浜田昌良(はまだ まさよし)参議院議員の国政報告会とコロナワクチンの確保について
4月29日、第7総支部内の2か所地域に浜田昌良参議院議員をお迎えし、国政報告会が開催されました。主な内容は以下の3点です。
① コロナワクチン接種における政府に対する公明党の働きかけと、今後の取り組みについて
② コロナ禍が長期化する中、日本経済の屋台骨である中小企業への支援対策を一貫して推し進めてきた公明党のこれまでの取り組みについて
③ 1月22日に発効された「核禁止条約」を巡り、アメリカの核抑止に安全保障を依存するため核禁止条約を批准しない方針を打ち出した政府に対して、批准に向けた環境整備を進めるべく公明党が働きかけた内容と目指す方向性について
既に長久手市でも高齢者のワクチン接種予約が開始されましたが、手に入るワクチン数は限られています。今後は一気にワクチンの確保は進み、9月末までには十分な数が行き届く予定となっています。
公明党は昨年の5月にワクチン・治療薬開発推進PT(プロジェクトチーム)を立ち上げ、「ワクチンの国内生産の必要性」を政府に重ねて訴えてきました。
そのPTの事務局長で医学博士でもある、秋野公造衆議院議員が、海外開発品のワクチン確保に向けて「予備費の活用」を提案した事で、それまで滞っていた海外との交渉を一気に合意に至る突破口となり、今般のワクチン確保に繋がったと語られました。
また、COVAXファシリティーに日本が参加する事により先進国の国際協力を促し、裕福な国がワクチンを独り占めをしない、低所得国の人々を取り残さない枠組みをいち早く求めたのも公明党であったとのお話も伺いました。
ご紹介頂いた内容は、公明党が提案し、形作ってきたもののほんの一部でしたが、浜田議員は政府と行われてきた水面下でのリアルなやりとりを軽妙に語られ、沢山の参加者に笑顔とコロナ禍に負けない希望を与えて下さいました。