令和6年能登半島地震被災者救援募金を実施

2024年1月27日

今日は支援者の皆さまと共に、長久手市のあぐりん村と福祉の家で、「令和6年能登半島地震被災者救援募金」活動に参加させて頂きました。これは元参議院議員で現在は弁護士をされている荒木清寛氏が代表を務める『愛知県民の会』様の主催によるものです。

元旦に突然起こった地震の爪痕はあまりにも深く、大きな悲しみとなって被災者の方々を苦しめています。ボランティアとして直ぐにでもお手伝いに走ってゆきたい気持ちで一杯ですが、先ずは現実的な形でお届けできるものをと協力を呼び掛けました。

この日は次期・公明党衆議院選東海ブロック公認候補者であり、現在は春日井市議としてご活躍の小林宣子議員がご参加下さいました。

沢山の方々の真心により、想定以上の金額が集まりました。即日、日本赤十字社へ全額振り込ませて頂きました事をご報告させて頂きます。

寒い中にも関わらず、募金活動にご協力下さった全ての方に、心から御礼申し上げます。

一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

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大災害を耐え抜いた長久手市の古民家 自然の叡智が息づく体験施設の行方

2024年1月10日

今回は長文になりますがお付き合い下さい。長久手市に現存する二棟の内の一棟とされる鳥居建式の古民家を、全国古民家再生協会愛知支部の代表理事らと見学しました。

18世紀中頃に建てられた家屋で、幾多の巨大地震を耐え抜き、明治24年に瀬戸市から長久手村に移築されました。約10年前に家主から市へ寄贈されたもので、専門家による指導の下に保護され、古戦場再整備計画の進捗に併せて活用方法が模索されてきました。

今、この古民家の移築・保存計画に対する評価は大きく2つに分かれています。「修繕だらけの価値が無い古民家であり、移築は税金の無駄遣い。ハコモノは不要」とする市民の声がある一方で、市の諮問機関である文化財保護審議会や、全国で古民家の評価を行なう古民家再生協会は、「明治〜昭和・平成にかけて長久手の農民の暮らしぶりが証明出来る貴重な資料になる」と評価しています。廃棄してしまえば、これほど状態の良い本物の古民家は二度と現れないため、次世代に継ぐべき市の財産になり得るそうです。

本日、代表理事に目視で評価して頂いたところ、江戸時代から使用されている部材と、劣化を防ぐために適切な修繕・管理がされており、少なくとも数千万円の価値があるのは明らかという事でした。また、白川郷の合掌造りと同じレベルだと表現され、仮に同じ建物を建てようとするならば、余りにも希少なため不可能とした上で、億単位になるのは間違いないと仰られていました。

これまで長久手市議会は、この古民家を古戦場に移築し、国内外から訪れる方や子ども達に様々な体験活動を楽しんで頂く施設にするとの認識の下、様々な要望と共に、予算を削減する事を条件に市の提案を認めてきました。

体験施設といえば平成子ども塾を連想しますが、主に幼・保育園の自然体験や小学生による環境学習の野外授業などに用いられており、市民の暮らしぶりの歴史や文化を学ぶ体験施設とは目的が異なります。古民家では宿泊体験をはじめ、バイオリンなどの演奏会を開いたり、かまどでご飯を炊いたり囲炉裏で暖を取るなど、長久手村だった頃の素朴な住民の暮らしを追体験できる施設が想定されています。

また、市の職員は議会から出された意見に答えるため、国の補助金や中央土地区画整理組合から寄付金などを必死に集めました。解体や移築作業は業者に丸投げするのではなく、予算を抑えるため、市民協働プロジェクトによる手作業を導入するなどの工夫を凝らし、予算の大幅な減額を実現しました。この作業に参加する市民は建築家を目指す高校生や海外の方など多様な所属で構成されており、若者が活躍出来る事業としても価値ある取り組みでした。

いよいよ移築作業に取り掛かるというタイミングで誕生した新市長は一旦、この事業を停止し、古民家を計画通りに移築するか、「税金の無駄使い」と位置付ける市民の声を理由に計画を中止するかを『市長一任で判断する』と表明しました。

計画が中止されれば、長年、費やされた時間や事業費、職員たちが必死に駆けずり回って得た国の補助金が無駄になるだけでなく、ワークショップに参加した市民や文化財保護審議会の皆さん、古戦場周辺に相応しい古民家をと多額の寄付をされた中央土地区画整理組合さん、代々の祖先が暮らした想い出深い家を寄付された家主さんらの『長久手の歴史・文化を後世に残したい』という純粋な気持ちが全否定されてしまいます。この事業の行方を真剣に見守ってきた1人として、古戦場一帯が市内外のお客様から喜ばれる、歴史的・文化的に価値の高い公園になる事を切に願っています。

市長一任とした以上、責任は市長にありますので、移築を目標にしてきた市職員をはじめ、全ての関係者が納得できる、丁寧な説明が求められます。

全国の自治体の文化財事業に精通する文化財保護審議会会長の意見や、愛知県が残すべき古民家と選定している事を、市の文化を護る責任者としてどのように受け止めたのか。日本が誇る職人の技や地域の歴史が詰まった古民家は、海外では自然の叡智・日本の宝として高く評価されています。議員時代から文化交流・国際交流に精力的であった新市長が日本文化を次世代へ繋ぐ事に価値を置かなかった理由は何か。また、この古民家は大災害に耐え抜いた日本家屋であり、構造的にも価値ある建築物といえます。巨大地震の発災確率80%と予測される中、多くの自治体はこうした古民家を保存・活用していますが、本市長の捉え方はどのような視点なのか、大変に興味深いものといえます。

2月にどのようなご判断を下されるのか。事業に関わってきた人々と共に見守って参ります。

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↑長久手市の古民家。古民家再生協会の視察風景。移築後、躯体以外の内装は市民らが修繕する計画が進められていた。

↓以下は岩倉市が保存している古民家。予算的にも高額な茅葺き屋根が維持されている。また、伝統構法の石場建てのまま保存されている。自然と共生する建築のあり方で、ジブリ映画の「となりのトトロ」では、メイが孔のあいたバケツで縁の下を覗いていると、小さいトトロが縁の下に駆け込んで行くシーンがある。床下をのぞくと奥まで見通せて、柱の足元が石の上に乗っているのが床下の林のように見えるのが石場建ての特徴。コンクリートがない時代の免震工法。

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令和6年 長久手市二十歳の集い

2024年1月7日

令和6年 長久手市二十歳の集いが開催されました。

北中学校区、長久手中学校区、南中学校区の3部制で行われ、晴れやかな着物と真新しいスーツ姿に身を包んだ新成人の皆さんが、弾ける笑顔で新たな門出を迎えられました。

式典後は各校区の実行委員が企画した様々な演出により、小中学校時代の恩師の方々と一緒に大いに盛り上がりました。

長久手中学校区では、中学校の文化祭で合唱した「地球星歌 ~笑顔のために~ 」を恩師の指揮とピアノ演奏により全員で合唱し、当時の感動が蘇りました。

新成人の皆さま、大変におめでとうございました。これから夢に向かって大きく飛躍されることを心よりお祈り申し上げます。

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災害時のフェイクニュースや偽情報について

2024年1月3日

発災時にSNSは大切な命を救う情報源となりますが、時にフェイクニュースや誤った情報が拡散され、救助活動を妨げてしまうことがあります。

こうした現実を踏まえ、私もSNS上の情報は慎重に確認するよう心掛けています。今回の能登地震では、既に誤情報が流れている事例が散見されている事から、災害時には正確で信頼性の高い情報網を利用するよう注意喚起が行われています。

ソフトバンクの防災行動ガイドは、このような状況を防ぐためには信頼性の高い情報源を確保するよう推奨しています。具体的には公的機関の防災ウェブサイトや防災に特化したSNSアカウントのフォローを挙げています。中でも防災・災害情報に関しては、@YahooTopicsEdit   のX(Twitter)アカウントが有用な情報を提供しているとしています。

また、NHKは「フェイクニュースの発生パターン」を示しています。

フェイク対策参考スライド1

フェイクニュースに惑わされない、正しい情報の捉え方を参考にして頂き、被災地を応援して参りたいと思います。

フェイク対策参考スライド2

令和6年 能登半島地震

2024年1月1日

新年  あけましておめでとうございます。

この度の令和6年能登半島地震で被災された方々には心からお見舞い申し上げるとともに、救援活動にご尽力されている皆様には安全に留意され、ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。

例年になく温かな元旦の夕方、そろそろ夕食の準備に取り掛かろうかという時に、石川県を中心に巨大地震が起こりました。携帯電話やテレビから緊急地震速報が何度も流れ、東日本大震災発災当時の感覚が呼び起こされたという方も多かったのではないでしょうか。

自分に出来る事はないだろうかと情報収集していると、X(ツィッター)には被災されている方々の痛々しいメッセージと、それを必死で励まし支えようとするメッセージが溢れていました。

SNS上で見知らぬ人同士が繋がり、一刻を争う中で助け合う様子に触れ、改めてデジタル時代の情報の取り方と発信の仕方を、年齢を問わず、理解しておく必要性を痛感いたしました。とにかく今は、1人でも多くの命が助かる事を願うばかりです。

以下は毎日新聞記事から抜粋します。

石川県能登地方で1日午後4時10分ごろ最大震度7が観測された地震を受け、SNS(ネット交流サービス)には発生直後から「生き埋め救助待ち」「一人暮らしの祖母を助けてください」などと具体的な住所や氏名を記載して救助を呼び掛ける投稿が相次いだ。

X(ツイッター)には午後5時20分ごろ、石川県輪島市の住所とともに「生き埋め助けて 妻だけでも」という投稿があった。この投稿者は約30分後に再び「生き埋め救助まち 妻が足を挟まれてます 妻だけでも早く救助して」と再び救助をX上で呼び掛けた。午後6時44分には「とりあえず救助されました。命はあります」と投稿され、救助された様子を伝えた。

X上には午後5時過ぎからこうした投稿が殺到した。ほとんどは被害が大きい石川県内の住民が投稿したものとみられ、七尾市や珠洲市、能登町の住所とともに「身動きが取れません。近くにいる人まで拡散して届けてくれませんか?」「一人暮らしの祖母です。家の屋根が落ち、避難ができずこたつの中に身を潜めています。近くにいらっしゃる方、祖母を助けていただきたいです。どうかお願いします」「充電ない、助けもこない、もう無理なのかな」などといった投稿が相次いだ。

こうした投稿を見た人が情報を拡散。「通報しました。どうかお気を強く持ってください」「拡散されてます! 大丈夫、助かります! 電源切って、音を出し続けてください! 無事に助かることを祈ってます! 大丈夫、助かります!」と励ましの声を投稿していた。【斎川瞳】

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新春のお慶びを申し上げます

2024年1月1日

皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと存じます。

旧年中は一方ならぬ御高配にあずかり、誠にありがとうございました。

本年も全力を尽くして仕事に邁進いたしますので、ご教示を賜りますようお願い申し上げます。

皆様の益々のご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

2024年 元日

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