富山県南砺市を訪問し、
地域包括ケアシステムの先進事例について学んできました。
高齢化過疎化が進展する地域は多く、
この状況下でいかに安心な地域を作り出していくかが重要課題です。
南砺市(田中幹夫市長)では、
医療と介護の連携強化のため「地域包括医療・ケア局」を組織し、
幸せに生涯を過ごせる街づくりを市民と共に構築しています。
とくに医療・介護・生活支援のネットワークづくりに力を入れており、
その取り組みを後押しするのが「地域包括医療・ケアワーキング会議」です。
また、医療従事者をはじめ一般市民による
「地域医療再生マイスター養成講座」を実施し、
これまでに210名のマイスターが誕生。
さらに受講者を中心とした「南砺の地域医療を守り育てる会」が組成され、
自主的に情報発信を行い、地域医療への理解の輪を広げています。
自分に出来ることは何かを見つけ出し、
市民で支えて行こうとする姿勢と取り組みは実に見事です。
訪問看護は24時間365日を確立し、在宅医療推進の大きな柱になっています。
長崎県も高い高齢化に加え、多く離島を抱えていることから、
地域の実情に合致し、地域で完結できる「地域包括ケアシステム」を
早期に構築しなければなりません。



