北丘最終処分場を視察
今日は午前中、市民相談の問題解決方法を検討するため市役所への相談と市民へのヒアリング等を行いました。市役所の皆さんが部局を超えて対応を検討下さる姿に感謝致します。長久手市役所は全庁を挙げて市民の困りごとに向き合う体制作りが進んでいると感じます。
午後からは所属する一部事務組合「尾張東部衛生組合」の研修で、瀬戸市北丘町にある北丘最終処分場と北丘スポーツ公園管理事務所の視察に参加致しました。
平成14年4月から利用されている処分場で、建設費は約40億円。管理業務の年額は3,900万6,000円です。私たち長久手市民の出したごみが春岡センターを経由し、焼却灰や不燃性破砕残渣等になってここに運ばれ埋め立てられています。
〇 埋め立て容量 200,000㎤
〇 現在の残余容量 129,213㎠ (残余率64.6%)
愛知臨海環境整備センター(通称アセック)にも毎年、約5,500t~6,000tを処分委託する事で延命化が図られています。
この施設は、瀬戸市北丘町が町の一部を処分場として活用することに理解とご協力を下さる事で成り立っていますが、令和29年度まで使用の合意が得られているそうです。こうした施設を受け入れてくれる地域は多くありませんので、できる限りごみ減量化を進め、処分場の延命化を真剣に考えていく必要性を感じました。
また、この処分場に併設されている北丘スポーツ公園は、多目的広場に野球場2面、テニスコート(ハードコート)2面、体育館、大広間と浴場の施設を備え、長久手市民も自由に利用することが可能です。
写真上・中央付近にテニスコートが見えます。
この建物には体育館、大広間、お風呂(写真下)があります。
お風呂は午後9時まで入浴可能です。「高校生まで子ども料金」という点が素晴らしいと思いました。
上の写真・広々とした大広間。50人は余裕で集えます。
下の写真・使用料は良心的です。様々な活動やイベントに是非、ご活用下さい(施設は火曜定休です)。地図はこちら