今日は『敬老の日』です。
この三連休を利用して、全国各地で長寿を祝うイベントが開催されています。
総務省は、65歳以上の人口が過去最高の3,296万人に達し、
全体の約26%を占めると発表しました。
急ピッチで高齢者対策を進めなければなりません。
▼認知症▼
国内の認知症患者は予備軍も合わせ、約840万人と推測されています。
昨今、徘徊やそれによる事故などが頻発しており、
高齢者の安心環境の構築にあたり、
認知症の対策は避けて通れない重要案件です。
認知症は、脳の変性疾患です。
約7割を占める疾患が「アルツハイマー病」と言われ、
原因は、脳に堆積する老廃物の蓄積とのことです。
蓄積は発病の25年も前から始まっているとの研究結果も出ています。
よって早期受診、早期診断、早期治療が望まれますが、
そのためにも認知症とは何なのか、どういう行動をとればいいのか等、
全体的に理解を深めることが大事になってきます。
鑑別診断や治療、そして介護施設や地域との連携は、
『認知症疾患医療センター』が担い、電話相談も受けます。
また、地域包括支援センターが開催する「地域ケア会議」は、
高齢者個人に対する支援の充実などを検討しており、
医療従事者、介護従事者、自治会の方、お巡りさんなどで構成しています。
地域で高齢者を支えていく、そして認知症対策を実施する上から、
大変有意義な取り組みと考えています。
認知症対策で大事な点は、偏見を持たず、
家族が、そして地域が理解を深めて適切な行動をとることです。
「認知症カフェ」という、
本人を含めた家族会の動きも徐々に見受けられてきました。
より一層の取り組み強化に頑張って参ります。
