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バックナンバー 2011年 12月

2011年も最後の日となりました。
私も県会議員になって最初の年が終わろうとしています。

これまでたくさんの皆様に支えられて何とかスタートの年を乗り切ることができました。
一年の感謝を込めて、できるだけ多くの皆様に思いを伝えたく、
最後までご挨拶回りをさせていただきました。

まだまだ回りきれなく申し訳ない思いでいっぱいですが、
新年に入っても続けていきたいと思います。

途中、三重漁港のそばを通ったら、漁船がお正月の飾り付けを済ませ、
並んで停泊していました。色とりどりの旗を掲げています。
青い空、青い海に映え、そして華やかであり、
新年に向かう、力強さも感じました。

来年も豊漁で街が、水産業が活気づくことを祈りたいと思います。

今年は、東日本大震災、大型台風と災害続きの日本でした。
東北の被災地ではいまだ多くの方が、
避難所生活を余儀なくされております。
あらためてお見舞い申し上げます。

新年は復興の槌音を響かせ、
希望の年となるよう政府も全力をあげていただきたいと
切に願うものであります。

▼長崎の街づくり▼
年末、整備新幹線西九州ルートの長崎~諫早間の認可方針が発表され、
念願の新幹線整備が始まろうとしています。
福岡エリアにとどまらず、中国、関西エリアとの大交流が期待され、
観光長崎復活の起爆剤となってくれるでしょう。
肥前山口~武雄までの複線化も検討に入ったことから、
さらに時間短縮も図られそうです。

加えて上海航路の本格就航が2月末日よりスタート。
予定より遅れましたが、この間充分に準備を行い、
大成功させていただきたいと思います。

新幹線の決定で、長崎駅周辺の整備、それに伴うJRの踏切を無くす
連続立体交差事業もリンクして推進されるでしょう。
懸案の茂里町、浜口町の交通渋滞の解消、事故防止が図られます。

県庁の移転建設も前進。
跡地の有効活用も本格議論が活発化してまいります。
長崎市役所も移転整備を検討とのこと。

大型の公共工事が予定されていますので、
厳しい建設業界も明るい兆しが見えてきそうです。

ただ、単純な社会資本の整備にとどまることなく、
長崎の斜面地の問題など、住環境の整備もあわせて進めることで、
全体的に住みやすい街づくりを進めていくべきと考えます。

▼いよいよ2年目▼
議員活動も2年目に突入します。
来年は委員会も再編されますので、新たなテーマに挑戦したいと思っています。

大衆福祉を目指す公明党!
その一員として、福祉・医療、教育関係等を掘り下げてみたいと考えています。

ただ走り続けた一年目でしたが、来年は地に足を着け、
『しっかり結果を出す年』にしてまいりたいと決意しています。

今後とも皆様のあたたかいご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、
本年最後のご挨拶とさせて頂きます。

皆様、本当にありがとうございました。
よい、お年をお迎え下さい。

公明党長崎県議会議員団で策定した、
平成24年度の長崎県予算編成に対する要望書を、
中村法道知事に提出いたしました。

全部で14分野91項目に及ぶ政策内容となりました。
はじめに、織田長代表より趣旨、ならびに重点項目について説明を行い、
江口幹事長からは、来年の上海航路就航に係る
松ヶ枝国際ターミナル、小ヶ倉埠頭ターミナルの整備状況について、
CIQ、ならびに検疫等よく連携を図って進めるよう強く要望いたしました。

私からは、引き続き景気対策、雇用の拡大が、政策の”一丁目一番地”となることから、
上海航路の就航に伴う外国人観光客の確実な誘致と、
三菱長崎造船所における大型客船2隻受注に伴う県内受注高の向上を図るなど、
県内産業の2本柱をしっかりと伸ばしていくよう要望いたしました。

とくに、雇用の面では、新卒者の就職率が過去最低水準にあることから、
公明党の全国ネットワークを活かして実施した
『若者雇用実態調査』の結果について報告。
ここで明確になった課題に対し、解決に取り組む必要性を強調いたしました。
我々県議団も企業を担当し調査に伺いました。

▼若者雇用実態調査▼
調査は、学生1073名、企業1148名、
職業訓練プログラムに参加した561名から得た生の声で、
その中から判明したキーワードは「ミスマッチ」でした。 

例を挙げると、”学生と企業のミスマッチ”においては、
就職情報を学生は、学校もしくは就職サイトで得ているのに対し、
企業はハローワークへ提供しています。
学生の大企業志向が強いと言われますが、調査では中小企業を望む数も多く、
これら中小企業の情報がなかなか学生に伝わっていないことが
「雇用のミスマッチ」を生む要因ともなっています。

詳細はこちら→

中村知事も関心を示され、
「ミスマッチがこんなにあるんだったら、就職率の改善に余地ありと言えそうだ。」
と語っておられました。

▼脳脊髄液減少症▼
交通事故やスポーツでの強い衝撃などが原因で、
脳から脊髄液が漏れ、頭痛や首、背中の痛み、吐き気、めまい、うつ症状、
睡眠障害、倦怠感等のさまざまな症状が発生する病気です。
原因がはっきりするまでは、怠け病や精神的なものとして判断されることが多く、
患者の苦しみは計り知れないものでした。

これまで医学界では、脳脊髄液がもれることは、極めて稀なこととされていましたが、
厚労省の研究で「決して稀なことではないことが明らかになった」と明示されました。

このことから、早期診断、早期治療の体制確立と
保険適用の実現が期待されています。

本日は、脳脊髄液減少症患者・家族支援協会より中村知事に対して、
県内公立病院において先進医療の申請と診療の開始や
専門医を招いての勉強会や患者救済のための意見交換等、
7項目の要望がなされました。

中村知事も患者、ならびに家族の声を真摯に受け止められ、
県としてできることは行っていくと、力強い回答がありました。

まだまだ患者の皆様やそのご家族の戦いは始まったばかりです。
将来に希望が持てるよう、今後もしっかりと後押してまいります。

公明党長崎県本部の議員が一堂に会して、冬季議員研修会を開催しました。

本年は統一地方選挙の年。
5名の新人(私も)を含め全員が当選することができ、
新たな布陣でこの一年間戦いを展開しました。

織田代表からはねぎらいの言葉と、来たるべき衆議院選挙に向け、
さらなる党勢拡大を図っていこうとの激励がありました。

江口幹事長からは、今後の活動の在り方について説明を頂き、

私から、政策局として、全国政策局長会の報告と、
今後の政策局の活動について説明いたしました。

秋野顧問(参議院議員)も参加して頂き、各議員の質問に答えて頂きました。

長崎市議の久青年局長より、先般実施した若者雇用実態調査の結果発表があり、
企業と若者求人者における就職情報の発受信に、ミスマッチが生じていること、
また企業が求める人材と既存の職業訓練がマッチしていなことなど、
現在の就職難の背景を探るうえで重要な報告がありました。

今後各議会でこの調査をもとに議論を交わし、
就職率の改善に取り組みたいと思います。

さて、早いもので今年もあと1週間。

最後まで悔いなく議員活動をやりきり、
新たな年に突入していきたいと思います。

議員のみなさんお疲れ様でした。

本年最後の議会報告会を開催しました。

向山宗子(むかいやまむねこ)長崎市議と一緒に、
本年一年間のご支援ご協力に対するお礼と、
10月以降の議会活動についてご報告いたしました。
年末のお忙しい中、また寒い中多くの皆様にご参集頂きました。

11月定例議会では、会派代表・織田長県議の一般質問に関連し、
地球深部探査船「ちきゅう」の長崎港寄港誘致について質問させて頂いたこと、

農水経済委員会、ならびにアジア国際特別委員会での審議や視察状況に加えて、
独自調査、企業トップとの意見交換など多岐にわたった議会活動状況について
報告いたしました。

▼防犯強化▼
去る16日に西海市での女性2名を殺害する凶悪な事件が発生しました。
参加者からはこの事件を教訓に、防犯強化を図るため、
必要箇所に防犯カメラを設置ってほしい。

また、浦上川線は大変便利になり、移動時間も短縮したが、
猛スピードで走行する車両もあるため、
規制や取締強化を図ってほしいとの要望がありました。

もっともなご意見です!
年末になると様々な事件事故が発生し、県民の皆様も不安になっていらっしゃいます。
安心安全な街づくりは行政責任です。
地域の皆様と意見交換しながら、地域を検証し暮らしやすい長崎を
築き上げていきたいと思います。

諫早湾干拓事業で、排水門開門に伴う農業用水確保のための
地下水ボーリング調査を国が強行しようしています。

調査はそのまま開門へとなし崩しに進展してしまうこと、
さらに、諫早市の一日の使用量を超す水量をくみ上げることで生活用水の枯渇や
地盤沈下が発生することから、調査を阻止する抗議行動を行っています。

本日農水経済委員会の委員中心に、
現地で戦っていらっしゃる営農者の皆様の激励に伺いました。
諫早湾干拓事業推進本部の栗林本部長より国の動き方や、
抗議行動の実情などご意見を賜りました。

寒空のもと、いつくるかわからない農水省の調査に交替で監視され、
調査の動きが見られたら、皆様がいつでも集結できる体制をとられています。

防災、さらに農業振興と、生命や財産を守るべく、
”国”が推進してきた事業にもかかわらず、
時の首相の誤った判断により、混乱を来したこと。
この罪は大きいと言わざるを得ません。
夢と希望を抱き入植された方もたくさんいらっしゃいます。
まさに、国は開門でその夢・希望を踏みにじろうとしています。

国の方針では、今年度調査完了としています。
まだまだ長い戦いとなりますが、
県議会総意で断固開門反対を貫き通したいと思います。

本年最後のアジア国際戦略特別委員会が開催されました。

注目は11月就航した上海航路(オーシャンローズ号)の結果です。

県より概略以下の報告がありました。

①利用者
 11/3往路198名、
 11/5復路255名(内、往復利用者60名)

②運航遅延時間
 往路:2時間半遅れ(出国手続、入港時の濃霧)
 復路:3時間遅れ(出港時の濃霧)

③船内アトラクション
 往路:上海さるくガイド、梅屋庄吉と上海の紹介、二胡演奏、中国伝統芸能「変面」
 復路:梅屋庄吉に係る講演会(小坂文乃氏<梅屋庄吉のひ孫>)、鯱太鼓、
     日本舞踊、ポップス・ジャズ演奏

往復ともアンケート調査を実施し、課題についての浮き彫りになっています。
来年の本格就航を直前に控え、どれだけ細かく課題を解決していけるか!
これからが正念場。
運航情報が未だ明らかにされていなのは何とも理解できませんが、
諸準備を急ピッチで進め、形にしていただきたいと思います。

県民が期待していますよ!

平成23年11月定例県議会の農水経済委員会も最終日となりました。

私は以下の項目について質問させて頂きました。
①第11次鳥獣保護事業計画について
②園芸産地の強化について
③長崎和牛「平茂晴」偽造精液証明書について
④諫早湾干拓事業における調整池の管理について(アオコの発生)
⑤ながさき森林環境税について
⑥長崎県ブランド農産加工品の認証制度について

▼いのしし被害▼
①では、「鳥獣の保護」に合わせ、有害鳥獣に対する対応強化も示しています。
特に、捕獲について特区を設け地域的、資格面で制限がありましたが、
緩和されることとなりました。
しかしながら、新年度施行のため、農業を守る観点から、
施行前倒しができないか、申し入れいたしました。

さらに、LEDを用いた忌避装置の開発情報を新聞で見ましたので、
ぜひ取り組んでほしいと要望しています。

▼管理を強化せよ▼
③では、北海道で偽造精液証明書が発見され、
さらに、退職した管理者の名前で証明書が発行されるなど
度重なる不祥事に対し、精液の管理体制を検証いたしました。

とくに、退職した管理者名での証明書は、
7ヶ月もの間に2000枚以上発行され続けていました。
畜産業の方々一生懸命頑張って飼育された和牛であり、
県農畜産業の大事な財産です。

発行体制に改革を加えたはいるものの、まだ実態に適していないことから、
IT技術を取り入れた管理体制を確立するなど、
抜本的な見直しを求めたいと思います。

来年は「全国和牛共進会」が本県で開催されます。
開催県のプライドに掛けても、
精液の管理体制の改革を全力で取り組んで頂きたい。

11月定例県議会は、委員会による審査に入りました。
補正予算を始め、議案、ならびに所管業務について議論が交わされています。
来年から常任委員会メンバーを再編するため、
現構成では最後の委員会となります。

初日8日は産業労働部、2日の今日は水産部に関して審査しました。

補正予算や議案以外については、事前通告制をとっており、
私は、以下の項目について質問ならびに意見を述べさせて頂きました。

▼産業労働部▼
1.客船連続建造体制の確立支援について
2.地場企業の支援について
3.企業誘致の推進について
4.長崎EV&ITSプロジェクトの推進について
5.重点分野雇用創出事業について
6.まちなか活性化推進事業について
7.高等技術専門校について
8.TPP参加における本県への影響

とくに1番については長崎新聞にも取り上げて頂きましたが、
三菱重工長崎造船所の大型客船2隻受注に伴い、
県内への経済波及効果も大きいことから、
県の支援体制について質しました。

ダイヤモンドプリンセスを建造したとき、1500名の雇用が発生したそうですが、
内訳は、県内技術者500名、県外1000名とのこと。
県内発注シェアを高めるためにも技術者養成は不可避の課題です。

造船関連技能・技術者育成事業で220名の研修を行い、
受注に備えるとの答弁でした。

また、8番のTPPについては、
参加した場合の本県経済への影響を尋ねたかったのですが、
残念ながら明確な数字はまだとらえられていませんでした。

独自に算出した県もあるため、本県でもどんな影響があるのか、
しっかり検証し県民にお知らせする必要があると思います。
国の試算など待っててはいけません。
本県の状況を踏まえたうえで、影響を明らかにすべきと考えます。

▼水産部▼
続いては、水産部です。
1.水産物の販売促進について
2.施策評価について
3.マリンヒル三京に宅地販売状況について
4.中国への鮮魚輸出の状況について
5.海砂採取に係る漁業被害について
6.中国籍漁船の領海侵犯について
7.TPP参加における本県への影響

1番では、事業仕分けに上った平成「長崎俵物」事業の、
その後の見直しはどうなったか尋ねました。

認定基準や新たな加工品の開発、業者選定、市場ニーズへの対応等
4点の大きな改革を図り、売上増加に取り組むとの答弁でした。
私は、市場を勝ち抜く意味からも一般論を述べ、
適正な計画の策定で、とにかく黒字にしていただきたい旨、
意見しました。
「販売」する以上、「黒字」は当たり前!
徹底して頑張って頂きたいと思います。

7番のTPPの影響は、一次産業の被害が深刻化することは明確であり、
あらゆる観点から分析をされていました。
水産部門では、産出額が平成21年と比べ、
174億円減少するとの試算です。

莫大な損害です。
生産額国内2位の水産県『長崎』。

この実情を踏まえ、本県の態度をしっかりと国に伝えるべきと考えます。
より詰めた影響度の分析を求めたいと思います。

本日、地元企業に伺ったら、長崎市観光地へのご意見が多く出ました。

開口一番、「長崎の観光地はどうなっているのかなぁ」との嘆き。

「まず、出島。完全に復元することだ。
運河形式でもいいが周辺を陸路から隔て、しっかり整備すべきではないか?」、

また、「水産県長崎なのに活かされていない。魚市が遠すぎて観光客が行きづらい。
競りの見学、鮮魚の現地購入発送など、長崎の醍醐味が堪能できないのはおかしくないですか?」

さらに、「異国情緒ゆたかな長崎。その象徴である”オランダ坂”がなんと日本三大がっかりに挙げられている。
なんとも寂しいかぎりだ。」、
「これまで、豊富な観光資源にあぐらをかいてきたため、おもてなしの心も欠如している。
他の観光地は必死で頑張っているよ」

別の企業では、「中国のお客様をバスで稲佐山にお連れした時、山頂展望台まで遠すぎるとのクレームが出た。
稲佐山に行きさえすれば『1000万ドルの夜景が見れる』と誰でも思う。もっとお客様目線で考えなくては!」

長崎上海航路が来年本格就航いたします。
中国のお客様は、長時間の船旅の中、長崎に多大な期待を抱かれることでしょう。
さらに、新幹線整備が大きな前進をみた今、国内のお客様の期待も裏切らないよう
ソフト面、ハード面の整備が求められます。
しっかり点検し、世界に誇る”観光長崎”を確立していきたいと考えます。

県議会県政一般質問2日目です。
織田長・公明党県本部代表の「海洋立県長崎への取り組み」の質問に関連して
質問に立ちました。

織田代表の質問に対し、中村知事は、
「長崎の持つ海洋ポテンシャルを生かし、国の政策も見ながら、
地域活力向上につながれば、海洋立県長崎の実現を目指したい」
と、将来に向け展望が開ける答弁でした。

これを受け、私は地球深部探査船「ちきゅう」の長崎港寄港ができないか
質問いたしました。
ちきゅう」は、三菱長崎造船所で建造されました。
3月に青森県八戸沖で海底石炭層やメタンハイドレードを含む天然ガス層に、
世界で初めてメスをいれる海洋科学掘削を実施しています。

これを契機として、八戸市では研究成果を発信できる、また、
科学に対する子どもたちの心を育むことができるとのことで、
八戸港寄港を熱望しています。

私は、建造技術を持つ三菱長崎造船所こそ寄港地とし、
メインテナンスを行い、さらに子どもたちとの交流を図るべきと考え、
「長崎港寄港」の要請の可能性を探りました。

クルーズ船と異なり、海洋での掘削作業のため、
運用面で長崎港寄港は困難ですが、
本県周辺海域での研究であれば、可能性があるとの答弁を頂きました。
わずかでも可能性があれば働きかけていただきたいし、
子どもたちの喜ぶ顔が見られたらいいなぁと思います。

また、三菱長崎造船所の大型客船の2隻受注決定を受け、
建造時の県内発注割合を高めるため県の支援を確認したところ、
発注工程に地場の企業が入り込んでいくようバックアップしていきたい
との答弁を頂きました。

わずか5分で意を尽くすことはできませんでしたが、
引き続き農水委員会で議論していきたいと思います。

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