今日は、日本防災士会長野県支部事務局長と市内の避難所5カ所をまわり現状のお話を伺ったりこちらから提案したりさせていただきました。
各避難所課題は沢山ありますが、洗濯機が無かったり少なく皆様コインランドリーに行き洗濯をしているとのことです。経済的な負担も多く順次、避難所に洗濯機と乾燥機が入るようです。
また、自衛隊のお風呂も見させていただきましたが、皆様がホッとできるお風呂の提供は本当にありがたいと思います。各部隊でお風呂ののれんにはこだわりがあるようです。介護用のラップポントイレも豊野西小学校の避難所には設置されていましたが、下水が使用できなかったり制限のために設置されたようで、私たち防災士としては、高齢者が夜中など遠くにトイレに行くことが大変で近くに設置すべきと考えており県外では100台以上が設置されていますが、長野市は少ない現状です。救援物資としての提供なので検討をし有効に使っていただきたいと思います。避難者の方はラップポントイレを知らないので要望で上がるわけはありません。
まだまだ課題は多くあります!
今日の午前中は加藤康治県議と避難所や被災した農業を営む企業など訪問しました。
午後は、一人で信州新町の花倉地域で土砂崩落があったとお聞きし現地へ行きました。以前も落石があり通行中の車にあたり、工事をしていただきましたが、その隣の部分の土砂が崩落しました。
台風19号の追加災害として対応していくとのことでしたが、生活道路でもあり早い復旧をのぞみます。
その後は、篠ノ井地域の床上浸水をしたお宅を訪問しました。まだ作業中で時間がかかるとのことでした。
また、避難所に行き避難者の方のお話を伺いました。仮住宅の申請も始まりますが、引っ越しにかかるお金が個人負担とのことで年金生活には厳しいなどお話を伺いました。