることになりました。平成28年6月定例会にて、市の災害備蓄倉庫が南東部に配置されていないことを指摘。災害時における避難所への円滑な物資輸送を図るため、市内全域にバランスよく備蓄物資を補完する必要があると訴えました。民間運送会社での保管は、災害協定に基づき、物資をすぐに積み込んで運べるメリットがある。この倉庫には、アルファ化米などの食料24,000食、飲料水2,900リットル、毛布2,000枚が備蓄されています。
(平成28年6月定例会にて提案)
公用車のドライブレコーダーを動く防犯カメラに!
市内全域の主要幹線道路を走行する市バスや生活道路を隈なく周回するごみ収集車など、公用車に搭載された「ドライブレコーダー」を「動く防犯カメラ」として見立て犯罪捜査や防犯などに役立てるよう提案しました。その結果、愛知県警とも協定が締結され、当初は市バス、ごみ収集車1,200台でのスタートでしたが、現在では救急車や消防車両、土木事務所の巡回車など、およそ1、600台の公用車に拡大されました。また、この協定について、タクシー協会や愛知県トラック協会にもご賛同いただき、官民連携した「見守りの輪」が広がっております。
(平成30年6月定例会にて提案)
災害時の情報収集手段として「防災ラジオ」を導入!
災害発生時に大切な情報を入手する手段として「防災ラジオ」を提案しました。「防災ラジオ」は緊急情報を受信すると自動で電源が入り、大きなボリュームで情報が流れる仕組みとなっており、屋内にいる場合や、台風や豪雨災害時など、屋外に設置された「防災行政無線」が聞こえづらいときにも大変有効です。生命を守る大切な情報に格差が生じることのないよう、情報収集手段の多様化、充実化を図っていくことが大切であると訴え導入が実現しました。詳しお問い合わせは、http://www.starcat.co.jp/bosairadio/ まで
(平成29年11月定例会にて提案)