救急、消防など防災の最前線、長崎市消防局にて意見交換を行いました。
同局は長崎市のほか、長与町と時津町の業務委託を受けており、
約51万人の人命を守って下さっています。
火災は年々減少しているものの、救急隊の出動は増加傾向です。
原因は『超高齢化』
この背景から、ここ2か年で3隊増やして体制を強化し、
より迅速な対応に務めて頂いています。さらに、
①AEDや応急手当用機材を積載した消防車を出動させる「PA連携」、
②バイスタンダー(救急現場に居合わせた人)が応急手当ができる体制の構築、
③「救急サポートステーション
(応急手当の協力ができる従業員を有する事業所)」の拡大、
④救急車の適正利用(タクシー替わりにしない)の啓発にも取り組んでいます。
高齢化は団塊の世代の皆さまが75歳を迎える『2025年』がピーク。
よって現体制がベストではなく、
実状の応じた柔軟な体制の在り方を検討していくとのこと。
住み慣れた地域で医療や介護、生活支援が受けられる
『地域包括ケアシステム』の早期構築に尽力願いたい。
GWに入りましたが、梅雨入りの前でもあり、
地域の皆さまと危険個所を点検してきました。
長崎市の県道ですが、普段車で通りすぎると気が付かないところを、
じっくり見てみると、通行することができないほど、
歩道が雑草木に覆われている箇所が多数あります。
歩きにくいことから、車道に下りて歩くと交通事故につながるし、
無理に通行すると足元が見えないために
石などに躓いたり足をひねったり・・
季節によっては蛇なども心配です。
老朽化するインフラ整備は計画的に実施されると考えますが、
雑草の類は、適宜点検し適切に処置しなければ
「リスク」の放置になります。
熊本市役所で、『障がい者サポート制度』について伺いました。
サポーター活動を通じて、障がいへの理解を深めてもらい、
支援につなげる取り組みです。
サポーターになるには、研修の受講→申請→登録、となります。
昨年12月からスタートし、これまで500名が登録され活動しています。
まずは、「障がい者サポーターハンドブック」を作成し、啓発。

サポーターの主な活動は、障がいや障がい者についての積極的な理解、
暮らしの中での配慮、ボランティア活動やイベントへの参加、
制度の普及などです。
シンボルマークは長崎県大村市の自閉症の児童がデザインしました。

感覚過敏から親と手をつなぐこともできない特性がありますが、
手をつないでみたいとの心が伝わります。
合言葉は、
「できることを・ちょっとずつ」
単発で終わるこれまで施策から脱却し、
継続可能な活動とする市民運動となっています。
さて、長崎県では、本年4月
「障がいがある人もない人もともに生きる平和な長崎県づくり条例」
を制定しました。
成果が出て誰もが喜ぶ共生社会の構築を目指します。
島根県の離島視察2日目は「隠岐の島町」
民間の建設事業者が運営し、隠岐牛の子牛を生産する
「だんだん牧場」を訪問し、民間による畜産業参入事例を学びました。
6が月から1年で子牛を出荷する事業を行っています。
▼きっかけは・・▼
公共事業の削減で、異業種参入が進む中、同社では畜産業を選択し、
ゼロからのスタートです。
幸い地元の水産高校卒業生が、島を離れ畜産を学び、
新卒で事業に携わっています。
現場を案内して下さった方は若い女性で、初めて就いた仕事が畜産業とのこと。
人材は若い方が従事され今後が楽しみです。
今後事業の展開にあたり、
牛舎の建設コストが高いこと、TPP、離島のため航路費などが
課題となっています。
▼世界ジオパーク▼
隠岐の島は「世界ジオパーク」に認定されています。
マンモスの化石や大陸にしかない石の発見で、
隠岐の島はかつては陸続きだったことが証明されています。
西郷港近隣に「隠岐自然館・隠岐ジオパークセンター」があり、
隠岐の大地、生態系をじっくりと学ぶことができます。
島根県海士(あま)町に参りました。
1221年承久の乱で敗れた後鳥羽上皇の配流の地として有名です。
港に着くと最初に目に飛び込んだものは、
『ないものはない』のポスター
“便利なものはなくてよい、生きるために大事なものは全てここにある”
隠岐國・海士町の生き方を発信するロゴです。
過疎化、少子高齢化、財政悪化から脱却するため、
行政と住民一体となった自立促進プランを推進。
『海』『潮風』『塩』をテーマに
「島じゃ常識!さざえカレー」、
「いわがき・春香」、
「島生まれ、島育ち、隠岐牛」などブランド化が進んでいます。
▼Iターンが進む▼
Iターンは218世帯330名。
干しナマコの加工や製塩などに取り組んでいます。

因みにご案内いただいた方は北海道からのIターンで、奥さんは大分県ご出身。
島には図書館がなく、子どもの読書の機会も失われてましたが、
島まるごと図書館を推進し、現在11ヶ所設置。
どこで借りてどこで返却してもOKです。
(ちくま新書「つながる図書館」でも紹介されていました)
生徒数が増加した隠岐島前高校には、地域創造コースと特別進学コースがあり、
難関私立大学合格者もいます。学校連携型の町立学習塾も奏功。
役場は、「住民総合サービス株式会社」であり、
社長である町長のもと、毎週の「経営会議」で戦略を検討しています。
リーダーの姿勢ひとつで活力が増しています。
長崎県立諫早特別支援学校を訪問しました。
1964(昭和39)年に設立され本年50周年を迎えます。
今日は、ICT(情報通信技術)を利用した
研究授業を視察させて頂きました。
同校は、小・中・高学部で構成されており、
122名の障がいをもつ生徒が学んでいます。
県央に位置することから、地元諫早市のほか、
長崎市や離島部出身の生徒もいます。寄宿舎も完備。
ICT活用は昨年11月からで、まだ始まったばかりですが、
個々の障がい特性をしっかり見極め、アプリを駆使しながら
成長に効果的なカリキュラムを組んでいます。
地理の授業では、熱帯雨林と東京の気候をそれぞれ学習し、
その違いを整理していくことを学んでいました。
音楽も楽しそうです。
ICTは通常のテキストに加え、
理解を深めるための工夫が施されることから、
生徒の能力がより高まることがはっきりしています。
何より生徒の関心度が高まって、
授業に集中する姿勢は効果抜群です。
想定外の好結果も見られることから、研究を深めて頂き、
より効果的な指導を期待したいと思います。













