今日は、農林業振興対策特別委員会視察最終日です。長崎市にて農業振興計画について学びました。
長崎市は、平成15年より農業センターにて農業ヘルパーの育成を行っています。農家の繁忙期に知識と経験を持ったヘルパーさんを派遣する事業です。
受講者は、家庭菜園からヘルパーまで様々ですが、大半が定年後の受講のようです。定員30名ですが、開始当初は定員いっぱいでしたが、今は10名ほどとの事。長野市では平成29年に農業研修センターをオープンします。内容は少し違いますが、良いものにしなくてはなりません。有害鳥獣対策は、地域で捕獲隊を結成し、わな特区として狩猟免許保持者から指導を受けて捕獲作業の協力をすることをしており、捕獲頭数も平成25年33頭から26年は195頭、27年は12月で300頭を超えているという実績です。私も本会議でわな特区導入は提案していますが、導入にはいたっていません。
他にも長崎市より沢山学びましたのでしっかり整理し委員会などで協議をし提案していきたいと思います。