3月議会閉会後、26日から新庁舎建設の出雲市・観光戦略の彦根市・環境教育や外観が楽しい舞洲焼却場を視察してきました。
新庁舎建設
今年2月に完成した新庁舎を見学させていただいた。
商工会からの要望に配慮し、地元の企業が共同で建設したとお聞きしたが、数社で行われたにもかかわらず、資材の調達や出来栄えなどどれも満足のいくものとなっているようで、地元企業の誇りにもつながったと感じた。
正方形に近い形の建物で、全面ガラス張りの明るい建物で中庭を配したことで、どの部屋も明るく機能的に感じられた。
シックな色づかいで色覚バリヤフリーにも配慮されており、大変参考になった。
2市4町の合併で、庁舎が手狭、耐震性の問題、道路の拡幅により、建て替えも考えなくてはならないなど、様々な要素があり、旧庁舎の近くに用地を確保し、スピ−デイな建設ができたのも、合併特例債の存在が大きいと感じた。
出雲市の場合は用地費をいれて九十億円のうち、七十二億円が合併特例債。
本市の場合も、合併特例債を利用としている点で同じで現在の経済状況から地元建設会社に建設が任せられることが一番大切と考えていたので、大変参考になった。
地盤が軟弱だったことを考慮し、パイルド・ラフト基礎(建設時の庁舎の重さと同じだけの土砂を取り除く。)の採用により、地下駐車場が102台分確保できたおり、その分で広い公園が敷地内に確保でき、地下駐車場は長野市庁舎にも採用したら広い緑地が確保できると感じた。
また、1階に独立できるホールが配されていることも市民に開かれて市庁舎を印象ずけ、大変感心した。これからの庁舎は市民の潤いの場にもなる事が大切。
ただ、太陽光発電も屋上に設置され、半分が補助金によって確保されているが発電量がそれほどでもないようで、環境対応型庁舎という点では、もっと勉強が必要と感じた。
観光戦略について
彦根城を中心に美しい城下町が整い、道幅も広く大変きれいな街並みが印象的。
築城400年祭のときに「ひこにゃん」というキャラキターが大当たりし、マスコミが競って取り上げられて、その後も人気が続いている。ゆるキャラ人気が拍車をかけた。
キャラキターの存在なしに、彦根市の観光を語る事ができないほど中心的な存在になっている。30代に特に人気があるとのことに、意外性を感じた。(どの年代でも人気はあるが)
まち歩き事業により、回遊性が向上し、各種イベントの開催などにより、観光客が増え、リピター(62%が2回以上のリピター)も多くみられるようになった。
観光客が増えることにより、それまで消極的だった商店主にも変化が、商店街が自ら活性化を行い、「ひこにゃんグッズの販売」や「まちなみ景観再生」などいい相乗効果で商店街も活気づいている。と感じた。
まちなみ景観整備で広い面的な整備ができていて、歩くことが楽しくなる仕掛けや魅力的なお店が多いという印象を受けた。
長野市も今年は善光寺御開帳、善光寺一点観光からの脱却が大きな課題になっている。
行政が仕掛けをしてもなかなか乗ってきてもらえないなど、お聞きしているが、商店主側のやる気をどう引き出すか?ヒントがあるように感じた。
ウイーンの芸術家のヒリーデンスライヒ・フンデルトバイサー氏のデザインによる、自然との共生・調和をコンセプトに地域に根ざして、技術・エコロジー・芸術の融和のシンボルになるよう意図して建設された。
外観とともに、内部も子どもたちの環境教育の興味を引き出すため、楽しく環境の勉強ができるような様々な工夫がなされている。
目立った外観のため、税金のむだ使いとの批判もあるが、海外の観光客のスポットにもなっていて、費用対効果のほどは確かな事はいえない。
広域連合が長野市に建設予定のごみ焼却施設と同じ、ストーカー方式で、ごみの投入口から気圧を変えているため、臭いもほとんど感じらなかった。このような取り組みも、大変重要。このような臭い対策が必要と感じた。また環境対応の太陽光や様々な節電対策など新しい技術を総動員し、子どもたちの環境教育や周辺住民の憩いの場の創造など新たな観光スポットになるような外観も大切と感じた。
