学習障がい(ディスレクシア)に適した英語教育について
オリンピックイヤーとなる本年、学校における英語教育のしくみが大きく変わるのは皆さまご存知かと思います。しっかりと準備をされてきた親御さんも、これから準備を始めようとお考えの親御さんも、現場の先生方も、いよいよ始まる新たな制度改正に様々な思いを抱かれてみえるのではないでしょうか。
具体的には現在、5、6年生で週1回行われている英語に親しむ授業を3、4年生に引き下げ、5、6年生は英語を正式な教科として週2時間に増やす方針です。
小学校の中学年から外国語活動を開始し、音声に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。高学年では身近なことについて基本的な表現によって「聞く」「話す」に加え、積極的に「読む」「書く」の態度の育成を含めたコミュニケーション能力の基礎を養う。
中学校では身近な話題についての理解や表現、簡単な情報交換ができるコミュニケーション能力を養う。文法訳読に偏ることなく、互いの考えや気持ちを英語で伝え合う学習を重視する。
と示されています。
今回の改正を前に、学習障がい(ディスレクシア)は日本語よりもはるかに英語に出やすいため、今以上に読み書きの困難を訴える児童が激増すると予想されるとして、保護者や支援者がどのように対策していけるのか、ディスレクシアに適した英語指導法について講演会が開催されます。
現在、長久手市内の小学校には発達障がいや学習障がい(ディスレクシア)のお子様などをはじめ、学級運営の補助的支援を行う「学習指導補助員」の配置数が着実に増加しています。
特性に合わせた支援がなされる程、子どもの自己肯定感は高まり、クラス全体が落ち着きやすくなります。子ども支援室カシオペアの「特別支援教育支援員」養成講座でしっかり学ばれた支援員さんが多い本市の傾向は有り難く、嬉しい限りです。
私は、障がいという個性を活かしながら『生きる力を伸ばす教育』を応援しています。ご興味のある方は是非、講演会にご参加ください!
◆日時 2月2日(日)午後2時〜4時(受付1時半〜)
◆会場 ナディアパーク 名古屋市民活動推進センター6階 集会室
地下鉄「矢場町」駅 5,6番出口より徒歩5分
◆題名 『ディスレクシアに適した英語指導法に向けてPart 2:』
英語教育制度大改変にあたり、ディスレクシアの保護者・支援者はどのような対策ができるか?
◆参加費 1000円
申し込み先 yy-mary@tg.commufa.jp 080-3078-4514 (よしだ宛)
①氏名 ② 所属 ③ 連絡先 をご連絡ください。
# 英語 # 発達障がい # 支援 # 長久手 # SLD
encourageより引用