乗り合いサービス「三ケ峯ニュータウン号」
公明新聞に乗り合いサービス「三ケ峯ニュータウン号」の記事を掲載して頂きました。
市内の三ケ峯ニュータウンは住民の高齢化が進み、急な坂道が多い上、長久手市循環バスのN‐バスは本数が少ないため、通院や買い物にご苦労をされていました。
相談を受け、議会では福祉有償運送による移動支援の拡充を求めてきました。(現在は市内の3事業者による福祉郵送運送サービスが運行中)しかし、当時は車両の維持管理やドライバーの保険などの課題があり、限られた方の移動支援に留まっていました。
その後、瀬戸市山口町の買い物支援プロジェクト「やまぐちの孝行息子」を視察し、地域単位のボランティアによる移動支援が住民の絆を深め、繋がりを創っている事が解りました。
再び議会で「やまぐちの孝行息子」を参考とした移動支援と、社会福祉協議会の送迎用車両の活用を提案したところ、社協の車両を利用した「やまぐちの孝行息子」モデルの試行運転が開始されることに。地域の民生委員さんやボランティアさん、社協の加藤さんらが利用を希望する住民の方々と何度も話し合いを重ねてしっかりとしたシステムを構築されました。
取材は社協で行われ、移動支援の必要性や運行に至るまでのご苦労を丁寧にお話し頂きました。また、ご要望を下さった党員の森さんやボランティアドライバーでお手伝い下さっている二宮さんらのコメントも掲載頂きました。今後も事業が継続されるよう応援を続けて参ります。
#長久手市 #タクシー #買い物支援 #通院 #社会福祉協議会
令和5年から全ての高校生世代の入院費が助成されます
令和5年1月1日から、長久手市では高校生世代の入院費が助成されます。
コロナ禍に突入した令和2年、不安定な経済状況に苦しむ高校生の保護者Hさんから高校生世帯への医療費助成制度の拡充を求める声を頂き、市に重ねて訴えました。
令和3年4月には非課税の高校生世帯を対象に入院費が無償となりましたが、年間を通じて利用者は1件のみ。その頃保護者Sさんから、高校生1年生の娘のNちゃんが想定外の重い外科手術を受ける事となり、経済的負担が大きいとのご相談を受け、入院費の所得制限を撤廃するよう市に求めました。
高校生は、交通費や学校納付金、部活動などの教科外活動費、修学旅行費に学用品費等、学費以外の負担が一気に増える傾向にあり、心身の成長が著しい中で発生する医療費負担を重く感じている保護者は少なくありません。
先の12月議会で、高校生世代の入院費補助に、所得制限を撤廃するとした条例改正が可決されました。
今夏、開催した子ども議会でも、医療費負担の軽減を求める声が出ましたが、子どもたちの心身の健全な育成と、子育て負担の軽減を沢山の市民が求めています。高校生世代の通院費の医療費助成実現に向けて、引き続き声を上げて参ります。
#医療費 #こども #高校生 #長久手
「出産・子育て応援交付金事業」の補正予算が上程されます
令和4年12月19日、長久手市議会定例会最終日に新たな補正予算「議案第69号 令和4年度長久手市一般会計補正予算(第11号)」が議案として上程され、即日審議が行われます。
これは、公明党の提言に基づき創設された「出産・子育て応援交付金事業」に係る予算で、支援が手薄な0歳から2歳の低年齢期に焦点を当て、妊娠時から出産・子育てまで一貫した伴走型相談支援の充実を図るものです。
更に地方自治体の創意工夫によって、現金やクーポンなどを支給し、妊娠・出産時の関連用品の購入費補助や産前・産後ケア・一時預かり・家事支援サービス等の利用負担の軽減を図る経済的支援を実施します。
今回の補正予算が可決されますと、長久手市が実施主体となり、長久手市で令和4年度に妊娠・出産をされる全ての世帯に伴走型相談支援事業と10万円の経済的支援の一体型事業が行われます。
私は先の一般質問で、「出産・子育て応援交付金事業」について、長久手市の方向性を確認致しました。市の答弁は、「今年度、令和4年4月以降事業開始までに既に出生したお子様に10万円、事業開始後は、妊娠期の方に5万円、出生したお子様に5万円の現金給付を予定している」との事で、今年度に於いては現金給付が予定されています。
長久手市では、既に妊娠、出産、子育てに関する切れ目ない支援を実施していますが、核家族化により孤独な子育てを余儀なくされているお母さんが少なくありません。燃料・物価高騰などの影響を受ける中、確かな経済支援と共に、相談支援体制を充実させ、子育てに不安を抱いても、「必ず支えがある」環境を整えてゆく必要があります。19日の予算決算委員会での速やかな審議と、本会議での可決を目指して参りたいと思います。
# 10万円給付 # 子育て # 長久手市 # クーポン
ぎかいだより原稿作成と定例会最終日の準備
公明党のオンライン全国政策会議が行われ、全国1700名を超える議員等が参加しました。
会議は、赤羽 一嘉 衆院議員による「今後のエネルギー供給の在り方等について」をテーマに、原発への依存度を減らしながら2030年を見据えた再エネ導入の新たな可能性について学習しました。
私は兼ねてからエネルギーの地産地消の重要性を訴え続けており、長久手市に於いては「市民エネルギー長久手」さんと課題を共有させて頂きながら、市内の公共施設で作った再エネを、施設で消費・循環する仕組み作りを後押ししています。エネルギー不足や価格高騰が長期化し、益々実効性のある取り組みが必要になっていると感じます。
また、ぎかいだより2月1日号に掲載予定の「長久手市議会に対する市民アンケートを活かした議会活動について」の原稿作成や、19日の最終日に上程される追加議案の予算決算委員会準備、商工会さんとの意見交換会を基にした資料の作成などが重なり、目の回る忙しさの中、あっという間の一日でした。
議会活動を支えて下さる議会事務局の皆さんが、超多忙な中でも和やかな会話で互いの仕事を気持ちよく進めている姿に励まされます。忙しい時ほど「笑顔」と「コミュニケーション」が大切ですね。