★世界遺産を知る★
今日から始まる、世界遺産推薦特別展
『ここがスゴイ!明治日本の産業革命遺産と長崎』
(長崎歴史文化博物館)の
オープニングセレモニーに参加しました。
幕末から明治にかけて日本を支えた近代産業革命が、
長崎をはじめとする九州・山口から始まったこと、
そして「明治日本の産業革命遺産」がどういった資産で構成されているのか、
また、タイトル通り、何がスゴイのかがわかる企画展となっています。
とりわけ海外の方も魅了する端島炭鉱、通称『軍艦島』のコーナーには、
日本電機大学の阿久井喜孝先生が閉山後実測し制作された
軍艦島の模型が展示されています。
今日まで愛知県犬山市の博物館明治村に所蔵されていました。
資産施設を除く島全体が見事に再現されています。
▼明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域▼
来年、世界遺産登録を目指す、産業革命遺産は、
岩手・静岡を含む、8県11市にまたがっています。
”シリアルノミネーション”方式をとっていますが、、
これは、相互に密接な関連性があり、
ひとまとまりで顕著な普遍的価値を有する資産として位置づけられています。
よってどれ一つも欠ける訳にはいかないのです。
長崎は、長崎市内に集中していて、
①小菅修船場跡
②長崎造船所 第三船渠
③同 ジャイアント・カンチレバークレーン
④同 旧木型場
⑤同 占勝閣
⑥高島炭坑
⑦端島炭坑(軍艦島)
⑧旧グラバー住宅
の8つの資産で構成されています。
また、②及び③は現在も稼働しているものです。
▼端島・軍艦島が伝えること▼
閉山40年を迎えた端島炭坑は、平成21年一般上陸が可能となり、
以来50万人以上の方が見学に訪れています。
ある調査によれば、”世界新三大夜景”に認定された
「長崎の夜景」より認知度が高く、
国内はもとより海外からも多くの方が来島されています。
数度上陸しましたが、単なる観光地としてではなく、
石炭から石油へのエネルギー転換により、
当時の日本の最高技術が集まり、日本一人口密度が高かった島が、
今や誰一人居住しておらず、風化を待つだけの状態になっていたこと、
もしかしたら日本の未来を映し出しているのではないかと
恐怖心させ覚える光景を、是非感じ取って頂きたいと思います。
百聞は一見に如かず、一度お越しください。






