本日は千曲川・犀川総合水防演習に参加しました。
近年の気候の変動により全国的にゲリラ的、集中的に雨が降る事が多くなり、洪水や土石流が発生が多発しています。
自然災害は防ぐ事は出来ませんが、日頃の準備や心構えで被害を最小限に抑える事はできます。そう言った意味から今日のような訓練は大変重要な取組であります。
今日は国、県、市、陸上自衛隊、日本赤十字社、長野県内の消防団など多くの関係者が参加。また、エリアメールを使っての情報発信訓練も行い大々的な訓練でありました。
今日を機会に安心安全なまちづくり、防災意識の図って参りたいです。
因みにエリアメールですが、私が議会質問で提案して実現したものです。
今までも豪雨災害、神城断層地震発生時に使われました。
今後はさらなる情報伝達の向上のため、FM防災ラジオの推進も図って参ります。
今日は視察最終日。
高知市で
◎移住・定住促進の取り組み
◎こうちこどもファンド
について視察をしました。
移住・定住については、
はがきアンケートを使っての高知市への移住組数の把握
課長補佐、係長を対象に全部局にまたがるプロジェクトチームの設置
高知市独自の取り組みの「よさこい移住プロジェクト」
など大変参考になりました。
こうちこどもファンドについては、高知市の信託、企業からの寄付、市民からの寄付で公益信託高知市まちづくりファンドを創設し、
①子どもによるまちづくり提案
②子どもによる活動実施
③こども審査員による助成の決定
を基本に子どものまちづくり活動を支援する仕組みです。
効果としては、
①「子ども」を中心としたまちづくりの活性化
②将来の高知市のまちづくりを担う人材の育成
③子どもにやさしいまち高知市の実現
などが上げられます。
子どもの頃から「自分たちのまちは自分たちで作る」という意識の醸成やシチズンシップ教育ができ大変参考になりました。
これから東京に移動して、最近移転した長野市東京事務所の視察をします。
本日は丸亀市において消防庁舎の視察を行いました。
丸亀市は旧消防庁舎が市町村合併により手狭になったこと、耐震性の問題から5年前に庁舎の建て替えを行いました。
防災情報システム、カメラなど最新の設備が導入していました。
建物の耐震対策は免震装置が設置されており、地下の免震層、免震ゴムなども見せて頂きました。
防災情報システムで対応している災害時要支援者のリストは民生委員さんの持っている情報に手上げ方式(自己申告の災害時要支援者)をプラスしたリストをだそうです。
障がい者などがリストに入っていないなど課題があるとの事でしたが、参考になりました。
長野市も新しい消防庁舎が計画されていますが参考にしていきたいです。
昨日、長野広域連合常任委員会の視察で「特別養護老人ホーム須坂荘」(須坂市)、「湖周行政事務組合・諏訪湖周クリーンセンター」(岡谷市)の視察に行ってきました。
須坂荘は食堂が手狭になり昨年改装し、車椅子でもゆったり食事ができるようになりました。
須坂荘から北信五岳が綺麗に見えました。
諏訪湖周クリーンセンターは、国のダイオキシン対策として進められたごみ処理施設の広域連携(岡谷市、諏訪市、下諏訪町の3市町)計画であります。現在、岡谷市に建設中で平成28年8月に完成予定であります。
今回のクリーンセンターの設計、施工、運営をDBO事業にする事により、従来の方式より20年で14億円の経費の削減が見込まれます。
※DBO事業とは、「公共団体」が資金を調達し、「民間事業者」の提案を取り入れながら、施設の設計・建設を行い、完成した施設は「公共団体」が所有します。運営維持管理は「特別目的会社(SPC)」が長期にわたって運営・維持管理を行う事業方法。
また、発電設備もあり、年間約1億2千万円の売電が見込めるとの事です。
業者選定の基準ですが、価格ではない部分(性能、安全性、環境など)と価格の2分野で得点をつけた。選定基準を価格に偏らせない為に非価格の分野を先に評価をして最終的に価格の評価を参考にしたとの事でした。
いろんな意味で大変参考になった視察でした。
長野広域連合はA焼却施設、B焼却施設、最終処分場の整備を平成30年度中を目指して計画を進めていますがしっかりと参考にしていきたいです。