◆2つのバス停◆
長崎市の琴海地区に2つのバス停が新設され、本年4月のダイヤ改正より利用可能となりました。
地域の皆さまのご要望が叶いました。
【 つくも橋バス停 】
2015年に林ひろふみ市議が賜った要望は、
「高齢化でいずれ免許を手放すことになる。
そうなると通院や買い物の移動手段が無くなる。生活維持の為、是非バス停を作って欲しい」でした。
林市議と共に、関係機関を回り設置要望を協議したところ、
交通量や速度より、「バスベイ(後続車両の走行を妨げないようなバス停車スペース)設置が必須」
との条件が示されました。
県当局にバスベイ整備を依頼すると、
「周辺道路整備の工程上、2023年まで工期を要す」との説明で、
8年も待たなければなりませんでした。
「そんなに待てない。生活者を守って下さい」と、幾度も協議を重ねた結果、
「当該エリアを前倒しで工事し、2019年に完成させる」と、
工程変更を行って頂きました。
ついに、バスベイも整備され、実に4年も短縮してバス停を設置することができました。
安全な乗降、そして渋滞を招かないバスベイ
【 西海東口バス停 】
近くに大型団地「琴海ニュータウン」があり、多くの住民が近くへのバス停設置を望んでいました。
2018年或る日、林ひろふみ市議より「9年前にバス停設置の要望があるが、
一向に前に進んでいない」との報告を受けました。
調査すると、私たちが議員になる前に、地域の方々が事業者に要望書を提出されていましたが、
当時警察より「バスベイ整備が条件」との見解から、お蔵入りとなっていました。
かなりの期間が経過していたことから、関係者と協議を行い、
こちらも高齢化から公共交通の機関の充実を主張し続けました。
思いは通じ、「必要な安全対策をとれば、バス停設置可」との見解を得て、
歩道を整備頂くなど、安全対策を講じ、バス停設置に至りました。
9年間1ミリも動かなかった要望を林ひろふみ市議とわずか4か月で解決出来ました。
これからも、チーム力、ネットワーク力で、皆さまの暮らしを守ります。