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8月27日から29日会期で開会した、平成26年長岡京市第4回定例会(9月議会)が、9月24日で閉会いたしました。
最終日には、本議会に付託を受けた議案に対し、各常任委員会と決算審査特別委員会分科会において審議された内容について採決が行なわれ、平成25年度長岡京市一般会計歳入歳出決算の認定についてと、特別会計歳入歳出決算の認定について本会議において賛成多数もしくは全員賛成により認定されました。
✩公明党として決算認定賛成の討論抜粋✩
『決算歳入面では、法人市民税及び固定資産税は増となったものの、個人市民税が昨年度を下回り、市税収入としては若干の減収となりましたが、その状況化において、新たなまちの活力創造に向けた京都第二外環状道路と阪急西山天王山駅の開業に伴う南部地域の整備、安心・安全のための小中学校を始めとする公共施設の耐震化の促進、文化力・地域力をキーワードにポスト国民文化祭事業の展開や地域コミュニティ活性化への支援などに精力的に取り組まれてきた年度でもありました。
決算における、財政健全化法に基づく4指標につては、引き続き良好な数値を示しており、財政運営にあたっては、年間を通じて予算執行の適正管理に努め、新たな財源の確保や交付税収入等を活用する中で、財政調整基金から取り崩しを予定いていた、3億9千万円の縮減を図り、平成22年度から引き続き4年連続で取り崩し無しで予算の収支均衡を図るなど、経費の削減、効率化などに不断の努力を行なってきたみなさんの取り組みの結果であると大いに評価。
緊急経済対策を受け、機を逸することなく、迅速かつ柔軟に本市施策に的確に反映されました。その見極めと決断力には敬意を表するものであります。その結果、この経済対策における有利な国庫補助制度を十分に活用することにより、本市の財政支出を抑える中で、最終段階を迎えた阪急新駅周辺整備事業や安全・安心のために欠かすことのできない小中学校の耐震化事業など、インフラ整備を積極的に前倒しすることができました。
厳しい財政状況の中、依然、経済環境は厳しいものではありますが、引き続き、予断を許すことなく、今後とも、「住みつづけたいみどりと歴史のまち長岡京」の実現に向け、引き続き、小田市長がこれまでに築かれた数々の実績と、お示しになられた、この先の長岡京市が進むべき方向性をもとに、職員が一丸となって、柔軟な発想で知恵と工夫を凝らし、大いに議論を重ね、次代を担う若者に誇れるまちづくりに向けて、残り任期4か月足らずとなりましたが、ご努力、ご精進されますことを要請し、賛成いたしました。』