先月26日に開会した3月議会も23日に閉会を迎え、市民生活に密着した総額1349億3千万円21年度予算が成立しました。
私も13日に一般質問に立ちました。
主なものを紹介させていただきます。
○自殺者の急増が懸念される。相談窓口を増やしたり、きめ細やかな対応が必要ではないか
○ボランテイアを活かす街づくりとして、高齢者が介護支援ボランテイアとして活躍している東京稲城市や、特別支援教育ボランテイアを設置している宮崎市を紹介し、市の対応を求めました。
○新型インフルエンザ対策、特に発熱外来の設置について
○中山間地の過疎地に集落支援員制度を導入したらどうか
などです。
どれも、前向きな回答をいただきました。
公明党長野市議員団5人で上田市にある、若者自立支援施設「侍学園」を視察しました。学校の不登校が増加傾向にあるなか、不登校から引きこもりになる若者も多くなる傾向で、その対策が急がれている。
若者を支援するNPO法人理事長 侍学園の園長でもある、長岡秀貴さんに直接話を伺えた。
不登校・ひきこもり・ニート 今の子供たちをめぐる暗い部分がすべて網羅されているように感じられる言葉だ。
不登校については、市でも新たな試みがされ、期待したいところだが義務教育を過ぎた子どもたちのサポートがなく、ひきこもってしまう若者が多数存在する。
県内では推定1万人から3万人とも見込まれ問題の深さを考えざるを得ない。
家庭も行政も様々な試みを行った結果、現実的な自立に向けての解決策を見いだせないで、いたずらに時が流れてきた感がするが、長岡さんの経験に基づく若者たちへのサポートの結果、就業率86%になるとのお話に、熱い情熱の「人」の存在の改めて
感服した。
国の若者自律塾の指定も受け、現在までに45人が自立し、働いている。とのこと。ただ国の支援(3ヶ月間)だけで解決するものではなく、その後侍学園に入学するのが一般的だそうだが、その部分はほとんどボランテイアだとのこと。熱い思いだけでは持続は難しく、国の支援とともに、地方自治体の支援も必用と感じた。また、財政面だけの支援ではなく、
1、ひきこもりの人の発見と解決策があることの広報の必要性2、相談業務の予算化
3、高校でのキャリヤ教育の充実
の重要性も伺い、市でも是非取り組めるよう促していきたい。
須坂市メセナホールで行われた、「環境と農業」の講演会をお聞きしました。日本産の食材への関心が高まっている中、農業は依然として厳しい状況が続いていますが、参加者は若者がことのほか多く、関心の高さがうかがえました。
東北大学山内名誉教授は、・有機農業は無農薬・無化学肥料が原則・優れた土とは?・環境と有機農業についてなど語られ、仙台市で行われている、生ごみのたい肥化についても先進事例として紹介されました。是非視察してみようと考えています。また、無農薬・無肥料栽培の実践者である、木村秋則さん(NHKのプロフエショナルに出演)は、・安心安全な食物は優れた土が創る ・農薬や肥料が土に及ぼす影響・自然栽培農法の紹介 ・自然農法の具体的紹介・自然農法でつくられる作物の特徴・循環型社会形成の必要性と家庭で行なえる資源有効利用法 について語られ、無農薬・無肥料の野菜づくりが土地や田畑を元気にし、人間の体にも良いことが勉強になりました。このまま、肥料・農薬を使い続ければ、土地は痩せ、砂漠のようになってしまうとの警告に、行政としてどうやって答えていけばよいか、多くの農業関係者に聞いていただきたい内容でした。
