研修 地域資源の活用・魅力発信・ブランディング
先週10月29日水曜日、地域資源の活用・魅力発信・ブランディングの要点と進め方というテーマの研修を受けました。
登録のミスで、ブログにあがっていませんでしたので、遅くなりましたが、掲載します。
講師は、ビズデザイン(株)代表取締役、明治大学商学部特任准教授の木村乃(だい)氏で、野村総合研究所や神奈川県三浦市に民間人の任期付登用制度により政策経営部長などの経歴があり、コンサルの立場、行政の立場、民間運営の立場など様々な観点から地域活性のための問題解決を目指している方です。
今回の研修の内容を載せます。
Ⅰ地域の魅力・地域ブランディングとは何か?
・ブランディングは逃げ。何が起こっているか、わからなくても、期待して人が集まる。
・交流人口の拡大といっても、観光入り込みと消費流入を起こす一方的な流入をさす場合が多い。
―イントラクティブすなわち本来の意味は相互交流なのに。
・外貨獲得策―うちの土地は安いとかいうことは、地元を傷つける事になりかねない。
・伊豆湯ヶ島―協議の場で、地元の人が、かじり(釣り)に熱中!
・いもよせ大会は、ソウルフードとしておもしろくないか。
・小値賀町―地元がしない事はしないが→古民家ステイを始めた。
・自分たちの文化を守らずして、何が交流人口か。
・予算を執行する事を考える。お金を使う事を考える。使い方を考える。
―その時から、事業の内容を考えなくなる。
―ゼロ予算事業だからこそ、人とお金を集めるため動く結果、関わる人々が勝手に発信する。
・博多山笠など、素敵な閉鎖性がブランディング。
・前歴換算―民間人は少ない。公務員の8掛け。民間では、公務員履歴は白紙。
・テレビ秘密のケンミンショウなど―人々の心をつかんでいる。―町の風情を知りたい。観光地情報に飽きた。
・ありのままの地域の時代―集落ごとに文化がある。お互い同じ生活をしているという思い込み。
・あやかり―ろくな事ない。うそをつく。役所がやっている。―商品にあやかって、地域イメージをつくるな。
・熱海全ての家庭に温泉が引かれているが、天城は、温泉のまちではない。自分たちの文化の宝を大事
・横須賀海軍カレーは詐欺だから。カレーの町ではない。
・盛り上がっているから、おもしろそうだから、人が集まる。
・光る宝は地元の人はみつけにくい。
・文化財が増えると、宝がなくなる。文化財が増えても、町の人が幸せにならない。
・漆器―行政は伝統技能歴史的技術として残そうとするが、地元の人が生活に使っていない。
・地域ブランド―地域文化を象徴するモノ、コト、バショ、ヒト
・文化は商品になる。―地元の人が食べているものこそ、お土産になる。
・青森は温泉の文化―銭湯は全て天然温泉。
・与論島―粗末なものほど、観光客は喜ぶ。―ユンニュ(与論)体験館―サンゴアクセサリー作り。地元の人は、やっていない。
・地産地消はうそっぽい。6次産業はうそっぽい。
―地元の人が消費しているかどうかという発想が大事。誇りを持っているか。文化であるかどうか。
・しょぼくれた街には人は来ない。
・マーケティングは売れる確率を高める事。大企業に適している。当たらなければ、即撤退できる体力があって初めて通用する。
・自信のないものは売ってはいけない。
―インターナルマーケティング―職人気質
・菅野敬一アルミフルハンドメイド―好きなものを作る。
・やり手経営者の誰もが→マーケティングしたら負け。と言う。
・海岸でごみ拾い―大企業の会社からやらしてくれと言ってきた。ライフスタイルで人を呼ぶ。
・「過疎だから来てください」とはいわない―「過疎」からの脱却ではなく、賑やかな「過疎」を
・空き家を利用して移住する人を村の人を選ぶ。
・住民の課題が行政の課題。おばあさんが隣がいなくてさびしいと言っていることを解消するのが課題。―現場の意見を聞く。
・「作り物の町おこし」と決別
・長崎県小値賀町【おじかアイランドツーリズム】
―NHKスペース小値賀で検索。宇土さん高砂あつしさん
・文化発掘のための順繰り会議
・宮城県名取市での取り組み―閖上ゆりあげ―たこやき―人間が目的になるべき
・観光は地元のためになっているのか。
1.住民の真の共感を呼ぶ施策となっているか。
2.協働を進めるにふさわしい体制がとれているか。
・住民の人と一緒にやっているか。年間45回の話し合い。
3.お金さえかければできる事業になっていないか。
質問
・行政は、商店ではなく、人を紹介する。
・地方創生―地域の経済活性しか考えていないではないか。人口で測る。観光客数で測る。
―贅沢できないけど、幸せであるという考え。
・市の職員が現場を徹底して知る努力が必要。
―部長課長がオジサン過ぎ。
・福岡市―まちのブランディングがうまくいってない。
・カジノを受け入れるかどうか。新しい文化を作っていこうという市民の、まちづくりの気概があるか。
以上、講義の聞き書きをそのまま掲載します。


































