雲仙市に伺いました。
「畑の作物がよく育ってるなぁ~」
と、感心して見ている訳ではありません。
これは「川」です。
芦、暖竹などに覆われ、水の流れに影響を及ぼす恐れから、
雲仙市議会・平野利和市議が
地域の皆さまより対策のご要望をうけ、
県、市の担当者と共に現場確認を行ったところです。
防災に資する河川改修工事により、
川の流量、流速が変わったため、
これまで生育することがなかったものが、
皮肉にも災害の原因を作ろうとしています。
仮に予算が付き、根こそぎ取り除いたとしても、
今度はホタルなどの生息する場を奪うこととなり、バランスも難儀。
ならば手で少しずつと考えても、地域の高齢化で、これまた難儀。
防災と環境保全の難しさを痛感しています。
男性の平均寿命が初めて80歳を超え、
女性も過去最高を更新し主要50か国で2年連続1位となりました。
医療技術の進歩により、寿命が年々伸びている状況です。
反面、受け入れる医療、介護施設には限界もあり、
団塊の世代が全て75歳以上となる2025年の高齢者対策の在り方として、
『地域包括ケアシステム』の早期構築が求められています。
▼早期の構築が必要▼
住み慣れた地域で医療、介護、介護予防、住まい、生活支援のサービスが
享受できることを目指すもので、その取り組みがすでにスタートしています。
地域の実情に応じて地域のニーズに合致したサービスを構築しなければならず、
他地域の成功事例をそのまま当てはめても、満足するものでもありません。
昨日公明党は国に対し、同システムの政策提言を行いました。
長崎県もスタート時点で自治体格差が顕在化しており、
遅れを挽回するためにも県において推進体制を強化することとしています。
2025年といってもあくまでピークであり、同システムの構築は喫緊の課題です。
私も認知症対策を含め、地域の調査を行いながら、
高齢者の皆さまが安心して生活できる地域の構築を目指して行きたいと考えます。

