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バックナンバー 2014年 10月

富山県南砺市を訪問し、
地域包括ケアシステムの先進事例について学んできました。

高齢化過疎化が進展する地域は多く、
この状況下でいかに安心な地域を作り出していくかが重要課題です。

南砺市(田中幹夫市長)では、
医療と介護の連携強化のため「地域包括医療・ケア局」を組織し、
幸せに生涯を過ごせる街づくりを市民と共に構築しています。

とくに医療・介護・生活支援のネットワークづくりに力を入れており、
その取り組みを後押しするのが「地域包括医療・ケアワーキング会議」です。

また、医療従事者をはじめ一般市民による
「地域医療再生マイスター養成講座」を実施し、
これまでに210名のマイスターが誕生。

さらに受講者を中心とした「南砺の地域医療を守り育てる会」が組成され、
自主的に情報発信を行い、地域医療への理解の輪を広げています。

自分に出来ることは何かを見つけ出し、
市民で支えて行こうとする姿勢と取り組みは実に見事です。

訪問看護は24時間365日を確立し、在宅医療推進の大きな柱になっています。

長崎県も高い高齢化に加え、多く離島を抱えていることから、
地域の実情に合致し、地域で完結できる「地域包括ケアシステム」を
早期に構築しなければなりません。

沖縄県立総合精神保健福祉センター仲本晴男所長による
「認知行動療法(CBT)を中心とした
  うつ病デイケアの概要と有効性」の講演会が開催されました。

気分障害患者数は、平成8年より15年間で2.2倍に増加しています。
WHOは2020年、「うつ病が総疾病の第2位」になると予測しています。

ストレスを受け易い思考、行動パターンとして、
自己主張をせず周囲に合わせた“過剰適応”が従来多かったものが、
最近は、集団不適応や自己中心、
他罰的(自分の弱点を相手への攻撃に転嫁)なタイプが増加傾向です。

うつ病に罹る脳のメカニズムより抗うつ薬治療がありますが、
投薬は受け身の治療となります。
一方で、「うつ病デイケア」は
理性=大脳皮質に働きかける“能動的な治療”であり、
再発を防ぐ効果があります。

そこでポイントは4つ。

①今の自分の気分について把握できる

②マイナス思考を自由に修正できる

③人間関係を増やせる

④自己主張ができる

この4つを実行できたら、
うつ病は回復し、再発を防ぐことができることから、
うつ病デイケア(作業療法+認知動療法)が注目されています。

長崎こども・女性・障害者支援センターにおいて取り組んでいますが、
患者さんも増加傾向のため、取り組みの拡充が必要です。

2019年ラグビーワールドカップ日本大会の予選開催地に、
長崎県も名乗りを上げることになりました。

夏季オリンピック、サッカーW杯に続くビッグなスポーツ大会です。

競技場の整備や運営費が発生するものの、
それを上回る経済効果が見込まれ、
さらに東京五輪のキャンプ地誘致に繋がってきます。

明日から開催される、長崎国体で得るノウハウは最大のアピールポイント。
活かし、勝ち取って頂きたい。

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