年末のご挨拶

2024年12月31日

2024年も残すところあとわずかとなりました。改めまして、本年も格別のご支援と温かいご声援を賜り、心より感謝申し上げます。

今年は衆議院選挙があり、公明党にとって試練の年とも言える、大変厳しい結果を受け止める年となりました。しかし、こうした時だからこそ「大衆と共に」、「小さな声を大切に」という私たちのポリシーを今一度胸に刻み、いただいたお声を誠実に政策へと反映させていく決意を新たにしております。この困難を糧に、さらなる飛躍を目指して尽力してまいります。

振り返りますと、市民の皆さまの声に耳を傾け、丁寧に対応することの大切さを、改めて実感した一年でもございました。地域を歩く中で直接いただいたお話、相談、また心温まる励ましの言葉の一つひとつが、私にとってかけがえのない力となりました。

迎える2025年、私はより一層、市民の皆さまの声に耳を傾け、皆さまのお心に寄り添いながら、住みよい街づくりに取り組んでまいります。「皆さまと共に」を胸に、丁寧な姿勢と確かな行動で、課題の解決に努める一年とする決意です。

どうぞ来年も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

新しい年が、皆さまお一人おひとりにとって笑顔あふれる素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ。

 

公明党市議会議員  ささせ 順子

 

「人生会議」のすすめ…大切な人と未来を語る

2024年12月22日

長久手市在宅医療・介護連携支援センター(やまびこ長久手)主催の第7回市民公開講座が文化の家で開催されました。今回のテーマは「エンド・オブ・ライフケア」。人生の最終章について、大切な人と一緒に考える貴重な時間となりました。

私は過去の議会を通じて、「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」の周知・啓発を推進してまいりました。今回の講座は、人生会議の重要性を多くの方に考えていただける機会になったと思います。この講座が実現した背景には、東名古屋医師会の専門的な視点と豊かな経験を活かした企画があったことが大きく、こうした取り組みが地域全体の理解と関心を広げていることに深く感謝申し上げます。

認知症ケア、介護、そして終末期医療に携わる専門家の方々が、それぞれの立場から実体験を交えてお話しくださり、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けていました。講演では、利用者やご家族の思いに寄り添いながら、どのように支援や意思決定を進めるべきかが語られ、多くの学びがありました。

竹田晴幸さん(社会福祉法人百千鳥福祉会 理事長)は、認知症のある方々とともに過ごした日々を振り返り、意思決定支援の重要性を強調されました。また、加藤和子さん(長久手市社会福祉協議会 居宅介護支援事業所)は、93歳の女性Kさんとの関わりを通じて、人それぞれが持つ「思い」に寄り添う大切さを語られました。そして、水野智文さん(水野内科クリニック院長)は、急逝されたご家族との経験を交え、「もしもの話」を家族で共有しておくことの必要性を提言されました。

今回の講座を通じ、参加者の多くが「人生会議」の意義を改めて実感されたと思います。自分がどう生きたいか、どんな最期を迎えたいかを考え、それを家族や周囲と共有することが、より充実した人生につながることを再認識する機会となりました。

これからも、大切な人と未来を語り合える長久手市を目指し、議会活動を通じて人生会議の普及と啓発に力を注いでまいります。

デマンド型交通実証実験の成果と次へのステップ

2024年12月19日

長久手市では、令和6年10月から2か月間、デマンド型交通の実証実験を行いました。その成果と今後の取り組みをご報告します。

この実験では、N-バス東部線・三ケ峯線沿線を対象に、事前予約制の移動サービスを展開しました。

その結果、延べ316人の方が利用され、通勤や買い物、趣味・娯楽といった幅広い目的に活用されました。

また、子育て世帯の利用が全予約の18%にのぼり、小さなお子さんを連れた移動ニーズが高いことも分かりました。

実験概要と成果

●期間 令和6年10月1日~11月30日(2か月間)

●エリア N-バス東部線・三ケ峯線沿線

●運賃 1エリア200円、2エリア400円(一般タクシー型とハイエース)

●利用方法 電話またはWEBで事前予約

●利用状況

予約件数 189件(WEB予約149件、電話予約40件)

利用者数 延べ316人

●利用者層と目的

通勤や買い物、趣味・娯楽など幅広い目的で利用されました。

子育て世帯による利用も目立ち、全予約件数の18%が幼児・未就学児を同伴していました。

●乗り継ぎ需要

リニモや名鉄バスとの連携による移動需要が大きいことが確認されました。

●課題と今後について

アンケートからは、「もっと使いやすく」「利用しやすい料金体系に」といったご意見の一方で、「普段利用していない公共交通を試すきっかけになった」という声も寄せられたそうです。これらを踏まえ、以下の改善を検討した上で、令和7年度に新たな実証実験が行われる予定です。

①停留所の見直し 市民の要望を反映するため、停留所の公募を行う

②周知活動の強化 広報や地域説明会の充実を図り、利用促進を目指す

③割引制度の拡充 N-バスやリニモなどとの乗り継ぎ割引の実現方法を検討する

 

今回の実験から、特にリニモや名鉄バスとの乗り継ぎを利用した移動が多く、地域全体での公共交通のつながりが重要であることが改めて確認されました。

「住み慣れた地域で、誰もが安心して移動できる。」
全ての世代が異動しやすい長久手市の公共交通を目指して、これからも皆様の声を届けてまいります!

長久手市の未来を守る「空家等対策計画」の策定に向けて

2024年12月19日

長久手市が設置に向けて進めている「長久手市空家等対策計画」についてお知らせします。空き家の問題と聞くと、「私には関係ない話かも」と思われるかもしれません。しかし、今後、高齢化の進展により空き家が一気に増加する懸念があり、適切な計画と管理が必要だと、議会で繰り返し提案してまいりました。

空き家が増える背景とは

少子化や高齢化が進む中で、全国的に空き家が増え続けています。核家族化や住まいのニーズの変化も影響していますが、適切に管理されない空き家は地域の生活環境に悪影響を及ぼすこともあります。また、長い間放置された空き家が老朽化して危険な状態になることもあります。こうした問題を防ぐために、国では「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行し、市町村が地域の実情に応じた対策を取るよう求めています。

長久手市の現状と計画

長久手市の空き家率は全国や愛知県の平均より低い状況ですが、高齢化が進む中で空き家の増加は避けられないと予測されています。そこで、市は「空家等対策計画」を策定し、問題が生じる前に対応することを目指しています。

この計画は、2025年(令和7年)から2034年(令和16年)の10年間、市内全域を対象に進められます。一戸建て住宅を中心に、空き家の発生を抑え、活用を促進し、適切な維持管理を進めるための取り組みを具体化しています。

 

3つの方針で空き家問題の解決を目指します

  1. 空き家の発生を抑える
    ホームページやセミナーでの啓発活動、相談窓口の設置などを通じて、空き家になる前に対策を行います。
  2. 空き家の活用を促進する
    所有者の意向を確認し、地域と連携して空き家の有効活用を進めます。空き家が新しい住まいや活動の場として生まれ変わるかもしれません。
  3. 適切な維持管理を推進する
    広報や情報提供を通じて、空き家の管理方法を周知し、必要に応じて行政が適切な措置を講じます。

空き家問題へのご意見について

この計画では、市民の皆さんの意見を取り入れるために、2024年1月15日から2月14日までパブリックコメントを募集します。皆さんの声が、長久手市のまちづくりに影響を与えます。この期間中にぜひご意見をお寄せください。

事業総点検の途中経過をご報告

2024年12月13日

現在、市が取り組んでいる「事業総点検」について、長久手市から市議会に途中経過の報告がありました。

〇事業総点検とは

市が進める全338事業を「本当に必要か」「市民ニーズに合っているか」を点検し、無駄を省きながら新しい挑戦に向けた財源を確保する取り組みです。
この見直しを進めた結果、現在、48事業について改善が必要と判断されました。

〇なぜ、今これが必要なのか

物価高騰や施設の老朽化、扶助費の増加などで市の財政は非常に厳しい状況にあります。その一方で、これまでの仕組みのままでは、市民の声に応える新たな施策を進める余裕がありません。
そのためにも今ある事業を見直し、市民の「これから」を支えるための土台を作ることが必要になっています。

 

私は今回の事業総点検において、安易に削減を行うのではなく、以下の点に注目しながら、他の事業とのバランスを慎重に考慮しています。

①市民の声がどれだけ反映されているか?

②子育て支援や高齢者福祉など、必要な事業が守られているか?

③無駄な支出が削減され、新しい取り組みへの道が開けているか?

これらの視点からしっかりと市の取り組みをチェックし、市民の皆さまの生活がより良いものになるよう提案を続けていきます。