(独)産業技術総合研究所主催の
「再生可能エネルギー産業に貢献するものづくり技術を探る」出前講座を
受講しました。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の橋本部長が
「日本の新エネルギー現状と課題」について講演。
震災、そして固定買取制度の導入で再エネが飛躍的に伸びましたが、
全体に占める割合は依然1.6%程度に止まっています。(水力を含めば10%)
太陽光以外は、環境アセスや安定性、コストの問題が妨げとなっています。
そこでNEDOでは、技術開発は勿論、標準化や規制の適正化、
成果普及、海外展開の支援を行い普及促進に努めています。
次世代エネルギーとして、“クリーン”で、“柔軟な二次エネルギー”であり、
“日本の強みが発揮できる分野”として、水素社会の実現を目指しています。
既に自動車メーカーでは来年水素を燃料とした車両を発売するとともに、
燃料となる水素を充てんする“水素ステーション”を
首都圏に設置することも決定しています。
EVやPHVい続く、新技術がもうすぐ体験できます。
▼海洋国 日本▼
日本の排他的経済水域(EEZ)は世界第6位であり、海洋エネルギーの大国です。
長崎五島市でも実験中の「浮体式洋上風力発電」は、環境への影響も少なく、
むしろ大きな発電が期待でき、さらには新たな漁礁として魚も集まってくるなど、
漁業との共存も可能なシステムとなっています。
ブレード(羽)を大型化することで発電能力が上がることから、
技術開発も進んでいます。
ちなみに五島市の風力発電「はえんかぜ」は、
全長172mで76mが海中に沈んだ形式となっており、
2000kwの発電で約1800世帯の電気を賄う能力を有しています。
九州大学では風の強さを増す「レンズ型」の風力発電を研究しており、
今後の実用化が期待されます。
本年、長崎は国体イヤー!
長崎がんばらんば国体(第69回国民体育大会10月12日~22日)、
そして長崎がんばらんば大会(第14回全国障害者スポーツ大会11月1日~3日)が開催されます。
本日、長崎県立総合運動公園では、リハーサルや予選を兼ねた、
『長崎県障がい者スポーツ大会』が開催され、
陸上や水泳、アーチェリーなどの個人競技と、
バスケやソフトボール、バレーボール、サッカーなどの団体競技が行われます。
大会キャラクターの”がんばくん”と”らんばちゃん”も応援にきてくれました。
障がいのある人もない人も共に生きる社会づくりを目指し、
本スポーツ大会も開催されていますが、
今やレクレーションの域を超え、競技となり、ハイレベルな戦いが展開されます。
▼競技力向上に向けた施設整備を!▼
障害者スポーツ協会の皆さまとの意見交換では、
障がい者専用のスポーツ施設が無く、練習場確保に大変ご苦労されています。
県立の施設に場所提供を協力してもらうよう、
議会でも取り上げさせて頂きました。
そのようなインフラ整備も立ち遅れているのが実情です。
さあ、2020年は東京パラリンピックも控えています。
皆さん、上位目指してお怪我のないように頑張って頂きたいと思います。
今日から始まる、世界遺産推薦特別展
『ここがスゴイ!明治日本の産業革命遺産と長崎』
(長崎歴史文化博物館)の
オープニングセレモニーに参加しました。
幕末から明治にかけて日本を支えた近代産業革命が、
長崎をはじめとする九州・山口から始まったこと、
そして「明治日本の産業革命遺産」がどういった資産で構成されているのか、
また、タイトル通り、何がスゴイのかがわかる企画展となっています。
とりわけ海外の方も魅了する端島炭鉱、通称『軍艦島』のコーナーには、
日本電機大学の阿久井喜孝先生が閉山後実測し制作された
軍艦島の模型が展示されています。
今日まで愛知県犬山市の博物館明治村に所蔵されていました。
資産施設を除く島全体が見事に再現されています。
▼明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域▼
来年、世界遺産登録を目指す、産業革命遺産は、
岩手・静岡を含む、8県11市にまたがっています。
”シリアルノミネーション”方式をとっていますが、、
これは、相互に密接な関連性があり、
ひとまとまりで顕著な普遍的価値を有する資産として位置づけられています。
よってどれ一つも欠ける訳にはいかないのです。
長崎は、長崎市内に集中していて、
①小菅修船場跡
②長崎造船所 第三船渠
③同 ジャイアント・カンチレバークレーン
④同 旧木型場
⑤同 占勝閣
⑥高島炭坑
⑦端島炭坑(軍艦島)
⑧旧グラバー住宅
の8つの資産で構成されています。
また、②及び③は現在も稼働しているものです。
▼端島・軍艦島が伝えること▼
閉山40年を迎えた端島炭坑は、平成21年一般上陸が可能となり、
以来50万人以上の方が見学に訪れています。
ある調査によれば、”世界新三大夜景”に認定された
「長崎の夜景」より認知度が高く、
国内はもとより海外からも多くの方が来島されています。
数度上陸しましたが、単なる観光地としてではなく、
石炭から石油へのエネルギー転換により、
当時の日本の最高技術が集まり、日本一人口密度が高かった島が、
今や誰一人居住しておらず、風化を待つだけの状態になっていたこと、
もしかしたら日本の未来を映し出しているのではないかと
恐怖心させ覚える光景を、是非感じ取って頂きたいと思います。
百聞は一見に如かず、一度お越しください。
『世界記憶遺産』とは、歴史的に重要な記録遺産の保存と
活用を目的とした、ユネスコの事業です。
英国のマグナカルタ、独のベートーベンの交響曲第9番、
蘭のアンネの日記などが登録されていますが、
日本でも2011年に『山本作兵衛コレクション』が国内初登録されました。
来年、世界文化遺産登録を目指す
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の
構成資産として名乗りを挙げていた
福岡県田川市の旧三井田川鉱業所の生産設備が候補から漏れた折り、
調査員の目に留まったことから世界記憶遺産に結びついたもの。
作兵衛自身も炭坑の仕事に従事しており、
引退後に炭坑記録画を描き始めたとのこと。
当時写真撮影が禁止されていたため、
日記や手帳に書いた記録が頼りでした。絵の周囲にコメントが描かれており、
仕事や生活の厳しさがよく伝わってきます。
田川市石炭歴史博物館には、作兵衛の原画と共に、
採炭に使用された機具などが多数展示され、
日本のエネルギーを作り出してきた人々の苦労を知ることができます。
また博物館の周囲には、産業革命遺産の候補として推薦した
「立坑櫓」や「煙突」が現存し、また遠くにはボタ山も望めます。
▼長崎の世界遺産候補▼
さて、長崎では、炭鉱の島・端島(軍艦島)をはじめとした8資産が、
世界遺産登録を目指していますが、
遺産や記録を早急に整備する必要があります。
当時を知り、後世に伝え残せる「生の声」を如何に伺い、
如何に留めることができるか。
明日から始まる「企画展 ここがスゴイ!明治日本の産業革命遺産と長崎」
(長崎県歴史文化博物館<5月24日~6月29日)の開催を契機に、
しっかりと検討して頂きたい。
長崎県議会では常任委員会が開催され、
来(平成27)年度の政府に対する施策要望について議論を行いました。
所属する文教厚生委員会では、子ども子育て支援対策や私学助成、
離島へき地における医師・看護師確保対策、
また、日本初の海底遺跡である松浦市「鷹島神崎遺跡」の保存・活用等について
確認いたしました。
先般、日本創生会議が発表した、
人口減少に係る「消滅自治体」の問題は大変深刻な課題であり、
一日も早く少子化対策に本腰を入れなければなりません。
「地域に合った少子化対策」を推進するにあたり、
政府に対し通り一遍の要望ではなく、実情をきっちり示し、
「長崎の少子化対策」推進に支援を頂くよう国に要望頂きたく、
県に意見を申し上げました。
巡り合いから始まり、結婚、出産、育児、就学支援、
また保護者の働く環境の改善、税体制の在り方等々、
総合的な施策を講じることが必要と考えます。
自治体議会政策学会主催の自治政策講座、
「これからの自治体政策-持続可能な社会への視点」を受講しています。

昨日に続き、本日は、
・介護保険制度の改正、
・地域子育て支援の体制整備、
・低炭素・気候変動適応型社会
に対する自治体の課題について学びました。
とりわけ、住み慣れた地域で介護、医療、生活支援が受けられるよう、
『地域包括ケアシステム』の構築が急がれますが、
推進にあって立ち塞がる多くの課題があることを再認識しました。
行政が主導するものの、
地域の支え手としてのボランティアやNPOの活躍が必要となり、
そのボランティアといえども一定のスキルが求められ、
いわゆる人件費のコストも予算化しなければなりません。
さらに事業者との連携や役割分担など、
『地域包括ケアシステム』が機能するまで
粘り強く取り組まねばなりません。
要支援1、2の事業が国から市町に移管することから、
今後組み立てにあたり、地方自治体及び議会の責務が増してきます。
公明党長崎県本部では、議員研修を開催し、2題の講演を拝聴しました。
長崎外国語大学・酒井順一郎教授による
「ハイブリッド型グローカリズムの実践-長崎の活性化を考える-」では、
『ローカルだからこそグローカル』をキーワードに
地域資源の再確認・再発見を推進し、
地域の可能性を引き出すことの重要性を学びました。
そこで住んでいれば当たり前のことが、
客観視すれば高価値の資源が幾多も存在しています。
世界的にも「長崎」の知名度はあり、他の地域に抜きん出ていることから、
我々が認識を新たにし、情報発信を的確に実践することが大切になってきます。
『熟知』と『地域への誇り』で、長崎の活性化策を見出していきます。
▼長崎の将来▼
長崎商工会議所・里隆光副会頭からは、
「長崎都市経営戦略プロジェクトの進捗状況」についてご講演頂きました。
里副会頭は、長崎都市経営戦略推進会議の議長で、
5年前に産学官で構成された「長崎サミット」に対する提議を行い、
将来の長崎の都市形成に対する議論を実践してもらう役割を担っておられます。
長崎地域の経済状況を詳細に分析し、課題を明確にしながら、
経済界として何をなすべきかを検討されています。
キャッチフレーズは『みんなでつくろう元気な長崎』
その活動は、本年、「成果を示す」第3ステージを迎えています。
世界遺産登録や長崎海洋環境産業特区の活用推進、
大型客船の建造拡大への環境整備促進、
観光資源の磨きと活用など、
県内の多くの大プロジェクトの成功を後押ししています。
地域一体となり、地域の明日を考えることに力強さを感じます。
京都リサーチパークを訪問しました。

25年前から、大阪ガスの工場跡地に整備された研究機関の集積地。
56千平米の敷地に15棟のビルが建ち並びます。
340の企業や大学が入居し4千名が開発に励むひとつの『街』です。
IT関連が多く約3割を占めますが、
バイオほか多種多様な業種がひしめきます。
▼ニーズを発掘▼
なかでも京都試作センター㈱では、国内3つしかない業態で、
製品の試作、相談、販路拡大など創業から成長までフォロー。
出資企業は大手27社。設立に当たっては行政も関係してましたが、
「待ち」ではなく、中小企業のニーズを
積極的に発掘して行く姿勢で挑むことから、
「株式会社」とされたそうです。
全国に介在する開発ニーズのごく一部分しか対応できておらず、
九州における展開の必要性を訴えられました。
『ものづくり日本』を支える力がここにありました。





















